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イタリア物語 9月

泉南市役所の横にあるパスタ店。。 阪神高速終点降りてさらに20分。 近くまで行ったときにたまに立ち寄る。。。(ほとんどわざわざ行っているのだが) 店名もチープだし(失礼!)場所も駅から離れてるし・・・・親父もえらい年やし・・・ヘンコそうやし・・・・いまだに食べログにものってへんし・・・パスタはムチャうまいけど、はよ行っとかな店なくなるかもしれんし・・・ とか思いながらまたもや大阪市内からまたまた高速代使って訪問すると、なんと店内のメニューの横にお知らせが。。。。「長らくお世話になりました。。。当店は10月に・・・・・・・」 ついに店閉めるんかな。。。と思っていたら。 「泉佐野駅前に移転いたします。。」とのこと まさに「その時、全米中が泣いた。。。。。。」状態である。。 思わず心の中で小さく「ブラボー!」とつぶやいた。。。最高に辺鄙で小さくて、普通にどこにでもあるようなこの店の良さがわかるファンが私以外でも多くいたことに感激する。。 menyu-itariamono.JPG 月替わりの9月のメニューもすさまじかった。。この年でよくここまで考えて準備してやっとるなって感じ(失礼!) 私の最もお勧めはサラダ、コーヒー付きのプレーンなソースのもの。これが800円。。コスパ史上最強。。 そういや南海電車の駅に置いてるパンフレットにも今月掲載されていた。 いよいよブレイクの予感。。。。 pasutaitarian.JPG 本日はイカと水茄子のトマトソースを所望。。地元産のイカと露地物の水茄子の取り合わせ。 この店の素晴らしいのはどのメニューを注文しても野菜入りまくりちよこ状態であること。 さつま芋、ズッキーニ、赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、人参、椎茸、しめじ、トウモロコシ、オクラ 、大根、白瓜、酢漬けしたずいき、小切り茄子、南京、蓮根、三度豆、カリフラワー・・・・・ 必ず20品目は入っている。。。簡単そうでなかなかできない。。。 パスタは手打ちの乾燥麺でモチモチして食べ応え十分。。。。 これぞ古くて新しい日本の原風景を表現した「泉南パスタ」←私が勝手に命名・・・である。 目をつぶっていただくと泉南の山と海が目の前に広がる。。。。実にトレビア~ンである。 移転しても食べに行くからね。。。福井シェフの健康と活躍を祈念する。 大阪市泉南市樽井1-2-13 イタリア物語 9:00~15:00


カテゴリー 大阪府, 泉佐野市, イタリアン |

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)

地元住吉にある中国に一番近い住吉の中華料理店と言われる店。 少し前に移転して(すぐ近くですが)席数が2倍となる。。しかし調理するのはご主人一人。。 それも家庭用のガスコンロを使ってするところが渋すぎる。。。付け加えればフライパンも家庭用のテフロン加工。。。それでいてさりげなく旨い料理をつくりよる。食器やグラスも実にチープ。テーブルも椅子も個性的。簡単にいえばこの店は「中華料理店」というよりは中国の「食堂」である。 最近はいろんなブログに紹介されて大ブレーク。。。でもいつも同じようにコツコツと旨い料理を作る。。ある程度作り終わったら一緒に飲む。。だから滞在時間毎度3時間オーバーになる。。 この店はご主人が中国の邯鄲という町に数年間住んでいて、そこで習った家庭料理を現地の味そのままに提供している。メニューはすべて中国語。はじめての客は何をどうやって注文したらいいのかわからないであろう。もちろん点心飯とか酢豚などはあるわけがない。。。 遅がけになると大阪の最高級ホテルの中国人シェフたちが集まって食事をする光景がみられる。。 それだけでもこの店の実力はわかるはずである。 yubaserori.JPG とりあえず生ビールと乾燥湯葉とセロリの和え物を所望する。ゴマ油の香りが心地よい。この店の定番突き出しである。御主人も生ビールをごくごく飲みながらマイペースで調理される。サービスで落花生も出てくる。。 ピータンの黒酢和えや胡瓜、豚舌、豚耳など黒酢和えの冷菜の種類が多い。何をいただいても驚くほどうまい。 tomatotamago.JPG この店で大人気のトマトと玉子の炒めは見た目も美しく加熱されたトマトの旨みと玉子のふんわりした加減が絶妙に絡み合う。この店看板もほとんどわからず全く飲食店に見えない。。。外に中国語のメニューのみで(もちろんだれも読めない)値段も書いてなく、店の名前も難しい漢字で読めないので滅多に一見さんは来ない。でもいつも満席が多い。 musidori.JPG 鶏肉の唐辛合えは山椒の効いたソースと鶏肉の相性が抜群。口の中が火事になる。それでも箸が止まらない。。青島ビールもよし甕に入った紹興酒でも好し、チュウハイもさっぱりして好し。。。いつもアホほど飲み過ぎてしまう。。味の素を使用しないためにいくら食べてもホテル中華や王将の中華(いわゆる日本風中華料理)を食べたときの口の中に残る違和感を感じない。いつまでもいくらでもいただける。。大阪の中華トップシェフが常連であることが理解できる。こんな中華を求めていた人は多いのであろう。 gyouzahanndan.JPG この店人気ナンバーワンの水餃子は注文してから薄力粉で皮を作ります。。時間はかかるけど出来たてを黒酢でいただくと肉汁がドバッと出てツルツルピカピカの皮との相性抜群。 今日はいただかなかったけど麺料理も同様で注文受けてから麺を練って切り出します。 「ジャージャー麺」がお勧めで麺はモチモチで薬味の野菜と濃い目の肉味噌と一緒にいただくと癖になります。 hitujihandan.JPG 羊肉の炒めは癖はあるんだけど味付けが素晴らしく紹興酒がどんどんすすむ君。私の社内で中国語を習っている従業員も同席させたところ一口食べるなり、「中国とおんなじ味や」と喜んでいた。 tomato.jpg 中国人はトマトに砂糖を大量にぷっ懸けて料理の合間に口直しするよう。。 これはいろんな同伴者がとりあえずビビるんだけど結構いけるねと言いながらみんなはまっている。 そのほかにもいろいろ作っていただいたんだけど途中で店主が紅星二鍋頭という、中国大陸ではおなじみのアルコール56度くらいのきつい白酒(匂いも強烈)なものですで乾杯大会を始めようということになりあとは記憶が銀河系まですっ飛んで行った。 料理の味は、完全に中国大陸そのもの。味付けは北方よりで、ややしょっぱくてピリッと辛い河北省の味。油の香り、香辛料の使い方が素晴らしく、こんな本格的な素晴らしい料理を出す店が、大阪で受け入られて6年間存在しているのは奇跡である。 お店は、完全禁煙で、携帯電話使用不可。(これだけ気をつけてね・・・) 「のりちゃんのぺろぺろ」見たと言ってね。。。いいことあるよん 大阪市住之江区浜口西2-11-18 ニコーハイツ住吉1F 06-6478-3078


カテゴリー 住之江, 住吉公園, 中華料理 |

大衆居食屋 しょうき

現在博多で低価格路線で店舗展開しまくりちえこの居酒屋を視察。 2年前にはほとんど経営が傾きかけていたらしいがコンサルを入れ60席を200席の店舗に鞍替えしアメリカのチェーン理論を活用して今では10店舗。今や博多でこの店を知らない者はいないといわれる有名店。。何せ価格が半端ではない。。。全メニューがほぼ199円から514円で食べれるリーズナブルプライス。 misemae.JPG 100年に一度の不況なのに世の中にはモノがあふれまくっている。現在のデフレとモノ余り不況の行きつく先は間違いなく「低価格競争」であり欲しいものを買える価格で提供できる企業のみが生き残れる時代である。買う側にとってはいい話であるが、売る側は淘汰が始まり競争に負けたところは市場から排除され事実倒産消滅する。実際にそういう外食産業が後を絶たない現状である。私どもの会社もこの競争に負けないよういつでも業態変化できる準備を怠らないようにしっかりと自分の目で物事を見極めようという目的での博多視察となった。 menyu1.JPG 409円の本日のお勧めがいきなり目に入る。。。手書きのメニューが訴求感たっぷりである。 menyu2.JPG 豆乳しゃぶしゃぶが490円、お店一押しの博多もつ鍋は590円醤油味と塩味が選べるらしい。モツは和牛を使っているとうたっている。。 menyu3.JPG お造りも格安。。種類は少ないがそれはそういう戦略らしい。。。。ちなみに5種盛り725円 ikasasishouki.JPG イカの刺身490円を所望する。。呼子の活イカをイメージさせたが出てきたものはちょっとヤバかった。。 どんよりとしたイカは一応ギリギリ刺身可という感じか。。。 gomasaba.JPG この地域の名物のゴマサバ409円もかなり柔らかく一切れで遠慮した。。。 motunabeshouki.JPG といっている間に一押しのモツ鍋登場。あまり食べる習慣がないからか口に合わなかった。。。 gyouzashouki.JPG 餃子も注文した。ニンニク抜きの特製餃子らしいが味がなかった。。。。まんま加ト吉って感じだった。 tebashouki.JPG これも名物の手羽先唐揚げは10本で390円という驚愕の価格。。。でも感想なし。。 hinadorishouki.JPG ひな鳥の唐揚げ一本揚げは252円。。。材料いくらで仕入れているのか。。。。 鶏の味がしなかった(涙) popshouki.JPG 宴会セットが1400円。飲み放題付きが2500円。。。宿泊したホテルの女性コンシェルに聞くと安いからたまに行きますといっておられた。安さは質を凌駕することを証明している店である。。そういや自分も若い時ミナミの百番で飲みまくった記憶がある。。。若い人やサラリーマンには強い味方なのであろう。 この店が心斎橋あたりにあるとスーパーヒットしそう。。。。。 食べログでのお客の感想を紹介⇒とにかく、安いと思います。食べ飲みとか、コースで飲み放題とかでもいったことありますが他にはちょっと無い安さでした。このお値段でこんなに食べていいの!?ってくらい食べれましたねー。学生の飲み会に使うにはかなり助かるお店だと思います。もつ鍋のボリュームがたっぷりでなんですが、しめのちゃんぽんまでぺろっとたべちゃいました。あと、ぎょうざも安くておいしいです。ドリンクもメニュー豊富です。わいわいしてる感じのお店なのであまりデート向きではないかもしれません。が、今日は食べるぞ!ってときならオススメです。 驚愕のHPはこちら 福岡県福岡市博多区中洲4-6-10 大洋ビル1F・2F 電話 092-271-4477

大衆居食家 しょうき 中洲店居酒屋 / 中洲川端駅呉服町駅天神南駅


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