関西割烹の名店。 今日は周防町の本店に。 間口は狭いがかなりの大箱店。お客筋も最高。 今日は会席コースではなく居酒屋風に好きなものばかりを片っ端から所望する。 まずはお造りでお勧めのトロ。 私は苦手なのだが連れ合いが完食。味は不明。 続いてお約束の鱧チリは骨切りも完璧。火の入れ方もミディアムですばらしい。 鱧のお味は言わずもがな 続いて馬刺しも所望。 鬣の脂も最高。肉はさしも上品に入ってしょうが醤油とベストマッチ。 店の中を走り回りそうな旨さ。 小ぶりの鮎の塩焼きを2口でいただいて賀茂茄子の田楽。 夏はやっぱりこれですな~しかし味噌の加減と盛り付けはさすが関西割烹の頂点を 極めているだけある。今まで食べた茄子田楽とはぜんぜん違うと連れ合いの声。 ここで口直しにトマトのサラダ トマトの旨いのはよくあるが上にかかっているバジルのソースが 強烈な旨さ。悶絶、驚愕、頓死寸前 あっさりついでに蓮根塩焼き。 旬ではないが大阪野菜と言う事でシンプルに塩焼きにしてもらう。 蓮根は繊維がモッチリシコシコで蓮根食べてるって感じ・・・(そのままか) 続いて能登の岩がきの登場 上に乗っているのはレモン果汁をゼラチンで固めたもの そこにまたレモンを絞っていただく。牡蠣の食感とゼラチンが相まって プルプルのグニュグニュの磯の香りでぽん!って感じの味。 私どもの会社の内規で生牡蠣摂取はノロウイルス発症の原因になるので 控えるようにとの内規があるのだがこの牡蠣を見たら内規もナイキ・・(笑ってください) 〆の食事は烏賊の沖漬け茶付け。お味は写真を見ての通り。 自家製の沖漬けのするめ烏賊の旨い事なんのって・・・ 欲を言えばきゅうりの深漬けの炒り胡麻をかけたものがあれば 夏の晩御飯って感じなのだが・・・(個人的な嗜好ですが) 大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目6-19 06-6243-7100
おおさか料理 喜川 浅井 (割烹・小料理 / 長堀橋駅、心斎橋駅、日本橋駅)