お店ジャンル

あまや

日曜日時間があったので鳥羽まで90分ひとっ走り。 少し最近痩せてきたので大好きなものを食べに行くことにする。 最高にお気に入りの、ばりうま貝焼き屋「あまや」 賢島や志摩周辺でうまい貝焼きと聞けば鳥羽にあるこの店を紹介するほど。 amaya.JPG 焼き牡蠣をどうしても食べたくて座敷に陣取り片っ端からお任せで注文。 店主のいずみちゃん(推定50歳くらい)は私の友人の友人。 彼女に任せれば財布の具合とお腹の具合にあわせて適当に見繕ってくれる。 店はお世辞にもきれいとはいえないが彼女の親切さと気前よさとパワーで みんなこの店の虜になってしまう。 amayakaki.JPG 焼き牡蠣は3つ500円。プリプリのしこしこ。殻ごと焼くので海の味が口に広がる 鳥羽の海を食べているよう。牡蠣だけで10個くらい続けていただいてしまう。 そのまま大アサリ、日の出貝、ホタテはバター焼きと醤油焼。焼雲丹、ほら貝・・ そのままサービスの海老の踊りと平目のつくりと天然はまち。 半分くらい理解できない鳥羽の地元の言葉を操りながらでっかい貝の焼き場で 店中の注文を焼きまくり、一人で接客しまくりのいずみちゃんはすごすぎ・・・ 少しはりこんで(だいぶん値切ったけど)地元産伊勢海老の塩焼きはプリンプリン。 「やばすぎ~」、「まじ~」と同じものを食べている横の客のカップル・・・ 何を食べても「やばすぎ~」とはかなりやばすぎ・・・ amayaise.JPG 頭は定番の味噌汁に・・ amayaise2.JPG 角と足のところのゼラチンたっぷりの身やお腹にあるハラミも堪能。 国産なので泥臭さや海老の嫌なにおいも全くなし。 伊勢海老一匹食べつくしたあとは帰りに干物のお土産をもらって お礼を言って帰路に着く。 お酒が飲める間の人生最後の食事はここときめている。 海老や貝や魚を新鮮に食べさせる店多くあるが女性の主の魅力や 接待する気持ちがダイレクトに感じられ いついっても満足できる。 もちろんコストパフォーマンスも最高。 名物の雲丹飯はお腹いっぱいで食べれなかった・・・ 少し遠いけど日帰り充分。高速代を払っても満足できるヨン 鳥羽水族館ミキモト真珠島桟橋前 0599ー25ー8811

その他料理 東海地区

ビストロエピス【大阪市 帝塚山】 【大阪市 姫松】

自宅の近くのよくいくビストロ。 最近は大人気で昼はほとんど入れない状態。 ここ数日食欲がないので思い切ってワインとアラカルトでいってみた。 最初は大のお気に入りの田舎風パテ。これとワインの相性はかなりいい。 聞いてみると豚の腕肉と背脂とばら肉とあとなんか忘れたけど肉だけでも5種類くらいを 混ぜ合わせた力作。ペッパーの辛味も心地よくこれだけでワインがあいてしまうほどのうまさ。 続いては前菜盛り合わせ。和歌山産の鴨肉のロースは燻し加減も絶妙。 つぶ貝のココット焼きもガーリックがしっかり効いて印象に残る味。 蛍烏賊のマリネもパンチのあるビネガー使いが和食との違いを明確にする。 これだけでシェフの技量が充分わかるのだが メインディッシュ1皿目はオマール海老とホタテのポアレ。 とにかく火の通し方が絶妙。塩加減の強さは好みが分かれるがエッジの効いたソースは ワインとのマリアージュとともにおフランスのパリ~の本場の味加減にかなり近いと感じる。 episu.JPG そして今日一番のシェフのお勧めの「小鳩のグリエシェフの思いを込めて」 episu2.JPG 一皿が出来上がるまで30分以上 何度も火を入れて冷まして・・・ 出来上がりはなんとも美しく気高い、まるで芸術作品。 生臭さも全くなくジューシーに火を通した鳩のお腹には新キャベツとフォアグラがたっぷり ワインを使ったソースにはたぶん肉汁もたっぷりと入っているよう。 このソースもエッジが効いた印象に残る味。 舌の先から脳天にフーと何かが通り抜ける・・・・ 自分の体から幽体離脱するのを感じられる・・・・・・・・・・ ここはいつも新しい発見が出来る。 大のお気に入りのお店。 大阪市住吉区帝塚山東1-3-36カーサ帝塚山地下 姫松駅3分 6675-0211

大阪市 帝塚山大阪市 姫松 フレンチ

正弁丹吾亭【大阪市 難波】

shoubenn.JPG あることで落ち込んでいたら友人が激励会をひらいてくれました。 ご存知法善寺の名店正弁丹吾亭。 店の前には織田作之助の碑がある。 お店はキレイで品がありしかも安くて旨い。 親しみやすくしかも上品で理想的・・・ いつも満員。 明治の創業当時、そばに公衆便所があり、小便をためるタンゴが並んでいたので「しょうべんたんご」と呼ばれていたとのこと。 早速テーブルに着き名物の「味噌おでん600円」を注文。味噌おでんは、上品に炊かれたこんにゃく、大根などの野菜にあわせ味噌をかけたもの。手間ひまかけたまろやかな長年愛された歴史を感じさせる滋味深い味加減。 お造り盛り合わせも秀逸でリーズナブル。刺身のつまなどに熟練の技が垣間見える。 写真の鳥貝の酢味噌和えは新物でばりうま・・・ 食欲がなかったがどんどん食べてしまった shoubenn2.JPG 地鶏の塩焼きもジューシで最高。思いっきり食べて これで一人5000円くらい。 地方の人を連れてくるのにぴったりの風情豊かなお店でした 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-12 06-6211-3208

大阪市 難波 和食