レストラン

奈良の里山料理 ほうらんや 「トマトすき焼き」

今回は自社の宣伝です。 私どもが昨年11月にオープンした奈良県橿原のお店。昼はヤマトポークと大和牛のハンバーグが大人気で毎日ウエイティングが出る人気店となる。本当にありがたい限り。。夜は奈良のお酒とともに大和肉鶏とヤマトポークを使ったつくね鍋が大人気。。この夏は「年柄年中鍋宣言」ということで新作の大和牛のトマトすき焼きをリリース。。地元の美味しいトマトを使ったイタリアン仕立てのすき焼きはバリうま保証。。 夏すき焼き.jpg ローストしたニンニクを漬け込んだオリーブオイルを鍋に敷いて最初は塩コショウで肉を1枚食していただき、そのあと特製の割り下を入れてそのあと肉と野菜を一気に投入。。。トマトはレアでも美味しいししっかり煮込んでぐじゅぐじゅでも旨い。。トマトのおかげで割り下もさっぱりしてええ感じとなる。大和牛は脂の比較的少ない赤身をチョイス。。。このすき焼きに最も適した部位をセレクト。。。肉→野菜→トマト→肉とどんどん食べ進む・・・・玉子も地元のやまとなでしこ卵でコクと卵の味がしっかりする上級品。。この卵を最初から溶いてホイップしながら加熱をすることで卵臭さをなくしふんわりと泡状に軽くすることがわが店流。いろいろ取り揃えた赤のビオワインとも相性抜群。。 締めは肉汁とトマトのエキスと野菜の旨みのしっかり入った割り下にトマトピューレを足してそこにアルデンテ状のパスタを投入。。チーズとタバスコはお好みで。。。。 締めのパスタまでついて何と価格は税込み1800円(2人前から)。。。。夏だけの特別価格です。 お店のHPはこちら

洋食和食レストラン 奈良県

モダンミール

昭和9年に建てられた旧大津公会堂をリノベーションし洋館のイメージをそのままに4つの飲食店が入居。その一つを知人が経営されていてお呼ばれいただき、いざ突入。 JR大津駅から浜大津までタクシーでワンメーター。。。 この施設は長年の住民の保存運動が続けられて改修が決まったらしい。今年3月には景観重要建造物に指定され、国登録有形文化財にも申請されていると言っていた。 お店は近江牛のグリル&バー。滋賀の特産品である近江牛をベースとした肉料理の専門店である。 ええ肉をリーズナブルに食べさせていただけるということで早くも人気殺到らしい。 zensaimodan.JPG 前菜は赤身肉のタルタルとブランデーを氷で割ったのみもの。。相性抜群で一気にイッテしまった。 その次に出てきた前菜はサトイモのテリーヌ。。。これだけ見てもなかなかの腕を持つことよくわかる。。 ポタージュスープも美味しかった。。。 susimodan.JPG 近江牛の握り寿司もトロトロに溶けよる。。。ウマ~×2って感じか・・・・。。 sutekimodan.JPG メインのステーキは看板商品。良質の脂がじゅわ~とでてきてムチャうま。。。。ウマ~×3進呈。。。 このコースがえらい安い。。。聞けば家賃が安いから原価しっかりかけているとのこと。。 経営も良心的。。。。 お昼のコースもあってAコース1300円は近江牛カルボナード風ライス、Bコース1500円は日替わりの近江牛を使った大人のワンプレートランチ、Cコース1800円は近江牛のカツレツか近江牛のハンバーグを選べる洋食ランチ。。。宣伝でした。。 詳しくはこちら→http://www.kyu-otsukoukaidou.jp/restaurant/modernmeal.html

モダン・ミール洋食 / 浜大津駅島ノ関駅三井寺駅

レストラン 滋賀県大津市

イタリア物語 (泉州パスタ)【大阪府 泉南市】

2008年に初めて訪れてからはや3年になる。。と店主は言っていた。。。 一番最初にいただいた時のこの店のパスタの衝撃は忘れられない。。 寿司屋の頑固親父のような風貌の店主がほとんど一人で切り盛りする。 東京から取り寄せる生パスタと地元の野菜攻撃と完璧なソースの調和はいまだに食べログでもノーマークである。。大阪からわざわざ高速料金2500円を払って800円のパスタを(開店当初は750円)いそいそと行く私のような者は珍しいがそれだけバランスが良い幸福な時間を提供いただけるものであることは保証できる。 1年くらいぶりに行くとまたまたメニューが進化していた。。。この高齢のご主人の研究の深化は相当なものである。。あれも食べたいこれも食べたいと思うようなものばかりで具材を変えているだけではなくそれぞれにあったソースを組み合わせきちんとした一つの完成した逸品に仕上げているところがさすが。 この店のもっちりした麺はそこらにある乾麺のつるつるのコシコシとしたものではなく表面がざらざらでなんともいえない口当たりと咥内でもソースとのからみを楽しませてくれる。。 独特のボリューム感と歯ごたえはまさに生麺の味わい。。 かなり迷った挙句に本日は岩だこのマヨネーズトマトソース(1090円)をいただく。 itariamenyu.JPG 出てきたパスタは・・・・ 冷めないようにと開店当初からの口の狭い四角い器に入れられて、バジルの香りがたっぷりのトマト味。思ったほどマヨネーズしておらずこのあたりがプロの矜持であり野菜も麺もソースもすべてが優しい味になっており、この手のパスタを塩加減がとんがっていたりトマトの酸味が強すぎたりしがちでそれが味のパンチのような体裁を示しているところが多いが、このパスタは何一つ調和を壊すものはなくしかもバジルの香りも強烈でソースであるトマトの滋味がしっかり感じられ、出されたとたんに餌を与えられたワンコのようにわき目も振らずにいただいてしまう。ぷりぷりの地元産の小さな岩だこもいいアクセントになっている。 itariatako.JPG この店のパスタを語るには入っている野菜の種類にびっくりしてしまう。しかもそのすべてが完全にいい形で火入れされている。列挙すれば「かぼちゃ」「トマト」「人参」「しめじ」「絹さや」「三度豆」「フキ」「ズッキーニ」「ホウレン草」「春大根」「山芋」「小切りなす」「一寸豆」「赤ピーマン」「黄ピーマン」「ゴボウ」「蓮根」「ブロッコリー」「筍」「蕨」「ぜんまい」・・・見えているだけでもこれだけ・・・一応ちゃんと調べた。。 どんだけの数の野菜入ってるねんと数えていると店主の福井賢太郎氏のほくそ笑む顔が見えた。。まさにギネス級のパスタ。。。以前のブログに「泣けるパスタ」と表現して紹介したことがあるが、さらに進化をかさね、しもはや「神が降臨するパスタ」と行ってもいいくらい一皿の中にさまざまなこだわりと食材の持つ力が凝縮されている・・ 今年になってもう2回休んだと言っていた(大丈夫かよ)。。。年中無休で世のため人の為にうまいパスタを作り続ける仙人のようなその姿はもはや料理人の域を超えた芸術家のようなオーラを醸し出している。。この店で食事をしていると、この店主は本当にこの場所(泉南)が好きでその場所で取れる野菜が好きで、パスタを作ることが大好きなんだなとわかる。。。 周りのロケーションもそうだがゆっくりといい時間を過ごすことができるあまり人には言いたくないお店。。 一度行ってみてちょ。。 大阪市泉南市樽井1-2-13 イタリア物語 年中無休 過去のブログはこちら その1 その2

大阪府 泉南市 レストラン