LA外食視察 ②

4年連続でミシュラン3つ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店「龍景軒」の点心師を務めたMak Kwai Puiシェフが、パートナーのLeung Fai Keungシェフと共に「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」という想いから独立して2009年に香港にオープン、2010年にはミシュラン一つ星を獲得した店のロサンゼルス店。日本にも日比谷シャンテに出来て毎日行列。

メニューはシンプル。他のレストランより数は少ないですが、珍しいものもある。どれも本格的でおいしくてそれぞれの値段も300円とか400円とかでとてもリーズナブル。

毎年訪問するSuger fishという寿司店。客席はゆったりと配置されていて、天井も思いっきり高く広々としたオシャレな店内。入るとすぐにレセプションがあり、感じの良いスタッフが暖かく迎えてくれる。アラカルトもあるけどお勧めの「TRUST ME LITE」訳して「お任せライト」(普通のお任せもあります)。

まず最初に出て来たのは薄味ポン酢に浮かぶマグロの刺身。サーモンの握りは癖や臭みもない。シャリは人肌よりも温かい。手巻き寿司はロブスターでお願いする。海苔は見ると山本山を使用。歯触りと香りがとてもいい。エビ握りは「ノザワスタイル」と謳っているだけあって甘酢で軽く締めたもの。しかしながら特にどおってことはない。

毎年定点観測するアメリカファストフードナンバーワンのマクドナルド。大きな端末を使って発注と支払いをするんだけどとても使い勝手がいい。日本のマクドナルドはあらかじめ注文を予測して作り置いていることが多いんだけどアメリカは全てオーダーがあってから作り始める。クオーターパウンダーのパテは冷凍肉ではなくチルドを使用。

人工肉を使ったピザの店も登場。。。

モッツアレラチーズも植物から抽出したもので作る。動物性タンパク質を一切使用しないお店。言われないと絶対にわからない。。

wonder lust creameryは世界中を旅した気分になれるアイスクリーム屋さんでユニークな世界中のフレーバーが楽しめる。看板商品の「Flight Around the World」30ドルは14ミニアイスクリームコーンの盛り合わせ。

「wurstkuche(ソーセージキッチンと言う意味)」はジャーマンホットドック&バーの店でいつ行っても混んでいると言うぐらい人気がある。

メニューはシンプルだけどセンスの良さを感じる。まずはソーセージを選ぶ。豚肉ベースのクラシック、野菜、牛肉、鶏肉などがミックスされたグルメ、バッファローやへび、うさぎなどのお肉を使用したエキゾチックの3カテゴリー。アルコールはドラフトビールだけでも20種類以上でベルギー、ドイツの銘柄中心の品揃え。

ベニスビーチにあるDudry Marketという店を訪問。この店のシーフードプラッターが有名でドンペリニオンの木箱に入って登場。ロブスター、海老、牡蠣、蛤、ムール貝、中トロの盛り合わせ。内容は特にどうってことはない。

生牡蠣もいただいたけど日本の方が断然美味しい。。

こちらのお店はおしゃれな店が並ぶウエスト・ハリウッドにある「グラシアス・マドレ」というメキシカンレストランで、地元の人やセレブにも人気がある場所です。

こちらのお店の全てのメニューがヴィーガンでオーガニックというのが特徴。

エンチラーダ ヴェルデは見た目はあまり美しくないけど非常に美味だったエンチラーダ。エンチラーダの中にはポテト、ズッキーニなどが入っており、その上にはアボカドのスライスとカシューナッツでできたクリーム。添えてあるのはブラックビーンズとケール。

ヘルシーなメニューなので、お腹がいっぱいに膨れても問題ないと聞き及ぶ。
洗練されオシャレな印象の日本にはないタイプのメキシカンレストランです。

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