2007年06月

aya.JPG 週末は和歌山までミニトリップ。 いつもの海岸沿いにある崎の湯で太平洋を見ながら嫌な事を忘れるように ゆっくりと温泉三昧。そのあとは初恋の味、キッスの味の「鎌倉商店」で温泉卵 4つ食べたよ・・ 泊まりはいつもの東急ハーベスト 食事はこれもいつもの和食。海を背景にサンセットを見ながらロマンティックなディナー 先付けはくみ上げ湯葉と生ウニ。いきなりガツンと湯葉の旨み最高。 続いての吸い物は賀茂茄子とオコゼの身を抹茶を絡ませて湯がいたもの シコシコした身とほろ苦い抹茶と淡白なかつおだしが最高のハーモニーをかもし出す おつくりは地元で捕れる白身2種と生だことくじらの尾のみと鱧とトロ 尾のみはしょうが醤油でいただくと滋味深くじんわりと脂が溶ける 地元の地酒に切り替えて口を酒でゆすぎながら時間をかけて味わう 焼き物八寸は超大きな器で登場箸洗いのとうもろこしのすり流しは 加減も絶妙、こくがあって澄んだ味でとれたてのとうもろこしのエキスを 抽出してかつお出汁で割ったって感じ。あと葱を鱧で巻いた焼き物や鴨のロース煮 など夏の食材を使った和風前菜がてんこ盛り。 ここでお酒の種類を変えて万願寺唐辛子の煮びたしをいただき。 強肴の鮑の肝焼きが登場。一度蒸した鮑をステーキにして肝で作った醤油でいただく。 磯の香りが咥内を充満し、目をつぶれば紀伊田辺の海が目に浮かぶような(実際は目の前に見えるのだが・・)まさに鮑ステーキって感じ。これはステーキハウスで生を焼いて食べるのとは かなり大きな差があること間違いなし。 炊き合わせはやわやわに炊かれた蛸と鰹節をまとった小芋の取り合わせ 蛸は小豆と一緒に炊かれているのがミソらしい。 ご飯は釜炊きで蛸ご飯 美味しいに決まっている デザートも手のかかった盛り合わせ ロケーションもいいしランデブーにはもってこいのお店 http://www.harvestclub.com/Un/Hotel/Na/index.html

和食 和歌山県

喜川浅井【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 長堀橋】

関西割烹の名店。 今日は周防町の本店に。 間口は狭いがかなりの大箱店。お客筋も最高。 今日は会席コースではなく居酒屋風に好きなものばかりを片っ端から所望する。 まずはお造りでお勧めのトロ。 私は苦手なのだが連れ合いが完食。味は不明。 toro.jpg 続いてお約束の鱧チリは骨切りも完璧。火の入れ方もミディアムですばらしい。 鱧のお味は言わずもがな hamo.jpg 続いて馬刺しも所望。 鬣の脂も最高。肉はさしも上品に入ってしょうが醤油とベストマッチ。 店の中を走り回りそうな旨さ。 basasi.jpg 小ぶりの鮎の塩焼きを2口でいただいて賀茂茄子の田楽。 夏はやっぱりこれですな~しかし味噌の加減と盛り付けはさすが関西割烹の頂点を 極めているだけある。今まで食べた茄子田楽とはぜんぜん違うと連れ合いの声。 dengaku.jpg ここで口直しにトマトのサラダ トマトの旨いのはよくあるが上にかかっているバジルのソースが 強烈な旨さ。悶絶、驚愕、頓死寸前 tomato.jpg あっさりついでに蓮根塩焼き。 旬ではないが大阪野菜と言う事でシンプルに塩焼きにしてもらう。 蓮根は繊維がモッチリシコシコで蓮根食べてるって感じ・・・(そのままか) rennkon.jpg 続いて能登の岩がきの登場 上に乗っているのはレモン果汁をゼラチンで固めたもの そこにまたレモンを絞っていただく。牡蠣の食感とゼラチンが相まって プルプルのグニュグニュの磯の香りでぽん!って感じの味。 私どもの会社の内規で生牡蠣摂取はノロウイルス発症の原因になるので 控えるようにとの内規があるのだがこの牡蠣を見たら内規もナイキ・・(笑ってください) kaki.jpg 〆の食事は烏賊の沖漬け茶付け。お味は写真を見ての通り。 自家製の沖漬けのするめ烏賊の旨い事なんのって・・・ 欲を言えばきゅうりの深漬けの炒り胡麻をかけたものがあれば 夏の晩御飯って感じなのだが・・・(個人的な嗜好ですが) shasin.jpg 大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目6-19 06-6243-7100

おおさか料理 喜川 浅井割烹・小料理 / 長堀橋駅心斎橋駅日本橋駅

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 長堀橋 和食

花川喜【大阪市 昭和町】

1.jpg 昭和町駅裏にある昭和7年に作られた木造2階の4件長屋で国の登録有形文化財になっている お店にランチ。 支店(グリーンガーデンひらおか)http://www.greengarden-hiraoka.jp/で自然の中のガーデンブライダルの計画を友人Mに相談。 店内は前栽をまえに大きなテーブルがひとつ。 古びたテレビがあるのもご愛嬌。 本日は貸しきり状態 70歳くらいのご主人と奥様の2人でされていてホスピタリティ最高。 いろいろと世話を焼いてくれる hanakawaki.JPG 食事のほうは飾りや華美さを一切廃し、食い味重視のストレート勝負。 突き出しの白和えや前菜はよけいな仕事一切なし。 作りは天然平目が5切れ。煮物も決して盛り付けは美しくないが(失礼・・) 玄人好み。庭を見ながらビールと一緒にはんなりとした時間が過ぎるのを感じる。 酔っ払ったわけではないのに自分がどこにいるのかわからなくなる。 半痴呆状態のまま焼き物はイサキの塩焼きと鰻の酢の物 〆の雑魚ご飯とデザートまでしっかりと食す。 価格はなんと税込み1700円・・・・ 昼ごはん会席コースで貸切(いつもそうではないと思うのだが)90分滞在して1700円は 脳天にチョップを受けた衝撃・・ 夜は5000円のコースからしかし脅威のコスパは 昭和町ならではか・・・恐るべし昭和町 その他の長屋のお店はこちら http://www.teranishike.com/ 大阪市阿倍野区阪南町1-50-25 TEL:06-6629-6634

大阪市 昭和町 和食