すし寛 11月

友人と西成でライブを鑑賞。思いのほか良かったので余韻に浸りながらヘビーユースする標記の店を訪問して会食。

ライブはボーカルのおじさんと天王寺のバーで一緒になって話し込んだのがきっかけ。縁の不思議を感じながら心踊る時間を過ごす。

V字ネックのシャツは私のような50才の親父が着ると似合わないが金髪ボーカルには似合いすぎて腹立つ・・・小箱ならではの一体感もあってつい飲み過ぎてしまう。

ライブ会場から徒歩3分の「すし寛」の食事の扉は日本酒「真澄」と鯛の子の煮付け。毎回注文する大好物。鯛の子は最近は仕入れ値が高騰して高級食材となっている。

泉州産のシラサエビもそろそろ終了。味噌も甘くて食べ応え満点。こちらは寿司屋なんだけどほぼ寿司は食べないのが通例・・・おいしそうな食材がショーケースや生け簀から語りかけてくる。

湯がき立ての蝦蛄は爪もシコシコ。子持ちなので卵も激ウマ。

明石産の巨大なタコを発見したのでぶつ切りの酢蛸にしてもらう。好物の胴びん(頭部分)を入れてもらうのもお約束。

カンパチのカマ部分を塩焼きにしてもらって熱燗と一緒に合わせる。まさに至福のマリアージュ。

山口県の「貴」は「獺祭」以上の味わいでとても好み。熱燗は「白たか」が上品に燗上がりする。

解禁になったのを思い出してずわい蟹の酢の物を所望する。

甲羅に胴体の身を詰め込んだものを口一杯に頬張って熱燗を舐めるとまさに至福の味わいなり。

河豚の酒蒸しも所望。思った通りの安心の美味しさなり。

最後の〆は胡瓜巻に淡路の雲丹を乗せてもらうカスタムメイドの寿司でフィニッシュ。よく食べて良く飲みました。明日から香港に行くので2日間日記はお休みいたします。

過去のすし寛はこちら

大阪市西成区太子1-15-2
06-6641-6654
16:30〜24:00
月休


カテゴリー 動物園前, 寿司 |