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2月雑感

2月は仕事が忙しくてほぼB級グルメ君でした。日記に記載していないお店いろいろを月末に綴ります。。

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会社の帰りに一人でよく訪問する住之江区の浜口にある「フォース」。バブル時代の幻の名店「たこ八」の元店長が上質な食材を使って廉価で提供。お気に入りは生ホタテ貝柱を使った焼きそば900円。キャベツにもこだわりがあり火の入れ方で甘さが異なるというこだわり。

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ヘビーユースする住吉大社横の「桜富士山」。店の前を通ってもそこがお店と判らないファザードが特徴。カレー好きのSNSでは大阪でナンバーワンとの声もある。とろみの少ない煮込まない南インドカレー。。クルチャというナンの生地にチーズを入れて特殊な装置で焼き上げたチーズクルチャもお薦め。

2017-02-23 18.59.15

週に1度は必ず立ち寄るハルカス地下のサンクゼールの立ち飲み。上質なワインが小売価格でいただける。この日はモルツビールの新製品の試飲もしていて長居してしまう。デパ地下食料品バル拡大希望。横で飲んでるご夫人がこのブログを見てきたと話しておられた。小さくなって聞いておりました。。

2017-02-24 16.24.27

最近は時分時はほぼ入店不可能の天王寺阪和商店街の串焼きホルモンの「つるやⅡ」店主の前に座ると煙がモクモクなので注意が必要。〆のシャウエッセンは必食。店主のケンちゃんや周りの客との世間話が最高のスパイスになる。いい味のある商店街なんだけど最近、大箱焼き鳥店が数件出来てきて風情が損なわれてきているのが残念。

2017-02-24 16.25.34

阪和商店街入り口の「旬菜工房 魁」は刺身と釜飯が有名。カウンタ−席中心で3階まであるので内緒の話をするのにぴったり。ジャンルとしては居酒屋ではなく割烹料理店なので価格は少し高め。でも天王寺価格なり。

2017-02-24 16.26.11

現在京都を本店として大阪、東京、広島、韓国に43店舗展開する牛かつ専門店「京都勝牛」の西中島店を訪問。牛カツを和のテイストで廉価で提供することで大躍進。
店長にお勧めいただいた黒毛和牛のイチボを使用したものを所望する。

高温でさっとレアに揚げられた牛カツに山椒塩。出汁醤油、牛カツソース、カレーソース、温泉卵を付けていただく趣向。つけダレがいろいろあって食べ飽きない。廉価版の看板商品はオーストラリアかアメリカの肉と言っておられました。。

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東京に出張したときに駅構内でいただいたリーゾカノビエッタというドリア専門店。特殊な方法で提供時間を大幅に縮めましたとのこと。塩漬けのハムの入ったカルボナーラリゾット1080円。口に合わなさ過ぎてビックリした・・・

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友人の家でたこ焼きパーティー。具材が残ったのでオリーブオイルにニンニクと鷹の爪入れてプチトマトとタコ、海老、ホタルイカを入れてバケットにのせてワインといただく。飲み過ぎて酔っぱらっているので枝豆や蒟蒻もいれてワイワイ言いながら食べる。世界は一家人類はみな兄弟状態。

3月も頑張ろう!!


カテゴリー 大阪市, 未分類 |

広海

仕事のあと若手社員君と弊社近くの海鮮居酒屋を訪問。
バブル全盛期に地元(加賀屋)や中百舌鳥など5店舗くらい海鮮居酒屋を展開し、あまから手帳にもよく出ておられた超有名な「口知(こうち)本店」というお店があった。お店のご主人が朝から泉州から和歌山の漁港を廻って、そこから船に乗って淡路島まで魚の仕入れをしにいっておられたと記憶する。

その店も今は全くは消滅してるんだけどその当時の店の店長が自身で20年くらい前に始められたお店。場所は住吉大社駅・北加賀屋駅から徒歩15分と普通に遠い。しかしながら週末は予約がないと入れないくらいの盛況振り。店内はかなり老朽化しているが特にどおってことはない。店主含め6名の男性スタッフが忙しく走り回っている。

2017-02-21 20.53.45

最初に生ビール500円をいただいて好物の蟹爪の酢の物を所望。ロシア産の冷凍なんだけどワンフローズンで蟹の味がしっかり残っていて安定した美味しさがある。よく似たものがたくさん出回っているが仕入れの目利きは確かなので何をいただいても外すことはない。

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頭がピクピク動く鯵のお造り1匹700円は泳いでいるものを使用。当然のことながら鮮度は抜群・・・

平目も1匹700円、大きな雄の鮑は1800円、活車エビが3匹で900円、泳ぎのカワハギが1匹1500円、活伊勢エビが2500円などどのメニューも原価率50%越えのものばかり・・・

この日は寒かったので寄せ鍋(1人前2000円)を所望する。(写真は2人前)

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大きなバルダイ種のずわい蟹、巨大ブラックタイガー、白焼きの鰻などがてんこ盛りになって登場。今どきの言葉で言えば「超ヤバイ感じ・・・」蟹から出る出汁も美味し過ぎ。その出汁が染み込んだ白菜の甘さに癒される。

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最後は雑炊で〆。巨大な海老や活穴子が入った天ぷら盛り合わせ1000円や北海道産のミョウバン不使用の雲丹を使用した丼など美味しいものが満載。神経質な方には厳しいかも知れないけどお支払のときに再度癒されること間違いなし。この日はお酒を2杯ずついただいて一人3800円でした。。地元の名店です・・・

大阪市住之江区中加賀屋4-3-23
06-6682-8977
17 :00~24:00 月休み

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なにわ恋しぐれ 都

当社で去年から大相撲大阪場所で販売しているお弁当の廉価バージョンを3月から一般販売します。「なにわ恋しぐれ 都」1350円(税別)しんみりと味を入れた野菜の炊きあわせ、出汁巻玉子、若鶏南蛮、蛸柔らか煮、かやくご飯、名物笹寿司など・・・


カテゴリー 北加賀屋, 住吉大社, 居酒屋 |

フレンチ串揚げBEIGNET(ベニエ)

友人の紹介で友人の友人がオーナーをつとめる表記の串揚げ店に別の友人と訪問する。梅田のヨドバシカメラを北にすすんでJRA場外馬券場の北側の雑居ビルの1階。数多くの居酒屋レストランを関西で展開するダイニングという飲食会社の新業態。

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外観は控えめな看板でシュッとしたファザード。

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お店に入るとスーツをぱりっと着こなしたマネージャーさんをはじめとするホールスタッフの方がお出迎え。この日は恭しくカウンタ−の席に案内される。2月6日にオープンの店は白い大理石のカウンタ−14席と奥に個室が2つ(10名収容)。串揚げを揚げる方はフレンチ経験者で特殊な装置を施したフライヤーで丁寧に一つずつ細やかな仕事を施される。

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普通の串揚げと違ってフランス料理の技法「ベニエ」(こちらのお店では小麦粉をビールで溶いて卵黄とコーンスターチを加えて揚げたもの)を用いた串揚げを提供されるのが特徴。

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最初にシャンパーニュで乾杯してお任せコース5,000円(税別)を所望する。料理の扉は菊芋のスープポタージュ。2品目は火入れした鰤と5種類の大根をサラダ仕立てで合わせて軽く燻煙をかけたものと続く。串の始めはオマール海老のエストラゴンソース。ビジュアルも端正。オマール独特の歯触りと香りが嗜好に合う。

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ホタテ貝柱と菜種をムース状にして揚げたものに浅利の泡のソースを合わせたもの。ブランダード(銀ダラの塩漬け)のコロッケをパセリのソースと合わせたもの。タラの白子を揚げたものに焦がしバターを合わせたもの。安納芋に塩の利いたベジョータを巻いてドライトマトを合わせたもの(撮り忘れ)ウロコを付けたまま揚げる日本料理のウロコ焼きを再構築して作った甘鯛と蕪のソースと続く。

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ワインはソムリエの方が料理に合わせてペアリングしていただいた。上質なワインがグラスで廉価でいただけるのはとても嬉しい。

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里芋とコンソメスープを合わせたもの。原木椎茸の豚ミンチ詰めはこの日一番美味しいと思った一品。坂越産の大粒の牡蠣(撮り忘れ)に続いて牛ヘレ肉のロッシーニ風。海老オイルの入ったミネストローネに入るのはリゾーニパスタ。米とは違う食感がいい。デセールは胡麻のブランマンジェ。最後は今や小売店がブランドとなっている芦屋の「Uf-fu」のハーブティーでフィニッシュ。

小さなお店なので要予約。かなりかっこいいお店です・・・

大阪市北区芝田2-5-6ニュー共栄ビル1F
06-6292-2626
17:00〜23:00


カテゴリー 梅田/JR大阪, 串料理 |