清粥小菜 明  10月

江坂にある人気中華料理店をいつもの豊満英会話教師と訪問。小さな小窓に表札が出ているだけのファザードはとてもセンスがいい。店内は落ち着いたシンプルなカウンター6席とテーブル席が8席のみ。

座付にいきなりチャーハン登場。その上に中華スープと鰹で味をつけたイクラをてんこ盛りにかける。イクラの粒が弾けて口の中でスープ上になる。それをチャーハンと一緒に味わうというよく考えられた趣向。。。

色々な天然キノコからスープをとって卵豆腐を揚げたものと一緒にいただく。。キノコのエキスが強烈なんだけどとっても清らかで上品な味わい。

生の秋刀魚を中華風に和えたカルパッチョ。。シャンパーニュとの相性も抜群。。

この日のメイン料理の上海蟹をまずはプレゼンテーション。そのあと蒸したての蟹を披露。中国人は湯がきたての上海蟹の香りも楽しむと言っていた。大きなサイズの蒸したてのオスの上海蟹には大量の味噌と白子がたっぷり入る。その上にキャビアをてんこ盛りにしてその塩気で蟹をいただくという趣向。

この日はアルバ産のトリュフが入荷とのこと。。特別コースのみの計らい。。

北海道仙鳳趾の大粒の牡蠣をさっと火入れして中華ソースを掛けたものの上に大量のトリュフを削りまくる。。辺りにはトリュフの香りが充満。。この香りだけでトリップしそうになる。

続いて登場の雌の上海蟹は紹興酒漬けされたもの。甘い卵と味噌部分をまずは一口いただいてから殻に白ご飯を入れて残った卵と味噌を絡めていただく。

そのあと胸肉と足の部分をしがみながらいただく。漬け具合もドンピシャでうっとりしてしまう美味しさ。

続いてこちらのお店のスペシャリティーのフカヒレの上湯煮込み。ピータンの塩気と腐乳を最後にかけて仕上げる。驚くほどのコクの深さと強い旨味に悶絶する。超巨大なフカヒレの繊維にソースが絡まってえもいえぬ味わい。。残ったソースにご飯を入れてリゾットにしていただく。。またもやその上にこれでもかというくらいの大量の白トリュフがかけられる。

最後の料理は四川風のしゃぶしゃぶ。A5ランクのブランド牛の赤身肉を使用。大きな中国産の唐辛子と白菜がたっぷり入ったスープに肉をさっとくぐらせていただく。思いの外辛くなくてあっさりといただけるのにびっくり。

締めはしゃぶしゃぶのスープにたまご麺を入れていただく。それでもスープが残ったので雑炊にして完食する。

デザートは巨峰とマンゴープリン。お腹いっぱいはちきれそうなくらいいただきました。。

会計は私の中華料理史上最高額を記録。。しかしながらいい1日でした・・・

過去の明はこちら

吹田市江坂町1-21-39
06-4861-7228

 

 

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<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
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カテゴリー 江坂, 中華料理 |