料理ジャンル

うれう 8月

 

ぬるいうどんシリーズの新作。

名前は「鶏のガーリックバター風 ぶっかけUDON」800円

2013-07-27 13.05.13

 

名前どおりぬるいうどんの上に3色のピーマンと玉子焼きと唐揚げ。ぶっかけ出汁にガーリックとバターを炒めたものを合わす。相性としては問題ない。バター脂分でコクが出て目からうろこのまさにUDON料理。科学的なアプローチもしっかりしていて素材の相性やいろんな調味料の組み合わせなどコペルニクス的発想でいつも勉強させていただく。

その他にも

・小海老の甘酢UDON

・豚の甘酢UDON

・ソースUDON

・ピーマンと豚肉の炒めに玉子焼きUDON

・豚と玉子とキムチのUDON

・ジャージャー麺

・焦がしバターのぶっかけUDON

お願いとして『ぬるいUDON』を美味しく召し上がるために13回よくかき混ぜてください。 とある。。。

ぜひお試しを・・・

06-7504-8104
大阪市西成区玉出中2-13‐23
定休日火曜


カテゴリー 玉出, 塚西, 麺料理 |

すし寛 7月

奈良から来た久しぶりに会う友人と近鉄百貨店でモヒートを 飲み大好きな飛田商店街にある表記の店を訪問。ビールと共にガンガラをいただく。丹後ではニナ貝といわれ和歌山ではチャンポコと言ってたような気がする。

2013-07-25 20.18.10

楊枝で身を穿り出していただく。。磯の香もよくてどんどんはまってしまう。いきなり熱湯で湯がいたら驚いて身が縮こまってしまうので最初は海水の塩分でつけておいて油断させてから加熱していくというのを聞いたことがある。

2013-07-25 20.30.57

鰻の肝を焼いていただく。濃いタレの味が食欲をそそる。蛸の柔らか煮もいつも注文する大好物品。鰻の値段が高騰してるんでたぶん肝も品薄なんであろう。最近久しぶりに食べた。。ビールがどんどん進む。。

2013-07-25 20.34.08

この日は泳ぎの鰈を造ってもらう。水槽にはクエや巨大なアコウなどの高級魚が泳ぎまくる。当然身はコリコリ。熟成していないので旨味はまだ乗っていないが大きな肝とねぎを挟んでスダチをかけてポン酢で食せば「く?!」と意味不明の声が自然に出る。

焼酎と一緒にいただくと至福の時間を楽しめる。アコウは長崎産と徳島産と言っていた。「本日のおすすめ白身としてつぶして安く提供するのよ」と若い女将さんが言っていた。この店カジュアルなんだけどお客様に対しての接近度が素晴らしい。2回通えばもう常連。

2013-07-25 20.51.12

鰈のひれと骨は唐揚げにしてくれる。これだけ見たらわかるようにかなり大きなサイズである。新しいから嫌な臭みなども全くない。これだけで焼酎が4杯くらい飲める。結構なボリュームでかなりいいお酒のアテになる。

2013-07-25 21.15.06

続いて握ってもらう。新鮮な鯵。新しすぎてコリコリ。。旨味も充分乗っている。。店のある商店街は新世界から少し離れていてかなりのディープゾーン。一日中座って花を売っているオバサンや昼の2時くらいから営業する居酒屋と称する中国人ホステスがカウンターに立つガールズバーが乱立。普通の方はかなり違和感をもたれるはず。

2013-07-25 21.16.05

大好物の貝柱はコリコリで超巨大。この店創業60年らしく地元の方はもちろん遠方からも芸能人の方もたくさん来られる。7時くらいはいつも満席なので早い時間に行くのがおすすめ。

2013-07-25 21.19.10

ピカピカのイワシ。こういった普通のものが普通よりも美味しい。雰囲気や空気感は天満にある大衆店とよく似たものがあるが内容がぜんぜん違う。。ネタが違うとここまで寿司は変わるのかと実感出来る。

2013-07-25 21.17.14

大きな足赤海老。こればかり5皿くらい食べたいくらい旨い。。生きた海老も泳いでいて天ぷらにすると最高。毎日変わるその日のアテやおすすめの季節の食材がホワイトボードに書かれていて好きなものを好きなだけいつもいただく。

2013-07-25 21.47.42

この時期は鱧に限る。。やっぱりバカ旨。。この辺りで次の店でスペシャルスープカレーを食しにいく事となったので店を出る。

大阪市西成区太子1-15-2
06-6641-6654
15:30~24:00
月休


カテゴリー 動物園前, 寿司 |

松ちゃん

長居公園ランニングのあとで友人三人と訪問。最近はTVの取材や雑誌ピア焼き肉特集でグランプリを取ったりでいつも満席状態が続く。「もう忙しすぎてかなわんわ」とマダムがこの日ものたまう。

ビールで乾杯してまずは突き出しのスジポン酢。黒毛和牛なので味わいもとてもいい。こういった端肉でも深みがあるのがいい。かなり上質である。

2013-07-12 21.53.27この店長居駅から結構近いんだけどとっても辺鄙な場所にある。しかし最近は私を含めいろんな方のブログやテレビ取材で土日は常に満席状態。私は気の置けない仲のいい友人との焼き肉にいつも使わせてもらう。カウンターでひとり焼き肉も贅沢だけどとてもいい。

店内にはテレビもあって一人でゆっくりと焼き肉大会もオツなものである。焼き肉もおいしいけど奥さんやお母さんもとっても優しいしざっくばらんにお話しされる。ご主人もサービス満点。

最近は名物のロース肉の薄切りを目指して遠方から来られるお客さんも多いらしくこの日も予約の電話が鳴りまくる。。

2013-07-12 22.01.51

いつもお願いする超薄切りタン塩。。口に入れるとトロけます。マジで・・・上質の国産のタンの根元。。塩こしょうと胡麻だけの調味。材料は脂で真っ白け。美味しいものはビジュアルも美しい。

2013-07-12 22.08.37

ハラミさがりの筋800円を所望。もちろん味付けは塩でいただく。。しっかりめに焼いて食べると肉の味がよくわかる。包丁目がしっかり入っているのが嬉しい。

2013-07-12 22.16.03

てっちゃんは脂乗りまくり。。しかしあっさりしているのは上質である証拠。。。脂の甘さが秀逸。美しいカット。上質な甘い脂と酎ハイレモンの組み合わせは最高。

2013-07-12 22.32.33

 

そしてメインイベントのロースの薄切り1300円。。今現在関西で焼き肉を一番食していると言われるヤキニクストの焼き肉の女王こといかりんさんにこちらの店をご紹介したところ彼女自身がこの店の近くに住んでおられて幼少の頃にお父さんにに連れられよく来たお店と言っておられた。その彼女もこの薄切りロース肉のファンで雑紙ピアの焼き肉グランプリにこの商品を紹介されておられた。

 

2013-07-12 22.19.26

大きくサシが入りまくりのロース肉を丁寧に一枚一枚手切りをして甘くて辛くて深い味のモミダレでも見込んで店主が客の前まで来て焦げないように焼いてくれる。

2013-07-12 22.36.27

パッと身は屑肉の寄せ集め。しかし実は最高級の肉を惜しげもなくモミダレで揉みまくっておもむろに鉄板で焼いてくれる。焼けたニンニクと醤油の香りが半端なく食欲をそそる。半焼けくらいの状態で火を切っておもむろにレモンを搾って完成。

焼きたての肉は脂がほとばしる肉の甘みとタレに絡んだガーリックの旨味が絡み付き、醤油の辛みや肉の焦げの香り、焼き上げた直後にふりかけたレモンの酸味やヤンニンジャンの辛みなどが複雑に絡まって最高の深い味を作り上げる。

 

 

2013-07-12 22.36.13

店主のお母さんが作られるナムルは普通なんだけどその普通がかなりレヴェルが高い。ビールのアテとしても素晴らしい出来であるが私はいつも白ご飯の上にこの薄切りロースを乗せて周りをこのナムルで飾り、ナムルとお肉でビビンバを造る。

2013-07-12 22.41.43

この自分で作る特製ビビンバは当初【のりちゃんビビンバ】としていましたが2012年11月1日より羽曳野市役所の内本氏に生ビール一杯でネーミングライツさせてもらった。ピアに載っていなかったのが残念であるがこのビビンバは【ウチモトビビンバ】という名前として永遠にこの店に登録されている。

酎ハイかハイボールで食すのが私流なんだけどそれくらい濃くて深い味。。見た目以上に旨い事は保証します。史上最強の〆のビビンバは夜歯を磨かずにいれば翌朝まで余韻を楽しむ事が出来る。わかんなかったら奥さんに聞いてください。食べ方メニュー構成などちゃんと選んでくれます。

■大阪市住吉区長居1-12-4
■電話:06-6692-6171
■営業時間:17:00~23:00
■定休日:火・第1・3月曜日


カテゴリー 長居, 焼肉 |