料理ジャンル

とんかつ ひろ喜 鴫野店

城東区の表記の洋食店を訪問。JR・大阪メトロの鴫野駅から300mくらいの場所に位置する。お店の前にコインパーキングあり。
4人掛けテーブル席ひとつとカウンターだけの小さなお店。

東大阪市の徳庵に本店があり野江にもあるとのこと。

メニューは洋食全般だけどヘレとんかつ推し。色々なメニューを組み合わせた定食が中心となっている。価格は比較的リーズナブルな下町価格。テイクアウトも多くひっきりなしに電話がかかってくる。

年配の調理師さんと若いスタッフ2人で切り盛り。今回は「ヒレとんかつ&海老フライ(大)」とごはん(小)セットにカキフライを別に注文する。

しばらくして着皿。まずはビジュアルに圧倒される。ボリューム感が強烈。キャベツの量も多く海老も大きい。海老は特大に変更もできるとのこと。

3切れにカットされたヒレカツはとても分厚いけどしっかり叩き込まれていてとても柔らかい。たっぷり掛かるソースは薄めでクセがなくあっさり。荒目のパン粉の衣はサクサクのふわふわでとてもいい食感。

海老フライも食べ応えあり。天然海老を使用と書かれていた。やっとのことで完食。ごちそうさまでした。

大阪市城東区鴫野西5-16-29
06-6180-7477


カテゴリー 北畠, とんかつ |

カレーや マドラス

日本橋にある表記の人気カレー店を訪問。恵美須町駅から 徒歩約5分。
日本橋方面だけど人通りが少ない裏通りに位置する。界隈にコーンパーキングあり。JRなんば近くの難波元町店や堺筋本町店もあるけどこちらが30年以上続く本店。

昭和感あふれる外観と内装。カウンター11席のみで妙齢の女性とスタッフとそのお父さんらしき壮年の男性が接客係。ランチタイムはずっと満席が続くが回転がいいのであまり待ち時間はない。

こちらは30種類のスパイスと4種類のフルーツを使用し1週間かけて作る欧風カレーで有名。

メニューは
◾︎カレー大 1300円
◾︎カレー中  900円
◾︎カレー小  800円

トッピングは、カツ、カニコロッケ、白身魚、チーズ、各200円、生卵50円、目玉焼き100円。エビフライ、カキフライは500円。

今回はカレー小(800円)にカツトッピング(200円)と目玉焼き100円を注文する。
こちらのカレーはご飯の量に注意が必要で大サイズは総量1キロを軽く越えることでも有名。

しばらくして着皿。一口食べるとフルーツのせいかかなり甘い。その後に深いコクと鼻に抜ける風味と旨みを感じる。そしてしばらく食べ進めると辛さが急にくる。カツはかなり薄目だけど食べやすい。懐かしい感じのいい意味で普通の甘辛いカレーでした。

夜は新梅田シティで映画鑑賞。広場には色の変わる巨大なクリスマスツリー。一気にクリスマスムードになってました。

大阪市浪速区日本橋4-3-12


カテゴリー 恵美須町, カレーライス |

OYSTER BAR by C:Grill (コンラッド大阪)

大阪コンラッドホテル内にある表記のレストランを友人と訪問。ホテル40階の「C:Grill」というグリル料理レストランの一角のカウンター席をポップアップで今の時期だけ牡蠣料理を提供するオイスターバーとして営業。

席数が限られているため現在は予約が困難と聞いていたがHPから割と簡単にできた。1年前は同じ場所でロブスターバーと称し、たくさんのロブスターをいただいた記憶がある。

こちらのウリは特別な処理をされたウイルスフリーの牡蠣を提供とのこと。日本のホテルで生牡蠣がいただけるのは珍しい。
メニューは殻付きの生牡蠣をベースに、焼いて調理したものやスモークした牡蠣の入ったサラダ、ビスクスープやフライにしたもの、牡蠣バーガーやリゾット、アヒージョなど。

メニューには生牡蠣が入ったドリンクカクテルなどもありサンフランシスコのオイスターバーに来たようなメニュー構成。カウンターには海をイメージしたかっこいいパネルが貼られていて雰囲気もいい。

この日はソムリエさんにお任せで本日の料理にぴったりのイタリアの白ワインを所望する。

最初に殻付き牡蠣3600円/6個をいただく。北海道松島産と広島産の大きなサイズの物を使用。注文が入ってから殻を剥いて盛り付ける。それぞれの産地の味の異なりも面白い。瀬戸内産のレモンを絞っていただいたりホースラディッシュ、サルサソース、ビネガーなどで味変も楽しむことができる。

生牡蠣のドレス添え2100円は生牡蠣を現代的にアレンジしたもの。一つ目は紅芯大根・昆布オイル・ロングペッパーを添えた旨み増幅タイプ。2つ目はフィンガーライム・ピンクペッパーミニョネットの酸っぱい系タイプ。3つ目はいくら・ホースラディッシュ・淡路島レモンのコンビネーションタイプ。どれも美味しくいただいた。

続いての焼き牡蠣セット2500円はクリーミーにマッシュされたほうれん草・コンラッドサワードウ・パルメサンチーズを乗せたものの味の深さにびっくり。日本では焼き牡蠣にこのような味付けをするカルチャーはない。アメリカ人シェフの歓声に脱帽。続いて越前紅ズワイガニの身・京都平飼い玉子の裏後したもの、スモーキーベーコン・トマトソースを乗せて焼き上げたものが供される。このパンチのある料理だけフランス産のピノノワールをグラスでいただいて合わせる。

メリーランド風越前紅ズワイのクラブケーキ2800円はズワイガニの身が入ったハンバーグのようなもの。メリーランドは行ったことないけどクラブケーキ発祥の地らしい。

ロブスター薪焼きディル風味のチミチュリ6300円。チミチュリはメキシコやアルゼンチン等南米のソース。ビネガー、ハーブ、ガーリック、唐辛子などが入っている感じだけどそこまで辛くはない。味噌がたっぷり入った太平洋産のロブスターも身がぷりぷりでソースと絡めて食べるとかなり美味しい。

このあたりでお腹いっぱい。サービスも素晴らしくてインドネシアやアメリカ、ネパールなど色々な国のスタッフがフレンドリーに接遇していただける。帰りはこのイベントのためにアメリカから来日したシェフのクリストファーもご挨拶に来ていただいた。

食後は生演奏を聞きながら美味しいカクテルをいただく。ごちそうさまでした。

大阪市北区中之島3-2-4 コンラッド大阪 40F


カテゴリー 肥後橋, その他料理 |