たまに無性に食べたくなる生野区の東部卸売り市場にあるつけ麺専門店。開店時間が朝3時半で閉店15時という卸売り市場時間のなかで店主の「のりちゃん」が奥さんと2人で切り盛りする。私と同じ名前なのでとても親近感がある。卸売り市場内の駐車場に車は停め放題なのでとても便利。
店内はカウンター11席のみ。主力商品は「鴨つけ麺」。麺が「蕎麦」、「うどん」、「中華麺」、店主お薦めの「縮れ麺」から選べるようになっていて相盛り800円や3種盛り940円、4種盛りも1180円もあってなかなか楽しい。それぞれ「冷や」と「熱」を選ぶことが出来る。つけ汁はノーマルの黒と辛口の赤と和出汁にカレーの入ったものの3種類。それらを自分好みに組み合わせる仕組み。すべて1人前が200gなので4種盛りだと800gとなる。ランチタイムにはライスもつくので炭水化物攻撃を味わえる。
トッピングは
■かも肉倍増し +200円
■かもロース(3枚) +100円
■温泉玉子 +100円 ※朝10までは温泉玉子サービス
■全部のせ +400円 ※かも肉倍増し、かもロース、温泉玉子
■替え玉 +150円
■小ライス +80円 ※朝10時から
■おにぎり 110円 ※明太子、高菜、しゃけ、いかなご、椎茸昆布、梅
今回はうどん、縮れ蕎麦、和蕎麦の3種盛りを所望する。
しばらくして巨大な朱塗りの器にはいったつけ麺が登場。麺の真ん中に、菜の花、大根、ニンジン、水菜がトッピング。つけ汁は煮干し、白ねぎ、ほうれん草、鴨肉、しめじと皮無しのスライスレモン。
細めのうどんは東大阪の人気のうどん店宇野製麺所さんで修業したものと同じものとのこと。食感がモッチリしてとても美味しい。
蕎麦は歯切れの良い食感で一応蕎麦の香りもする。縮れ麺はあまり縮れておらずエッヂの立った中太中華麺って感じ。コシもしっかりあって噛み締めると小麦の香りがしっかりする。麺の上の野菜が口直しにちょうどいい。
サバ節を使ったという和出汁は甘辛の味付けで煮干しの効いた魚介系の旨みと鴨の旨みと脂分をしっかりと感じることが出来る。レモンスライスの酸味がサッパリとしていいアクセントになっている。ラー油の香りもとてもいい。見た目のボリュームに圧倒されたがスルスルと完食する。
麺をいただいたあとには熱々の生姜出汁でつけ汁をスープ割りしていただく。冠婚葬祭ごとの用事がある以外は毎日お店を開けているようです。。何もかもがかなり好みです。。
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大阪市東住吉区今林1-2-68 東部市場関連西棟7
06-6756-3457
営業時間:3:30-15:30
日祝日:6:00-14:00
定休日:しばらく無休
駐車場:たくさんあり