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多平

日曜日に神戸マラソンに出た社員君のお疲れさん会を難波にある表記の焼肉店で行なう。最近は焼肉店で通し営業している店が少なく、近くに銭湯があってすぐ近くで食事が出来るところと思いこの店をチョイス。すぐ近くにヘビーユースする楽洛亭さんもあるけどこちらのお店が久しぶりなので訪問。

こちらは高島屋西側のスクランブル交差点を阪神高速高架下をくぐって渡った前の薬局の、西隣の角をひだり折すぐ。難波高島屋の裏側の道のもうひとつ奥の路地。店の5m手前ぐらいにある「多平 この先」って看板が目印。
ファザードは赤いちょうちんと青い暖簾がアイキャッチとなっていて店内は薄暗くて昭和な昔ながらの焼肉屋さんの空気満載。座席はお一人様用のカウンター席とテーブル席。各テーブルには今では珍しくなったガスコンロ。鉄板じゃなくて真っ黒な網が乗る。

芸能人の方の来店も多く西川きよし師匠も常連と聞き及ぶ。客層は中高年中心。競馬新聞持参率高し。
メニューは
・上ロース 1500円
・ハラミ 1150円
・上タン 1100円
・上カルビ1100円
・ホルモン盛り合わせ 830円など

オーダーするとカウンタ−の店主が冷蔵ケースにある肉をから肉を手際よく切って無造作に盛りつけて提供。提供時間はかなり速い。

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上塩タンはカットはバラバラだけど冷凍をかけていないことは一目瞭然。喉の筋も入るが焼けば気にならないし逆にアクセントになっていい。厚切りで食感もサクサクしていくらでも食べれそうな感じ。上ロースはサシが細かく脂が甘い。名物のハラミは肉厚で大きなカット。肉厚の上ミノと新鮮なテッチャンも秀逸。カイノミも肉厚でご飯がどんどん進む。肉厚のツラミも食べ応え満点。

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此方の店はトングがなくて箸で焼く。熱くてくっつくし、炎は上がりまくって箸は焦げて網は動くし・・・・でもこれが焼肉の風情というものであろうか。薄暗い店内全体が煙で真っ白になる。服にも髪の毛にも匂いはしっかりと残る。体全体が燻製にかけられている錯覚に陥る。

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全く練習せずに1年ぶりにマラソンに出て4時間切りをする社員君にビックリ。四方山な話をしながら日常に溶け込んだ焼肉を楽しむ。こちらのお店は安いと言えば安いけどもっとコスパのいい店はいくらでもあるし、肉も界隈にはもっと美味しいお店はいくらでもある。焼肉の女王の「いかりん」さんもあまりいい評価をしていなかったけど焼肉って美味しくて安けりゃいいってもんじゃないというのが私の持論。家族で行くにもいいと思うよン。

大阪市浪速区難波中1-15-3
11:30~22:00
定休日:第2・3水曜
06-6632-6375


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しじみ炊き肉 くにき

相撲観戦の帰りに難波にある表記の店を初訪問。九州発祥の食べ物らしく浅い鉄板でしじみと一緒に肉やホルモンを炊き上げるオリジナル鍋との事。場所は高島屋の横の焼肉多平の隣に位置する。

最初にビールとナムルを所望。トマトとオクラと長芋の3種盛りで期待が高まる内容。

すぐにスタッフさんが鍋の支度を開始。時代劇の三度笠みたいな鍋に胡麻油をタップリ流し込んで塩を振ったレバーを投入。両面に火を入れていただくという趣向。

この後に炊き肉が始まる。たっぷりの野菜と牛肉や小腸、ハチノスなどのホルモンとスープをてんこ盛りに入れて最後に大量のしじみを投入。しじみは宍道湖産との事でかなり大粒。全てスタッフさんが調理していただくので安心。

しじみの出汁とスープが合間ってしんみりとした旨味がなんとも言えない美味しさを醸し出す。「あっさり」なのか「こってり」なのかよくわからないけど癖になるような味わい。つけだれもあって酢醤油のようなものがとてもよく合う気がした。

締めの麺もモチモチしていてかなり美味しい。思いの外レベルが高く大満足でした。色々なオプションもあって次回は蟹を追加したいと思う。ご馳走様でした・・・

大阪市浪速区難波中1丁目15-3


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