2011年06月

大人の遠足2011夏 「肉料理 ふじわら」【大阪府 泉佐野市】

今年も恒例の大人の遠足を先週末に行った。                                     難波から弊社のバスを出して参加者15名が泉佐野の犬鳴山温泉にむかう。それぞれの職業の方がバスの中で自己紹介。小一時間で鳴山温泉に向かう途中にある「肉料理ふじわら」に到着する。 何年か前から年に2回は必ず行くお気に入りのお店なんだけど田舎のおばちゃんの家に遊びに行った気になる自然満喫のお店。食堂のような店の前には鶏小屋があって名古屋コーチンを育てている。。200日以上育てるらしく今日のメインはこの鶏を使った鶏のすき焼き大会。。あと猪の皮なども干してあり野趣たっぷりである。 hatikuwarabi.JPG 離れを借り切ってお酒を特別に持ち込ませてもらい飲むや食うやの大騒ぎ。 川のせせらぎをBGMにし川から入る風を扇風機にしほとんど地元の野菜を大勢で食す。 すき焼きのほかにお酒のあてをいくつか。。のリクエストにお店のおばちゃんがわざわざワラビを山に取りに行ってくれておひたしにしてくれた。。。破竹(この時期に取れる小さな筍)もバリうま。。。                                                                最初はビールで乾杯する。。。。 toriyaki.JPG 鶏の塩焼きがかなり旨い。。冷めているんだけど噛めば噛むほど鶏の味がする。。飲み込むのがもったいないくらい。。。久しぶりにうまい鳥を食べた。。。 ここで持参のワイン登場。。一本目はニュージーランドのティンポット・ハットソーヴィニヨン・ブラン。。。 トロピカルフルーツ系の香りとミネラル~って感じの鶏の塩焼きにドンピシャワイン。。しまった感じの酸としっかりしたボディがいきなりええマリアージュを見せる。。 チョイスはお世話になっている阿倍野のワインの殿堂「エスポアドイ」さん。。 torisukiyaki.JPG メインのすき焼きは玉ねぎも甘甘。。生で食べれるのかと思うぐらいだった。。多分自分とこで栽培してるので新しいのだと思う。。あとこんにゃくも自家製。。。豆腐は知り合いが作っている固い田舎豆腐。。 とにかく野菜もほとんど自家製。。。鶏も自家製。。。。 鶏肉は一匹丸ごと内臓から金冠まで入って産みたての卵とともにいただく。。。長期飼育のために身はゴリゴリだが味わい深くいくらでもいただくことが出来る。。特に内臓がいろいろ入っていて楽しい。。 味わい深い鶏肉をまろやかな玉子に付けていただく。。。。旨過ぎ~ 持参した赤ワインはあまり渋すぎず少し甘みのあるミディアムボディの辛口タイプを3種類。。 シヴリ クロ ド ラ ブリュレ ピノノワールはベリーの香りと柔らかく丸みのある味わいで、滑らかでつややかな舌触り?。。。本日のナンバーワン。。 サンコム コート・デュ・ローヌ レ・ドゥー・アルビオン・ルージュはちょい渋系で深い果実香とスパイシーな味わい。歯が真赤になった。。。ボディもしっかりとしていて焼肉でも合う感じであった。 スペイン代表のヴィーニャ・エルミニア レゼルヴァ 99もベストチョイス。10年熟成だけどスペインだから結構手ごろな価格。香りも熟成感あり。 mizunasufujiwara.JPG 食事の合間はお約束の水茄子の漬物。。。この店の漬物はほんとに何をいただいても旨し。 ammanosake.JPG 私のお店からの差し入れの天野酒の生酒。。。「なま蔵」 12月の新酒を一切熱処理せずに瓶詰めしたものでそこらの新酒とは旨さが全然違う。 強烈な旨みとフルーティーな香りを飲んでいない周りにも感じさせる。程よい甘みが鶏のすき焼きに完璧に合う。。1升酒があっという間になくなってしまう。。最後の一本をみんなで分け合う喜び。。 アルコール度数18.2%は飲み過ぎるとふらふらになる。(なってしまったが・・・) kawa.JPG       ↑ 窓から見える風景はこちら yakimesi.JPG 仕上げにうどんが出てきてそれで締め。。。と思いきやご飯を注文して鍋にぶち込んで玉子の残りを入れて特製リゾットの出来上がり~これがまた旨い。。。。 食事のあとはちょうど日が暮れたのでこの店のご主人が自分で作った川に面した露天風呂に。。 そこから蛍の乱舞が見える。。。幸せ実感。。。 お酒をいただいて風呂に入ってほたる見学。。。これぞ大人の遠足の醍醐味。。。。。 daun.JPG 飲み過ぎてダウンの参加者。。。。。 これはこれでまたいい。。 umehosi.JPG 店の前で梅を乾かしていた。。 あんまり人が来ない とっておきの隠れ家である。。 おばちゃんが漬けるいろんなお酒も名物。。。 名残惜しいがバスにて帰阪。。。 遠足は家に帰るまでが遠足、みんな気をつけてねと言い合いながら解散・・・・・・ 本日の参加費交通費入れて7000円也。。。 泉佐野市大木1772 (はっきり言って分かりにくい) 0724-59-7259 夜9時くらいまで お風呂は夜8時半までほぼ混浴。 火曜日 休み

肉料理店ふじわら焼肉 / 泉佐野市その他)

大阪府 泉佐野市

奈良の里山料理 ほうらんや その2

(前回の続き・・) 昼のランチも新商品を続々投入中。 この店の一押しはやっぱり看板メニューの里山ハンバーグ。。 ヤマトポークと大和牛を使用して一つ一つ丁寧に焼き上げたハンバーグは肉汁たっぷり。。和風の味噌が入ったデミソース、あっさりしたネギ塩ソース、てりやき醤油、ポン酢しょうゆと4種類のソースが選べて5分つきの玄米を混ぜたヒノヒカリに具たくさんの味噌汁、自家製漬物がついてなんと840円。。。 あっさりしていてコクのあるハンバーグは素材勝負。。食べればわかる・・・ rantihanba-gu.JPG このハンバーグをどんぶりにした和風ロコモコ丼はこの夏一押し。。。温泉卵をつぶしてかき混ぜて食べればハワイアンの風が吹き抜ける。 rokomokodon.JPG それ以外でも名物の里山つくねを乗せた「里山つくね丼」648円(そのままやんか・・・)や石焼きビビンバの器を使った地元のやまとなでしこ卵を使用した「トロトロ卵のジュウジュウオムライス」648円もおすすめ。。 satoyamanatu.JPG そしていつも13時くらいで売り切れてしまう「里山弁当」1050円は月替わり。。。予約いただければとり置きもできると聞く。。。。。結構ボリュームもありお昼の会食にもよくつかわれると聞く。 夏の彩りカツ膳1300.jpg   彩カツ膳は季節かわり。。若鳥の胸肉を梅しそで巻いてズッキーニをあしらったもの。ヤマトポークの一口ロースかつ。ヤマトポークのバラ肉のアスパラチーズ巻き。それに鰻の酢の物、山形産の枝豆、蓮根とセロリのきんぴら、自家製ごま豆腐。やまとなでしこ卵の卵焼きと若鶏の自家製生ハム、トマトの煮込みと揚げ茄子、冬瓜のしんみり煮、奈良の生野菜。。これに健康ご飯と具たくさんのみそ汁がついて1300円。。。これも絶対にお得。。。よく売り切れてしまいます。。。 奈良方面に来たらお立ち寄りください。。価格以上の価値はあります。。

洋食和食レストラン 奈良県

奈良の里山料理 ほうらんや 夏

*自社宣伝をさせていただきます。。 私どもが経営する橿原万葉ホールにある地産地消レストラン。 1周年を過ぎてメニューの見直しを図る。 ランチタイムでは88席が常にウエイティングとなり数回転する状態で地元の方々に御愛顧をいただいている。                                                                過去の人気メニューのABCと荒利高のABC分析を掛け重点管理に着目しつつ労働分配を考えながら新しいメニューを投入した。。できるだけ商品のクオリティーを落とさないことを重視しながら価格を下げ、ローコストオペレーションで提供できるよう考えた。 トマトつくね鍋 1200.jpg 夜の看板メニューの「里山つくね鍋」は奈良のブランド豚「ヤマトポーク」と新鮮な若鶏のもも肉を店内でミンチにして人参、青ネギ、長芋の角切り、とろろ芋、生姜、鶏の皮を揚げたもの(実はこれは秘密)などを手ごねで混ぜ合わせる。。。これはまさに材料勝負の直球勝負料理。。鮮度が命なので毎朝必要な分だけを手ごねしてます。                                                                                                             肝心のスープはあっさり和風だしではないのがポイント。作り方は以下の通り。 奈良が誇る地鶏「大和肉鶏」のガラと野菜を二日間以上煮込んだスープと昆布出汁に三温糖と味醂、醤油を加えて2週間寝かせた“かえし”(これが実にうまい テリヤキソースやうどんの出汁などいろいろな料理に使用している)を合わせた味わい深くコクのある「ほうらんや特製出汁」。薬味は唐辛子と柚子コショウ、ニンニクパウダーも超お勧め。。                                         これに締めのうどんがついてなんと一人前1200円也。。。                          このつくね鍋のこだわりは野菜につきる。。。。春は山菜やタケノコ。秋はキノコ大会。冬は根菜を中心とした冬野菜。。夏はズバリ「トマト」濃いめの出汁に酸っぱいトマトがナイスマッチ。。さっと湯がいて固めで食べるのもよししっかりと火を通すのもよし。。。                     夏トマトすき焼き500.jpg 夏鍋パート2は大和牛のトマトすき焼き2800円。。。脂肪の少なめの大和牛をイタリアン風のすき焼きで食していただくという趣向。まずは熱した鍋にオリーブオイル。。。。お肉をさっとあぶって割り下をドバット入れる。。そこにトマトを投入。。つくね鍋同様トマトの酸味と特製「返し」で作った割り下がナイスマッチング。                                                             薬味はフライドガーリック。。。つける溶き卵も湯煎で加熱してホイッピング。。こうすることで卵臭さがなくなり泡状の卵が肉に良く絡む。。。このすき焼きの締めは固茹でのパスタ。。。トマトピューレで調整したソースと一緒に絡めると最高の麺料理となる。。。自宅でやってみてちょ。。 大和牛ビフテキ1450.jpg 大和牛のビフテキ1450円も破格の大サービス。。。赤身肉なんだけど肉の味がよくわかる。。ソースはネギ塩と和風デミグラスソースの2種類。。。まあ不味いわけがない。。。。 里山桶御膳 1200.jpg そして和風メニューも一つ。。。。。ランチタイムで大人気の里山弁当をベースにした旬の食材を料亭で長年修業をした若原料理長がええ仕事を手掛け、食材にこだわり手間をかけ過ぎるのでいつも私に「商売にならへん」と叱られている木桶に入った旬菜盛り合わせ、ミニつくね鍋、季節の天ぷら盛り合わせの「里山桶膳」1200円は大ブレイクの予感。。。 キッズ457.jpg 子供ちゃんメニューも充実。。。このキッズプレートなんと457円。。。。でもちゃんと手作りしてます。。。 このほかラードに閉じ込めて3時間低温調理をしたアホほど柔らかいトンテキ950円もかなりいい出来。味噌の入ったドミグラスソースとニンニクチップでご飯がいくらでも食べることが出来るという自信作。。。 HPはこちら 橿原市小房町11-5 かしはら万葉ホール5F TEL 0744-20-0701

洋食和食レストラン 奈良県