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Fuji-yama Kohta (フジヤマコウタ)

中央区の博労町にある表記のカレー専門店をジムトレーニングの後で訪問。最初に券売機で食券を購入するシステムで店内はカウンター7席とテーブル8席のコンパクトな空間。

メニューは以下の通りでスープカレーがメインとなっている。

<スープカレー>
・チキンレッグカレー(スープカレー+チキンレッグ) 980円
・角煮カレー(スープカレー+角煮) 1,200円
・キーマカレー(スープカレー+キーマ) 1,050円
・和牛もつカレー(スープカレー+和牛小腸) 小1,200円/大1,400円
・角腸カレー(スープカレー+角煮+和牛小腸) 1,480円

<その他>
・カオマンガイ 1,000円
(カオマンガイ+チキンライス+白湯スープ+副菜2種類)
・ファンタスティック4(海老出汁のフォー+ライス) 980円

<トッピング>
・角煮 +380円
・和牛小腸 +480円
・油カス +150円
・食べるラー油 +100円
・辛さ追加(6~12辛) +100円
・チーズ +100円
・追いパクチー +100円
・ごはん大盛り +100円

この日は角煮カレーに和牛小腸をトッピングしたものを注文する。

指南書通りにまずはレモンをご飯にギュッと搾る。スープはしっかりした鶏出汁に少し塩分強めのカレースープ。5辛にしたけど辛みはどうってことはない。薬膳的なスパイス感も普通でどちらかといえば日本風のあっさりとしたマイルドな美味しさ。

具材はピーマン、うずら卵、ヤングコーン、白菜、上に水菜と糸唐辛子。
最後に味変でご飯に魚粉をかけてカレーと食べると指南書に書いてあったので従ってみる。

あまりどおってことなかった・・・・

大阪市中央区博労町3-1-12
営業時間:11:00~15:00/17:30~21:30
定休日:日曜日、月曜日


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, カレーライス |

桜富士山 (移転)

昨年6月に彗星のように住吉大社近くの辺鄙な路地を入った民家に開業した南インドカレー専門店が急遽移転との事。場所は南海本線粉浜駅から徒歩2分なんだけど前回同様に探さないと分からない場所である事は間違いない。

今後の大きな事業展開を見据えた仮店舗での営業でギャラリースペースを借りてカレー等を供されるとの事で早速訪問。

手作り暖簾に掛け軸が目印。民家を改装したギャラリーで外観からの店舗確認の判別はかなり難しい。

扉をあけると真っ白な店内。。シンプル過ぎて何もない、かっこいい空間に手作りの大きなテーブルが一つ。客は全員相席で食べる趣向。2階には子供連れも大丈夫な座敷も完備。

この日はオリジナルのカオマンガイのみの提供。マレーシア、インドネシア、シンガポールなど東南アジア全域で食べられているメニュー。チキンライスとか海南鶏飯(ハイナンチーファン)とも呼ばれる。これを「桜富士山」テイストに解釈して再構築。

店主のタマちゃんは本場(タイ)の作り方を人に習ってきちんと習得されたと聞き及ぶ。真ん中には五穀米を入れたバスマティライス。その横には店主の作るシグニチャーメニューの辛口のブラックペッパルチキンカレーと甘口のバターチキンカレー、生姜と葱の入った醤油とスイートチリが添えられ、湯がいた鶏肉を好みでつけて頂く趣向。

ご飯の上にはドライオレンジが添えられて砕いて混ぜて頂くと味わいも変化する。鶏肉の火入れも完璧でジャンクな感じは全くなく、フォトジェニックな上質なワンプレートに感動する。

それぞれを少しずつ頂いたあとはパクチーをちぎってカレーの残りや薬味等を皿の上でごちゃ混ぜにし、鶏肉を湯がいたスープもザブンと投入して頂くとダンジョンに入ったごとく味わいの変化に幻惑させられる。
めくるめく味の異なりが味蕾を刺激しながら、それぞれがうまく調和し、飲み込むのが惜しいと思いながらも喉にストンと落ちていく。

私が知りうるカオマンガイの中では比較対象出来るものがないくらいの突き抜けた美味しさがある。この商品だけでお店を出してもビジネスになると思うような逸品。。価格は1200円で詳しくはツイッターでチェックください。

食事の後は最近はまりまくっているwa-cofeeで林檎のタルトでティーブレイク。わざわざ温めて頂いたタルトと塩キャラメルの相性は完璧。。。昨日は人参のケーキ。。これもかなり良かった・・・

11:00〜19:00
週末(土・日)のみの営業
食材がなくなり次第終了

過去の桜富士山はこちら
詳しくはツイッター「sakurafujiyama」にて


カテゴリー 粉浜, カレーライス |

王様のスプーン

南森町の行きつけのカレー店。この辺りには聞く所によると50以上のカレー専門店が立ち並ぶ激戦区らしい。その中で本年で10周年を迎えるこちらのお店は界隈でも有名な繁盛店舗。ランチタイムはひっきりなしに客が入る。真夏の冷やしカレーは毎年テレビで紹介される名物商品。最近はガチインドやスリランカ系のカレーをあちこちで良く見かけるがこちらのカレーはスパイスはしっかり効いているけど界隈の会社員がスタンド形式でさくっと食べて帰れるような比較的スタンダードなもの。

メニューは
ブレーンカレー720円
鍋焼きスープカレー820円
ビーフカレー820円(王様のみ)
ハーブチキンカツカレー800円
辛口チキンカツカレー820円
季節の野菜820円
ミックスカツ930円
ヘレかつ1030円
など

プレーンのカレーは2つの味から選ぶ。看板商品の王様ベースはスパイスがっつり系。スパイス苦手の方はオニオンベースのマイルド系玉ねぎの優しい甘味。店主は40才過ぎと推測される、お店では「あっちゃん」と呼ばれる天海祐希系の女性オーナー。

この日はシーズナルメニューのスープカレー820円を所望する。
最初にフレンチドレッシングがかかったコールスロー登場。女性オーナーのちょっとした気配りが嬉しい。

2016-11-29-12-50-19

スープカレーは鍋焼き仕立てになっていてテーブルでグツグツと音をたてながら美味しそうな香りを漂わせる。スープの中で大きく鎮座するのはじゃがいもの塊。柔らかく煮込んでから一度油で揚げて更に煮込んでいると言っていた、その横にはカボチャと人参、鍋の底にはトロトロに柔らかく煮込まれた大きな手羽元が2本入る。

スープカレーのルーは王様カレーでカルダモンが強烈に効いたもの。クロブやコリアンダーの香りも後から鼻に抜ける。辛さはあまりないけどスパイスの刺激が頭皮に駆け上って額から汗が出る。小麦を使っていないのでどんどこ食べすすめることが出来る。チェーン店にはない上質感は丁寧な仕事の裏打ちであることは一口いただいたら判る。

食べ終わるとぽかぽかと身体の芯から温まっているのに気づく。これからの寒い季節にはドンピシャの逸品。近所には30分200円のコインパーキングがたくさんある。駐車料金を払っても行く価値はあると私は思う。梅田の百貨店のスタンドでこのカレーを提供出来ればいいのにな・・・と店主と笑って話す。12月から相生の坂越の牡蠣を使ったカキフライを出す予定らしい。

明日から師走か・・・・
大阪市北区西天満5-11-4
電話 06-6362-8028
営業時間 [月~金 ]11:00~15:00 17:00~21:00 [土]11:00~15:00
定休日 日曜・祝日


カテゴリー 西天満, 南森町 |