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越中屋 Jr.

天下茶屋の表記の寿司店を友人と訪問。南海線の天下茶屋駅に併設されたショップ南海というところに越中屋東野という店があるがこちらはその向かいにある以前は持ち帰り専門店だった店を立ち食い寿司に業態変更した新店。
西成屈指の寿司の名店である越中屋本店のご主人の若いご子息が店を一人で切り盛り。ジュニアという店名は私が命名した。

狭い間口の店は5人で満席。背中には全くスペースがない。お酒を注文してから好きなものをアラカルトで注文。

ネタケースを一目見ただけでこちらの店のグレードの高さが窺える。握りは全て値段が表示されていて完全な明朗会系。握り以外にも魚のカマ焼きなど数種類の酒肴あり。

初めての客はおまかせ握りすし5貫1000円がおすすめとのこと。

最初に剣いか200円を所望。ネタはご子息が毎朝、木津市場に買い付けに行くとのこと。続いて北海道産の生の北寄貝250円と北寄貝ひも200円。小骨があるので骨切りををた関西では珍しい鰊(にしん)の炙りは300円。しっとりと仕上げられた煮蛤300円と続く。

カワハギ肝のせ300円はかなり新鮮。大好物の天然車海老400円はかなりのお値打ち。生穴子250円は歯応えと上品な脂が特徴。

蟹味噌で和えた軍艦仕立ての北海道産のズワイガニ300円もかなりお得。鯵茗荷巻き500円をいただいてフィニッシュ。その他にも天然本鮪250円や天然ぶりとろ300円などが破格の値付けで提供される。

現状この店以上のコスパの高い店は見たことなし・・・開店の17時に入店するのをお勧めします。年内で閉店する期限付きのお店です。

大阪市西成区岸里1-1-9


カテゴリー 天下茶屋, 寿司 |

10月雑記

すっかりと秋めいてきました。10月も私の駄文を見ていただきありがとうございました。本日は日記で掲載していないヘビーユース店などを忘備録として記します。現在はアメリカ、ロサンゼルスで毎年続けている繁盛外食店の視察に来ています。帰阪しましたら報告投稿します。

堺にある茶寮の「つぼ市製茶本舗」。夏はかき氷が美味しい。大阪の茶寮では一番好き。この日は「京丹波栗茶巾1210円 煎茶付き」を所望。能勢の栗100%使用で栗の味しかしない。かなりレベルの高い栗きんとんでした。店の裏に駐車場有。

岡山のロードサイドの某レストラン。松茸ご飯等の松茸尽くし、和牛すき焼きなど。デザートはシャインマスカットや巨峰など数種類の葡萄食べ放題。でもあまり食べれなかったな。ちなみにお店はは400席。

西成区でデイリーユースする力餅食堂玉出西店にて特上鰻重2000円をいただく。普段はカレーうどんと赤飯の組み合わせが多いんだけどこういったメニューもあるのが嬉しい。愛知産のうなぎを使用とのこと。美味しくいただきました。

住之江区の中加賀屋にある「ニューとん助」のとんかつW1400円。最近は10時40分の開店なので10時30分に並ぶのがおすすめ。エビフライ大1400円が個人的に大好き。11時半を回ると大行列。食後は歯磨きが必要・・・

尼崎のJack’s pizza&Burger

尼崎バーガー650円を所望。胡麻たっぷりのバンズと肉感たっぷりのバンズ。レタス、玉子、トマト、玉ねぎ、オリジナルソース、マヨネーズなどが入る。最近のグルメバーガーの半額。毎回大満足です。

シャッターと化している阿倍野ベルタのB1にある居酒屋の魚で昼飲みもりやま

を訪問。魚料理に特化していて珍しい魚もある。今回はかなり新鮮な剣先イカとゲソの刺身。脂たっぷりの鯖きずしも美味しい。目の前の豆腐店の豆腐を時間をかけて揚げた厚揚げなど。

大国町にある木津市場の中の三ツ輪食堂を訪問。

白身魚のきずしを使用した錦糸巻きには明太子や生姜甘酢漬けも入る。高野豆腐と野菜の焚き合わせは懐かしい味わい。天ぷら盛り合わせは大きな海老、鱧、帆立貝柱、茄子など。

映画の帰りに天王寺アポロビルにあるたこ八の明石焼き。界隈では一番美味しいと思う。生地がふわふわで出汁も美味しい。

8月にチンチン電車の松虫駅前にオープンしたスパイスカレーの店の「堕楽暮」。夜はカレーもあるけど気の効いたお酒のあてとデザートの店になる。鶏のたたきはねっとり食感でかなり美味しい。

とある会合で偶然自社の弁当をいただく機会があった。松茸ご飯と季節野菜の炊き合わせ、牛しぐれ煮、栗白扇揚げ、鮭幽庵焼き、むかご真丈のオランダ揚げなど。「懐石料理 徳」

休日になんばで映画を観た後で居酒屋の「竜田屋」で昼ごはん。通し営業で昼飲みできるのでよく訪問する。鱧のおとし、帆立貝柱のフライ、スルメイカの西京漬けなど。

東天下茶屋駅前にあるダイナーの「Ikedaya BBQ style」は自宅から5分の場所にあり、お酒のサブスクシステムもあって一人でよく利用する。脂のよく乗った鰯のマリネは旨み抜群。しっとりと仕上げた鶏胸肉の韓国風。いちじくとクリームチーズは白ワインにピッタリ。炭火焼きのハラミステーキでフィニッシュ。

こちらもよく利用する阿倍野区の居酒屋の「オオサカ堂」。店はかなりスタイリッシュ。この日はアコウ造り780円、アコウ荒炊き580円、足赤海老天ぷら(2人前)など。ここ以上のハイコスパの店は見たことがない。価格と内容の落差にびっくりすること間違いなし。

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今月もたくさんの読者様からおすすめのお店を教えていただき訪問させていただきました。知らなかった良い店がたくさんあることに感じ入ります。引き続き、皆様がよく訪問される地元の名店などご教授いただければと存じます。高級店よりもお店や店主や商品の個性が立った「おもしろ美味しい店」が個人的には好みです。

私のアドレスは→ shatyo@nori-net.jp

11月も引き続きよろしくお願いいたします。


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鮨 練磨

現在アメリカロサンゼルス旅行中。しばらく過去の日記未掲載店を時差投稿となりますが掲載します。帰国後にアメリカ記事をまとめて記します。
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9月下旬に那覇市松山にある表記の寿司店を訪問。地元の友人おすすめの本格江戸前寿司とのこと。

大きな檜のカウンターの席数は13席のみ。目の前には大きく守破離の文字があり印象的。高級店だけど明るい雰囲気。この日は14000円のコースを所望する。

こちらはお酒のアテと握りが交互に出てくるスタイル。
最初に黒糖の入った酢につけられた角切りのガリが提供されスタート。

料理の扉は煮物椀に入った帆立貝柱の煮浸し。これは特にどおって事がない・・・。続いて昆布締めにして熟成させた対馬の金時鯛。これは魚自身の旨みが強くかなり美味しい。

焼き物は九州の姫鯛西京焼き。。食材は沖縄にこだわらず全国から仕入れているとのこと。グルクンとかは一切出てこない。

続いて蟹の身がたっぷり入ったクリームコロッケは蟹味噌のソースがかけられる。続いて北海道産昆布森牡蠣みぞれ餡。この地域の牡蠣は初めていただいた。焼き穴子が添えられた茶碗蒸しなど。

握りの扉は歯切れのいい烏賊の新子から。続いて鹿児島産真鯛の昆布締め、熟成された高知産白甘鯛、山葵の代わりに辛子を使ったカンパチ葱醤油漬けと続く。

続いて炙り締め鯖の板昆布挟み、富山の白海老と続く。酸味を抑えた赤酢を使用しシャリも小さめでとても食べやすい。

後半は宮城産鮪漬け、中トロなど(私は苦手なのでパス)。九州産のクエも熟成がよく効いていて旨みたっぷり。毛蟹握り、北海道の馬糞雲丹とむらさき雲丹の食べ比べ、煮穴子、玉子でフィニッシュ。

この日はむらさき雲丹は秀逸。あっさりしながらも味が乗っていてかなりの上物。

食後は目の前にあったテキーラでストレートでいただき、口内の魚の癖を洗い流す。アメリカ人観光客もよく注文されるとのこと。

お酒も珍しいものを含め色々といただきました。ごちそうさまでした。。

沖縄県那覇市松山1-19-12
050-5385-8942


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