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ボストン ①

4月の下旬にボストンマラソン出場のために渡米する。成田から13時間の長旅。アメリカで最も古い歴史を誇る都市の一つ。ハーバード大学をはじめ、MITやボストン大学、ボストンカレッジなど有名な大学などが集まっていてアカデミックな街として有名でボストン美術館やボストン交響楽団、ボストンレッドソックスも知名度が高い。東海岸なのでロブスターなどのシーフードの宝庫として知られる。

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到着後すぐにJALのCAお薦めの1826年に出来たボストン最古(アメリカ最古)のレストランである「ユニオン・オイスターハウス」を一人で訪問する。JFケネディーも常連で彼の指定のテーブルも現存されていた。この日は土曜日の夜と言う事もあってお店は予約で一杯。リザベーション係のおばさんから90分待ちと言われ名前を聞かれたので「マイケル!」と言っておいた。

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お店に入るとまず、 活きのいいロブスターがわんさかいる水槽がある。数時間後には食べられる運命なのはしょうがない。このロブスターの獲れるメイン洲では伊勢エビもたくさん捕れるらしいがアメリカ人は伊勢エビを食べる習慣はないらしい。あと雲丹もたくさん獲れるとも聞き及ぶ。

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店の一階は生ガキを食べるオイスターバーとお酒を飲むバーカウンターとなっていてそこで軽く飲み食いしながら名前を呼ばれるまで待つ仕組みとなっている。

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マラソンのために世界中から3万6千人が集まっているので人気店は大混雑。台湾や中国、韓国の方もたくさん来られていた。結局2時間半待って2階のダイニングに通していただく。CAに聞いていたのでヘリテージルームを希望する。

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マラソン前だったので生のチャウダー(特にリトルネックを食べたかったんだけど)は控える事にして生ガキと名物のクラムチャウダーを所望。

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牡蠣はカクテルソースと生姜の擂り下ろしたものをつけていただく。この地では牡蠣は年中食す事が出来ると聞き及ぶ。カクテルソースはウスターソースとケチャップ、白ワイン、レモン汁、ホースラディッシュ、塩胡椒とあと何かが入っている・・・

タバスコも一緒に添えられていた。メキシコ発祥のタバスコは最初は生ガキを食べるための調味料と昔聞いたことがある。

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お酒は下のバーでビールを飲み過ぎたのでシャルドネを頂く。スープはアメリカ人好みのドロっとしたこってり系のチャウダーで特にどおって事はない。

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オイスタークラッカーは袋をあけずに砕いて欠けてもいいしそのまま沈めてもいい。ボストンで何度かクラムチャウダーを頂いたがほとんどのレストランがこの地元マサチューセッツ州のWestminsterのものだった。創業1828年のウェストミンスター社が寡占するオイスタークラッカー業界もある意味素晴しい。

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2袋入れて食感の変化を楽しむのが私流。サービス係も「ナイス!」と言っていた。

メイン洲産のロブスターはサイズはミディアム、ラージ、ジャンボの3種類。全部時価なり。小さいものは美味しくない事を知っているのでラージを所望。

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ロブスターの料理方法にはボイルドとベークドがある。ボイルドは薄い塩水でゆであげただけのものでそれを所望する。溶かしバターにつけていただくんだけど予想以上に美味しいのに驚く。レモン汁をかけて大きな身を口に頬張ってシャルドネを一緒に流し込む。

付け合わせはフライドポテトを所望して口直しにする。一気にムシャムシャとお腹のところや足の身まですべて完食。気がつけば11時を回っていた。。この日はマラソン大会価格で普段よりも高額の支払いであったがそれはしょうがない。一人で結構長い時間過ごしていた・・・ボストンを代表するいい店です。

4月20日にマラソンを走り翌日21日は美術館を見たり大学を散策したりする。もう一度海鮮料理を食べたくなりボストンナンバーワンといわれるリーガルシーフード・チャールズスクエア店を訪問。

空港やボストン市内に数店舗ありカジュアルなシーフードレストランとしてはかなり有名。レースも終わってまずは地ビールのサミュエルアダムスを頂きながらメニューを見る。

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生牡蠣だけでも10種類以上取り揃えられていたのでサービスの姉さんに「your recomennd oystey」を「asort mix」で「12peace prease」といえば伝わったので嬉しかった。ブロークンイングリッシュ万歳!!である。価格は30ドル。

ハーバード大学でも学生に写真を撮ってもらうときに「プリーズ シャッター ミィ」で伝わった。さすがハーバードの学生は理解力に優れていると感心した。

日本の牡蠣に比べてすべて小振りであるが味の深さがありそれぞれ異なった種類のものを食べ比べて楽しませてもらった。刻んだタマネギの入ったオリーブオイルと醤油系のソースがとてもよく合う。

カキ特有の生臭さは全くない。レモンをかけるのがもったいないほど美味しい。身の色が茶色い色をしたカキは結構高いよう。

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お店の姉ちゃんが「うちのクラムチャウダーはスペシャルだから是非飲んでくれ」と言うので頂いたらホントに美味しかった。多分魚介の出汁の取り方が異なるのであろう。雑味がなくて優しいミルキーな味とシーフードの出汁の合わせ方がベストマッチングである。とてもいい。

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メインのロブスターは溶かしバターで頂くようになっている。ロブスター自身の塩味は絶ユニオンオイスターハウスは薄目で、リーガルシーフドの方が塩味が強いように思えた。

当然の事ながら身はプリプリのシコシコで日本で食べるカナダ産とな全く異なるものである事を実感する。

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ベイクドポテトは握りこぶしくらいの大きさ。食べ応え満点でこれでお腹が大きくなる。

マラソンも終了していたのでゆっくりと食事をとる事が出来たこの店はグラスワイン3杯と地ビールを頂いて100ドルでした。人気があるのがよくわかります

*ユニオンオイスターハウスの約半額でした。


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アメリカ合衆国独立記念日レセプション

表記の会が7月4日にUSJのステージ33を貸し切って盛大に行われアメリカ領事館からご招待をいただいた。数年前までは毎年参加していたが今回は久しぶり。。。

厳重なセキュリティーチェックのあと米国総領事パトリックリネハンにお出迎えいただく。オープニングは両国の国歌斉唱。。。黒人シンガー4人が高らかに歌う。君が代は静々と実にええ声。。そのあとのアメリカ国歌はバックの演奏も派手派手のノリノリ。。最初から全開で踊りだしそう。。。

今回のレセプションのテーマは「友達」。昨年の東日本大震災の時に、真っ先に駆けつけてまた献身的に救援活動をしてくれたアメリカの「トモダチ作戦」に対し来賓挨拶で私が敬愛する陸上自衛隊第3師団長 番匠幸一郎陸将は軍人としての立場から米軍とともにこの国をともに守っていることに対する謝意と自衛官としての矜持を日本語と英語の一人同時通訳で見事にご挨拶をされた。

Mr.番匠の名は2004年からの自衛隊イラク派遣で第一次復興支援群長をつとめられたことで世界中にその名を轟かしている。横にいるアメリカ人もそのスピーチを聴いて「ワンダフル!!」と絶賛されていた。

乾杯のあとはパーティータイム。。写真はローストポーク、ローストチキン。。。野菜は全くなし。。ディスイズアメリカンフードばかりなり。。

ビールは瓶のままラッパ飲み。。。この飲み方は早く酔っぱらう。。。

この日はオバマ大統領も来られていたので記念写真。。夫妻ともにあまりに気さくなのに驚く。。身長は私より少し高い。。。聞けば185.4㎝らしい。ミシェル夫人も180㎝以上である。

ペンネアラビアータもアメリカンな味付けだった。。。この日の招待は450名。。。かなり広いステージ33も狭く感じた。

我が日本からは「小浜のフラガール」が華麗なるダンスを披露して頂きました。。。

食事は在日本のアメリカ企業から寄付がほとんどらしい。ケンタッキーフライドチキンも久しぶりにいただいた。。

ホットドックもかなり美味しい。。。ビールと食すとホント最高。。。

生ハムやソーセージ様々なアメリカンフードが立ち並ぶ。。。

会場はこんな感じ。。。久しぶりにお会いする方も多く。。私も久しぶりに話しまくりちえこ。。

サーモンや魚介、肉やジャンクフード。。。この場所でショーやパフォーマンスを見ながらいただくので何でも美味しく感じる。

 

 

ステージはジャグリングからスティービーワンダーやマイケルジャクソンもどきなどホットでマーベラスな内容の連続。。。最後は皆でダンスタイム。。

このような会に参加するとアングロサクソンのパワーにいつも驚く。。日本の記念日はいつだったかふと考える。神武天皇が即位され大日本帝国憲法が発布された2月11日の建国記念日に我が国も世界中の日本大使館、領事館で税金を入れて最大級の祭りを行うべきと考える夏の夕暮れ。


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