毎月定期訪問する和食店の一つの表記のお店で友人と会食。来年4月くらいまで予約が取れない人気店。
午後2時くらいと夕方からの2回転制で今回は夕方17時半一斉スタートを予約。本湖月等で修行されたご主人の切れ味のある献立や食材の生かし方はいつも勉強になる。
接遇も料理に劣らず素晴らしいものがある。初見の客にでも丁寧かつ和かに対応される姿に敬服する。
カウンター8席のみでこの日の料理は食材の都合で19000円(税・サ別)となっている。(普段は18000円)
料理の撮影は可だけどSNS等への掲載は控えるようにとのことなので献立のみ忘備録として記す。
・大きな蓮の葉に盛り付けられた山の芋の豆腐の上に淡路産の雲丹を天盛りにしたもの。
・シャインマスカットと長野パープルと海月の霙和え。胡瓜の花が添えられる。
・お椀は翡翠冬瓜と白焼きにした焼き穴子。
・刺身は島根産のクエと剣先烏賊。包丁目がかなり美しい。
・氷の上に盛り付けた皮目だけを焼いた鱧。熱冷感が面白い。
・島根県高津川の鮎の骨と頭と鰭を外し、腹に味噌を入れて揚げたもの。蓼ソース添え。
・鮎の頭と骨を焼き込んだスープ。
・揚げた賀茂茄子の上に柔らかく炊いた大きなサイズの鮑。肝を加えた出汁が秀逸。
・山梨産の4種類の夏茸を乗せたやや太めの素麺(茸は全て初見)
・食事は釜炊き白飯と胡瓜の味噌和え。2膳目は冷たい出汁をかけていただく。
・山梨産の桃とヨーグルト
・水羊羹と抹茶
お酒も色々なものが揃っています。昨日は麦焼酎と日本酒をいただきました。毎回期待以上の品のある新しい驚きのある料理を提供いただきます。ごちそうさまでした。
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