お店ジャンル

浪速屋【大阪市 長居】

長居にあるミシュランのビブグルマン部門で掲載、食べログたこ焼き部門大阪2位の表記の店を訪問する。
場所は地下鉄御堂筋線長居駅5番出口徒歩10秒の長居公園通り沿い。ほとんどの客がテイクアウトだけど8席だけイートイン出来る場所がある。

本年で創業27年となる老舗店。2007年に乗用車が店に突っ込んで大破。。しかしながら数ヶ月休業したあとに見事に復活。

タコ焼きの注文は下記4種から選択。

①醤油
②ソース
③マヨネーズ
④ソース+マヨネーズ

すべて8個250円、100個2750円の良心価格。接客も丁寧でお店が長く続いている理由が判る気がした。

醤油とソースと缶ビールを所望する。薄皮で出汁のしっかり効いた卵たっぷりのふわふわのトロトロたこ焼きで爪楊枝2本使っても上手くつかめない。タコは小さいけど手切りしていてコンニャクも入るのが特徴。甘酢生姜が口直しにちょうどいい。こちらのたこ焼きはイートインをお勧めします。。

大阪市住吉区長居東4-6-8
10:00~19:30頃
定休日:水曜日、木曜日

大阪市 長居 その他料理

スタンド又三郎 8月【大阪市 長居】

長居の銭湯に行った帰りに表記の店を訪問。近くにある又三郎本店は数ヶ月前からの予約が必要な超人気店。最近は外国人客も多く訪れるのでオーナーはECCで英語を学んでいると聞き及ぶ。カウンタ−とテーブル席で10数席の小さい店だけど高額なお弁当のテイクアウト等も多く本店の補完店として1人でゆっくりとおいしいお肉を楽しみたい客にはぴったりのお店。

こちらのお店を任されている担当シェフにこの日お薦めの赤身肉を尋ねると岩手産黒毛和牛の未熟成のイチボ肉はいかがですかとの事だったので200gカットでお願いする。当然の事ながら看板商品の熟成肉はサーロイン、そとひらなどいろいろな部位を用意されている。

肉が焼けるまでの前菜は切り立ての生ハムとカプレーゼ、レーズンバター。小さなひと手間が嬉しい。

お酒はチリワインを所望する。思いのほかリッチな味で果実味もあって飲みごたえがあるのにビックリ。

続いてローストビーフと胡瓜の漬け物とフルーツトマトの盛り合わせ。

旨味が逃げないように油で揚げるように焼き上げたステーキは表面がカリカリで中は綺麗なロゼピンク。大振りにカットして口一杯に頬張って食べるのが大好き。熟成はしていないけどあっさりした味わいで嫌な後口も全くない。付け合わせの季節野菜も秀逸。選んで頂いたワインとの相性も良くてお酒が進みまくる。

お店もスタッフさんも品があって1人で来るにはぴったりのお店。滞在時間はちょうど1時間。ワイン4杯いただいて会計は9400円でした。

大阪市住吉区長居2-9-14
06-7506-7826
月曜、木曜定休

大阪市 長居 焼肉

すし活【大阪市 弁天町】

友人から誘って頂き弁天町の知る人ぞ知る表記の寿司店を初訪問。ずっと昔からテレビ等のメディアに頻繁に取り上げられマスコミ出演数は数知れず。1週間の間で営業しているのは木・金・土の3日間のみ。その他の日は修行と魚の仕入れと魚の熟成にあてていると言っていた。すべて予約時のお任せコースで1万円から3万円まであるらしい。今回はお酒をつけて1万円とオプションで岩牡蠣をリクエスト。

1見さんお断りなので普通に電話予約をしても満席と断られるし営業中も暖簾は出していない。こちらのご主人は2012年の世界寿司頂上決戦で優勝された方で水面に浮かべた胡瓜を0.1秒の早さで縦半分にカットする「胡瓜の水中切り」やさばかれた魚が水槽で泳ぐ「魚の骨泳ぎ」など神業の包丁さばきが有名で外国にもしょっちゅう呼ばれるらしい。それらは店内のiPadで見る事が出来る。店内は6名掛けのカウンタ−と奥に座敷。

最初にビールを頂いてまずは蛸の刺身。薄造りにされて盛られたものを客が自分の皿に叩き付けると蛸がイナバウアーのようにのけぞるという趣向。大根で作る鶴や龍の妻もお見事。刺身や寿司はすべて透明の皿に盛られてiPadの上に載せられる。iPad画面の写真が変ることで皿の模様が変わるという楽しい趣向。

この日は青森産の250キロの本マグロが築地から入荷との事。入店から帰るまでご主人はずーとしゃべりっぱなし。2代目のご子息がそれを突っ込みながら場がどんどん盛り上がる。目の前に過去のテレビ出演したものが映像で流されそれにリンクしながら寿司などが供されるのも面白い。

マグロの中落ち部分の食べ比べとステーキ。マグロは血抜きをしているので色も濃厚でドリップが全くない。iPad行なうネタの解説と過去の番組出演の動画と同時進行しながらご主人はカウンタ−の中でもギャグを飛ばしまくる。

マグロが苦手な私には鶴に見立てた薄造り。何の魚か内緒とのこと。解答は白身ではなく「鯵」を血抜きしたものとの説明にビックリ。こちらのお店には冷蔵庫が存在せずすべての魚はビニール袋に詰められて氷詰めで熟成や血抜きをするらしい。

続いて完璧な骨切りの鱧の落とし登場。

お酒は菊姫の濁り酒。アルコール度数4.89%と言っていた。

シャリは炊いたご飯の上澄みだけを使用し、タッパーに小分けにして桶に湯を入れて軽く蒸らして使う。初めて見る光景にビックリ・・・・

天然縞鯵は身を折り曲げて食感を高め、3500本の骨をもつ(ご主人曰く)鱧を特別な技法で生で握りにし、カンパチのお腹部分は動脈のスジを残す事でコリコリの食感を残す。オコゼの握りも秀逸。

お酒のお代わりは菊姫の純米酒を竹筒に入れて供される。

徳島の鯛は鳴門の渦潮の動画を見ながら頂く・・・・かなりおもろい・・・

続いての鯛の昆布締めはシャリも一緒に昆布の味を纏わせて最後に昆布ミストを振りかけて完成。昆布締めだけど鯛はコリコリの目からうろこの寿司。これらの仕事をずーとしゃべりながらされるのが凄い。

鱧の皮部分を炙った握り。カマ部分の大トロをバーナーで炙った握りは同伴者悶絶の美味しさとの事。

別注の岩牡蠣は徳島産で寿司にして食べるのが一番美味しいとの事。部位で味が異なるのが楽しい。

北海道のバフンウニは天地返しと言う手法で握られる。氷温熟成したカンパチのカマ部分、大トロ2枚重ね、砂糖の代わりに蜂蜜を入れて甘く焼きあげた玉子焼きでフィニッシュ。2代目の息子さんが英語が話せるので外国人の方を連れて行くとさらに盛り上がる事間違いなし。

最後は巨大なマグロ包丁で釣った大根を一瞬でまっぷたつにする技を披露してくれた。最後まで凄いパワーでギャグ炸裂。気がつけば3時間経過の浪速エンタメ寿司。

大阪市港区波除3-5-16

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/27013965/?tb_id=tabelog_b071bfbd0dd958fb0b9567845b9b9d2dffb726f2″>寿司茶屋 すし活</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010201/”>寿司</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/R8988/rstLst/”>弁天町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270401/R3444/rstLst/”>九条駅(大阪メトロ)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FF8C00;”>★★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆</span> 4.0
</p>

 

大阪市 弁天町 寿司