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ぺろぺろアメリカ版 2018 ③

翌日はサンディエゴを観光して空路でサンフランシスコに移動。目的のナパバレーを訪問する。

最初はフランス人オーナーが経営するワイナリーでシャトーがとてもかっこいい。4種類のスパークリングと赤ワインをテイスティングさせていただく。泡の美味しさはフランスのものを凌ぐレベル。

続いてカプコンの会長が経営するナパバレー屈指のワイナリーのケンゾーエステート。個室で昼食をとりながらrindoやaiなどの高級ワインをテイスティングする。畑にブドウがたくさん残っていたので食後のデザートに食べまくる。。

最後のワイナリーは洞窟の中に醸造所があって全体を見学をしながら試飲させていただく。7種類のワインをいただいてベロベロになってしまう。

サンフランシスコ在住の友人とオススメのA-coteというスパニッシュの小皿料理の店を訪問。味のテクステャーが素晴らしくて何層にも重なる味の変化球が心を惑わせる。一口いただくともっと食べたくなるようなものばかり・・・・

そのあとはオークランドに移動してカリフォルニア料理の名店シェパニーズのシェフ3人が独立して出したラーメンショップという名前のラーメン店を訪問。イカ墨を混ぜ込んだつけ麺やレモンをしっかり入れた酸味のある新感覚のレモン醤油ラーメンなど。ラーメン1杯20ドルを超える価格なんだけどハイエンドな客で超満席。。バーも併設してあって待ち時間はそこで飲みながら待つようになっている。

サンフランシスコ最後の晩餐はミシュラン三つ星のセゾン。。。日本の食材や調理法を多用したフレンチレストラン。座付きはカンパチの刺身を酸味のあるソースで和えたもの。地元で取れる巨大ボタンエビのローストやフレンチトーストの上に生ウニを載せたものなど和テイストの献立が光る。

ハタの焼き物、アヒルのロースト、子羊のヒレ肉などが続いてフィニッシュ。お酒のペアリングは日本酒が2回ほど出て来たり和食器を多用したりと日本食を強く意識したものとなっている。

日本に帰って会社の近くの鮨よし田で晩御飯。同じネタを形を変えて供していただくのがこちら流。生と炙りのサンマ。北海道のムラサキウニと馬糞ウニ。河豚は一つに焼いた松茸を忍ばせる。平目は昆布しめと生とえんがわの漬けの炙りの3種類。こちらの寿司をいただいてやっと日本に帰って来た気がしました。。


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ぺろぺろアメリカ版 2018 ②

当然のことながら日本企業の進出も顕著。日本のナショナルチェーンでは丸亀製麺が日本とほぼ同じ業態とメニューで大繁盛。アメリカ人が日本風のカレーうどんを息を吹きかけて冷ましながら啜る姿は見ていて不思議な気分になる。明太子うどんも大人気らしい

カールストラウスは1989年にサンディエゴでブ小さなリューパブとしてオープンしたのを皮切りに瞬く間にカリフォルニア州を代表するブリュワリーとして認知され今では5つの系列ブリュワリーレストランを運営する。

ビールはたくさん種類がありすぎて迷ってしまうけど店員さんに自分好みのおすすめを教えてもらったり、「フライト」と呼ばれる4種類のビールを飲み比べできるセットが便利でよかった。

ビールに合う料理もとても美味しくてワイワイガヤガヤ楽しむことができ、夕方5時をすぎると満席になっていた。

Incognitoはドイツ人が経営する日本式炉端業態のお店。客席の真ん中に厨房があって炭火で食材を焼き上げるスタイル。アレンジを施した寿司や串焼の独自の創作力の高さには驚くべきものがあり内装のかっこよさを含めて参考になる部分がたくさんあった。

シャトーhanareはシャトーマモントホテルの麓にオープンした懐石料理のお店。ハイエンドな日本料理店としてハリウッドの顧客から支持されているらしい。NYから来た日本人シェフが腕をふるう。ウニ味のアイスに生ウニを乗せていただくウニアイスやウニトースト、黒毛和牛の炙りなどエンタメ的な献立が勢ぞろい。超高級店なんだけど満席で大繁盛。

5日目はメキシコに渡ってメキシコ料理をしっかり楽しむ。現地で食べるタコスやメキシコ牛は比較できない美味しさ。街中の見所も多く時間があっという間に過ぎてしまう。*逆立ちしているのは私です。

メキシコの夜は街一番の高級レストランの「シーザー」。シーザーサラダ発祥の店で目の前で最初からサラダを作ってくれるのが嬉しい。肉や魚介、ワインなどはちきれるくらい注文したけど会計はアメリカの5分の1くらい。物価の安さにびっくり。


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ぺろぺろアメリカ版 2018 ①

9月末から9日間かけてロサンゼルスを中心にアメリカ外食店を視察してきました。1日8食くらい胃腸薬を飲みながら食事をいただきまくりながら。繁盛店・流行店・売上全米上位ファストフード店などの中で肝要と感じた店をまとめて備忘録として掲載させていただきます。

到着初日の夜はロサンゼルスのダウンタウンに最近できた話題店の「otium」。アーティスティックな建築の美術館「The Broad」の隣に位置する。テラスに設置されたスピーカーから流れる大音量のモダンジャズが印象的。店の中は2階ほどの高さもある天井と手書きのウォールアート、家具や照明はレトロモダンで統一。

料理はアメリカならではのフージョン料理。日本の土鍋を使ったものやスパイスをふんだんに使ったものなど斬新で大胆でしかも美味しいものばかり。

翌日は朝からマクドナルドの1953年の創業店を訪問。映画の「ファウンダー」の舞台にもなったところ。店の前が広くてドライブイン店になっている。当時、ハンバーガーは15セント、フレンチフライは12セントとのこと。店の横にはマクドナルドの博物館があり様々なものを展示。現在全米のクオーターパウンダーはフレッシュミートを使用とのこと。

アメリカでは国民食のハンバーガーも今回5件くらい視察する。全米一美味しいハンバーガーと言われたことのある「ハビットバーガー」は炭火でフレッシュミートやビンチョウマグロ、ステーキ肉を焼き上げ、こんがりと焼き上げたバンズとともにボリューム満点。カリフォルニアで300店舗以上展開する「In-n-out」バーガーなど毎回食しても安定の美味しさに感心する。

冷凍食材は一切使わず、ポテトは店舗の機械で切ってそのまま揚げ、しかも作りおきしない。。。

メニューは人気の「Double Double」(ダブルチーズバーガー)が単品 $3.40、ポテト・ドリンク付きの Meal(セットのこと)が $6.60 とお手ごろな値段。

ベーカリーカフェの「パネラブレッド」も定点観察をする店の一つ。全米で2000店舗近く展開。スマートフォンや店内のモバイル端末を使ったオムニ方式の販売方法が画期的でその売り上げが全体の24%に達しているらしい。商品の品質の高さが秀逸で人工の添加物を一切使っていないことでも有名。

寿司もカリフォルニアでは日常食として定着。「シュガーフィッシュ」はお任せ寿司をアメリカンスタイルでカジュアルに食べることができる人気店。

店に入ると客席はゆったりと配置されていて、天井も思いっきり高く広々としている。入るとすぐにレセプションがあり、感じの良いスタッフが暖かく迎えてくれる。

「TRUST ME LITE」は訳して「お任せライト」です。最初は薄味ポン酢に浮かぶマグロの刺身。サーモンやカンパチなど日本と同じレベルの寿司が20ドルくらいでいただける。特にウニの美味しさは秀逸。

「パスタシスターズ」は人気ユーチューブチャンネルのバズフィード(Buzzfeed)で紹介され、一皿100ドルを超える高級イタリアンのパスタと比べても一皿8ドルのこちらのパスタシスターズの方が価値があると評価されている店。最初に麺の種類を選んで次にソース、トッピングを選んで支払いをするという仕組み。量も多すぎず、どれを食べても美味しいのにびっくり。

センチュリーシティーにあるEataly(イータリー)は、イタリアの食材販売コーナーとレストランを併設したイタリア発の総合フードマーケットである.タリアからやって来た、瓶詰めのペーストやジャム類、スイーツなど。カラフルなパッケージのものばかりで見ていて飽きることがありません。このまま手みやげになりそうなものばかりで、そんなシーンでも重宝しそうです。

センチュリーシティーにあるEatalyは2フロアを広々と使った、イタリアの食を様々な形で楽しめるような業態。1階は食材や調味料の物販、カフェコーナーなどがあり2階がレストランフロアとなっている。ここにいいるだけでイタリアの食を満喫できるテーマパークのような設え。


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