年末年始胃腸炎にかかり今だに調子が悪く外食を控えているので更新があまり進まないこと見ていただいている方に陳謝いたします。。。 ボランティアで大阪我孫子にあるあびこ観音に行くこととなる。通っていた高校がこのあたりにあり全く街並みが変わっていないことに少し喜ぶ。地下鉄の駅からは普段でも観音さんに行く道で露店がありそれが商店街のようになっていて野菜やのど飴や花や自転車とかが売られている。 あびこさんは正式名は吾彦山・大聖観音寺」といい、真言宗系観音宗の大本山。しみじみ見るとでっかくて立派なお寺でこのあたりの人は正月も成人式も七五三もクリスマスも?あびこさんで済ますと聞き及ぶ。 毎年2月の「節分厄除大法会」は、日本最古の伝統を持つ厄除けの行事で当日もえらいごった返していた。。全国的にお祭りとしての正月は旧暦で行うことが通例とされる。日本では節分ということになるのだが・・・ という話は置いといて食事をして下さいとお寺の方に言われいそいそと庫裡のほうに行くと白いエプロンをつけた接待のおばさんが約20名位でかい調理場で200人分以上の賄いを作っている姿は壮観であった。仕出しの弁当とかではなく手作りの温かい昼食に感激した。。数日間昼夜で賄いされていることに驚く。。 自分でご飯をよそっていただく。柔らかくしんみりと炊かれた大豆。。しらたきと野菜のなます。大根と揚げの炊いたのはまさにディスイズ精進料理て感じで決して水臭くなく大根の旨みもちゃんと残っていて賄いおばさんの年季が垣間見える逸品。。甘みのない自家製の漬物も素晴らしい味だった。 派手じゃないけど高品質。一汁二菜だけど高貴で心がしゃんとして体が透き通る素晴らしい内容であった。。久しぶりに食事で感動したわ。。