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カンボジア2015 ①

カンボジアのプノンペンとシェリムアップを訪問。過去ボランティアで5回くらい訪問しているので何度もカンボジア料理を食しているがどちらかと言えばあまり口に合わない。

最初に訪問したプノンペン市内のカンボジア料理店。

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平均日中気温36℃で照り返しもきつく店に入るとすぐにビールを所望。カンボジアで最もポピュラーなアンコールビール。お店で頂いて2ドルくらい。缶だと1ドル(スーパーでは0.6ドル)アルコール度数は0.5%。ごくごくと水のように飲めるクセのないドライな感じ。

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見た目は中華料理のような感じでキノコ、キャベツ、ベビーコーン、タケノコ、生のショウガ、芥蘭、サヤエンドウ、白菜などを使った野菜料理が多い。

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見た感じ通り、総じて味は穏やかでタイのように辛くもなくベトナムのように香草をたくさん使ったものでもなく日本人にも食べやすいテイスト。悪く言えばパンチのないぼんやりした感。ココナッツミルクの入ったカレーもポリュラーである。この国はインドシナ半島の真ん中にあるので中国やインド、ベトナム等の影響があるのであろう。

麺料理も多くこれも中華料理とベトナム料理の影響を受けている。

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全体的に日本的な素朴な料理も多い。冬瓜やヘチマ、苦瓜などが入ったスープはさっぱりしていてかなり美味しい。カンボジア風オムレツも定番のようである。

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魚は川魚が主流なので小骨と独特の泥臭さが日本人にあわないので鶏肉や豚肉の料理が多い。多くの料理に発酵させた魚のペーストや魚醤などを使った料理もポピュラーである。

料理と一緒にパラパラの白米を盛りつけてくれてそれと一緒に食す。

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デザート類はココナッツミルクを原材料としたものが多い。ドリアンなどの果物と合わせたり、ちまきの材料となったりする。

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翌日は市内の有名イタリアンでパスタを食す。ボローニア出身のイタリア人オーナーシェフで手打ち麺のボロネーゼが絶品であった。この麺が一番の得意料理と言っておられた・

以下店の紹介記事⇒Terrazza is the most authentic Italian restaurant in Phnom Penh and Siem Reap, placing its main focus on using only the freshest Italian products and ingredients.

The charming atmosphere, ideal for business lunch as well for family dinner, is completed with a charming Deli Shop & Vinoteca in Phnom Penh branch.

All the team, the perfect mix between Italian and Cambodian, will do all their best to give you a premium classic Italian dining experience.

Terrazza is a member of Meas Development Holding.

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夜は中華料理を食すがテイストはクメール料理でアンコールビールとともに楽しくワイワイと頂く。。特にどおってことのない東南アジアの中華料理でした。


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アメリカ視察旅行 その3

3日目も早く目が覚めたのでグランドキャニオンに上る朝日に向かって30分走る(短か!・・) 朝食の後で井崎先生から昨日の視察の解説と業態についてのセミナーをしていただく。                                                                         そのあと最初に向かったのは日本にはない業態のバラエティーストアのFamily Dollar(売り上げ6983億円 6571店舗)。この売り上げと店舗数には驚くが東海岸で視察したDollar Generalは売り上げ1兆457億円 店舗数8362店という驚異的な数字となっている。それだけでなく2008年売上高110% 既存店舗売上109% 毎年500店舗ずつ出店しているらしい。                                                                このFamilly Dollarもウォルマートなどのディスカウントストアの生活必需品等の売れ筋ばかりをさらに低価格で販売し全品目の9割が10ドル以下の商品である。                              famiridara.JPG 店はぱっと見はススけた埃っぽい店。。店員は一人レジのみ。接客はない。サービス悪い。店汚い。6571店舗すべて置いているものと価格が均一。        ↓ だから価格が安い→だから来店頻度が高く他店との競争に勝てる。こんなススけたしょぼい店が年間1億円売るという現実がそれを証明している。。                                                                 この店舗は今後の日本の流通のあり方を示唆しているように思えた。。全ての生活者を対象とした普段の暮らしに役立つものを小さな商圏をもってマスをローコストで作っていくことが必要であることを実感できた。そして最も大切なことは客のくらしと立場を学ぶことであることもよく理解できた。 piza.JPG 昼食はCici’Pizza(売り上げ580億円 641店舗) 5.99ドルでピザ10種類くらい(驚きは店内で粉を練って大きな自動オーブンで焼き上げている点)と2種類のサラダ、パスタ、スープ、デザートが食べ放題。 (飲み物別料金1.89ドル 子供料金2.99ドル) ピザはトッピングの種類が豊富で回転が早いので常に焼きたてが食べられる。 予想していたよりは美味しかった。ピザのほかにトマトソースのマカロニやスープ、サラダもある。かなりしょぼいが・・・・・容器もプラッチック                                                                                                                     この店で有名なのがデザートのシナモンロールやブラウニー。 しかし粉もの大会の後でのシナモンロールは厳しいものがある。。強烈な甘さとそのボリュームは脳天を釜で殴られたような衝撃が走る。(殴られたことはないが・・・)                                                                                                             席数は全部で180席。店員は5人。。。。入り口でレジをしながら(前払い)テイクアウトの電話を聞いてその横にあるサラダの補充をする(といっても生野菜を数種類ボールにぶち込んでドレッシングをかけてかき混ぜるだけ)                                                                                                                     驚くべき人時生産性であるぱっと見た感じでは8000円人時。。当社の2倍である。。(驚愕のビジネスモデル)                                                                                                                        そのあとChealsea Premium Outletを視察。日本の形だけのアウトレットとは違い欲しいブランドが低価格で購入できる。ほしいものが欲しい価格で買えるという客の立場を体験させてもらった。。 ta-geto.JPG 続いて視察したBoca Parkにあるターゲット(売り上げ6兆5000億 1682店舗)はディスカウントストア全米2位。ウォルマートとは異なる点はアパレルが圧倒的に強く、安さだけではなく新しい客のTPOSをセンス良くアフォータブルに提案しているように思える。店内も赤い内装で客の立場としておしゃれで楽しい感じがする。 vons.JPG このショッピングセンターでのもう一つの核であるスーパーのVonsは品ぞろえがすごかった。 hanaya2.JPG アメリカでは花屋という業種は消滅した。すべて食品と同じスペースで低価格で野菜と同じ感覚で並べている。。。これが業態化である。。。 abo.JPG アボガドも普通のものは1つ2.49ドル2つで4ドルとなっていてオーガニックのものは1つ2.99ドルである。選ぶのは客。。。。。 rosu2.JPG この視察で何度も買い物をさせていただいたRoss(売り上げ6486億円 956店舗)はオフプライスドブランデッドストアで有名ブランドの古い型や廃盤をディスカウントしている。 下着やスニーカー鞄など買いまくった。。 tyuzudemoningu.JPG Rampart PlazaにあるTuesday Morning(売り上げ992億円 821店舗という店は平均年収700万円のホワイトカラーの女性を顧客層にして数週間営業をして数週間閉店して商品の仕入れをし、グランドオープンを年に10数回行う。売価は通常の50~80%オフ。賃料の安い立地にすすけたボロボロの倉庫のような店を構えてフルタイムの従業員が全体の25%以下というローコストで店舗運営をしている。ROI32%の高収益企業である。 panera.JPG 現在日本の飲食チェーンが注目しているPanera Bread(売り上げ2500億円 1252店舗)は高品質のベーカリーレストラン。日本で言えば神戸屋 サンマルコのような感じ。。。違うのは低価格であること。 10ドルから12ドルの客単価で品目が多くファストフードと違いゆったりと過ごすことが出来る。 席数160位。1店舗1億の売り上げは驚き。。。朝食が強く多くの客がここで食事をとって通勤するらしい。現在成長率29.5%。。。                                                                                                            そのほか99cent Only Store(売り上げ1159億円 265店舗)はいわゆる日本の100円ショップ。日本と大きく違うのは食品を含めたすべての生活必需品を取り揃えていること。。わけのわからん中国製の面白グッズなんかはない。。 そのほかもスポーツ用品、ペット用品、電化製品など様々な業態の店舗を視察させていただいた。                                                                  その日はRIOホテルにあるラスベガス人気ナンバーワンシーフードブッフェレストランに行った。40ドルだったが大行列だったので別途10ドル払うとさっさと入ることが出来た。 さまざまなシーフードがあったが見た目より美味しかったのには驚いた。多分アラスカ産であろうズワイガニは日本で食べると身はパサパサでアンモニア臭を感じるがワンフローズンなのかコンベクション調理のせいなのか驚くほど美味しかった。  材料はともかく技術の高さが際立っていた。。。                                         帰りにカジノに立ち寄った。。。戦果200ドルマイナス。。。


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三国亭

若い時から通っている(今も若いが・・)ミナミ島之内の中華料理店。景気の良かった時は夜9時くらいまではほぼ満席状態の超繁盛店。。5時の開店の時にさっと入り込むのがコツ。。いつも厨房が見えるカウンター席。コックの皆さんがテキパキと連携のとれた仕事ぶりを見ながらいただく料理は日本人の味覚に合わせたあっさり中華。人によっては昼寝しているような味と評する輩もいるが私の口には実によく合う。 素材にもこだわりがありこの食材と仕事ぶりなら決して高くはない値付けといつも感心する。なんといっても創業40年の老舗。 kyuurimikuni.JPG キューリ 300円。この漬物と餃子は全員が注文しているマストメニュー。まずはキューりと良く冷えたビールで乾杯。 kuragemikuni.JPG クラゲの酢の物所望。。丁寧な仕事ぶりに感心。目にも麗しい姿にうっとりする。もちろん不味いわけがない。。 gyouzamikuni.JPG ギョーザ 450円いつも一人で2人前食べてしまう。薄皮に包まれた餃子はカリカリしていてニンニクが入っていないので食べやすく実にあっさりとした出来栄え。。もちろん中はジューシーでいくらでも入りそうな感じ。最近近くにこの餃子の専門店を構えたと聞き及ぶ。 butatenmikuni.JPG これもこの店のマストアイテムの豚天。薄く揚げられた天ぷらはカリカリのクリスピー。。ほんまええ仕事してるわといつも感心。この店で修業された方のお店もすべて豚天はこのスタイルである。 この店は一度に注文しても大衆店のようにすべての料理がテーブルに並ぶということはなく客の食べ具合に合わせて順番よく出してくれる。ちょっとした気配りがうれしい。  kuusinsai.JPG これも大好物の空芯菜の炒めもの。たっぷりのシャンタンに入ったこの店の料理の特徴をとらえたあっさりしたもの。この料理だけではなくどれもがあっさりと薄味で、油っぽさを感じさせない軽い仕上がり。 が故に結構するするとお腹に入る。 harumakimikuni.JPG 春巻きを続いていただく。こういう普通のものが普通よりうまいことが素晴らしい。まさに老舗の貫録。皮はパリパリ具はしっとり。。しっかりと味の付いた具は実に複雑な香りと味の加減。。。 ええ余韻を感じる春巻きである。 nikututumi.JPG 肉味噌炒めと生野菜を薄い食パンに包んでいただくものは紹興酒にぴったり。辛子をパンにつけると実に刺激的になる。鼻をふくらませながらどんどんいただく。。。 moyasimikuni.JPG またまた炒めもののもやし炒めを所望。。こんな簡単な料理やのに水っぽくなく油っこくなく生臭くなく透明感がありコクもある実に技術の高さを感じさせる逸品である。そこらの大衆では決してできないものである。 yakimesimikuni.JPG 〆を焼きそばにしようか迷ったけど結局チャーハン。これが実に秀逸であった。。。久しぶりにうまいと思った焼き飯であった。。作っているところを見ていると何回にも分けて味を付けているのがコツと見た。。レードルに少しだけ調味料を付けてフライパンに炒めながら味を付ける。これを3回くらい繰り返しておられた。。。見破ったぜ三国亭の焼き飯・・・ zasai.JPG ザーサイ300円を所望して焼き飯をしっかりと味わう。。今日もアホほど食べすぎて少し後悔する。。料金的には大衆店の倍ぐらいの料金設定やけどそれだけの値打ちはある。個人的には★3つ 客層もかなりアダルト。 korona.JPG 難波まで歩いて駅のカフェでコロナビールをいただき一服する。。 お店のHPはこちら

三国亭中華料理 / 日本橋駅近鉄日本橋駅長堀橋駅


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