大阪城でランニングの練習会に参加した後、京橋の表記の焼肉店を友人と訪問。21時半くらいに予約したけど店内は相変わらず超満席。場所はJR京橋駅北口から徒歩1分の最高立地。カウンター14席のみで店はかなり年季がはいっている。ここ数年は暖簾分け制度で大阪、神戸、東京などあっという間に11店舗。店が増えても京橋の本店は店主のやっちゃんが店を切り盛りする。
オラオラ系のふりをする店主のやっちゃんのコミュニケーション力や目配り、おもてなし力が強烈で初見の客はほとんどリピートされてしまう。
メニューはかなり絞り込まれていて希少部位などはほとんどない。私自身も毎回ほとんど同じものを所望する。焼肉は全てお客からの注文を受けてから肉を切り出して下味をつけてから提供。1人前がどれもきっちり200gで他店の3倍のハイボリューム。思いっきり飲んで食べて一人5000円くらいの会計となる。
メニュー数はたくさんないんだけど脂たっぷりの厚切りタンとハラミの美味しさは比類がない。肉は全て注文されてから塊からいちいち切り出す。1人前が200gで他店の3倍の量が盛り込まれる。
最初の生物はしっかり洗いこまれた生センマイはポン酢で供される。ココロ刺しも美味しいのでいつも迷ってしまう。
続いて看板メニューの塩タンを所望する。白くピカピカ光る脂のよく乗ったタン元を厚切りにして隠し包丁を入れて仕上げる。どの肉も切り出した後にボールに入れて色々な調味料で下味をつけるのがこの店の特徴。
厚切りならではの独特のショクシャクした食感とあっさりした脂の旨味は何物にも代えがたい美味しさ。軽くレアでいただいてもしっかり焼き込んでもそのままでもレモン汁をつけても美味しい。
仕入れ価格高騰中の名物の新鮮ハラミは塩焼きで所望。タレに漬け込んで焼いても美味しいんだけど今回は塩のみ。ビジュアルの美しさでもわかるように圧倒的な柔らかさに圧倒される。こちらは甘口醤油とワサビでいただく。
最後はホルモンミックスの塩焼き。毎回アカセン、テッチャン、ココロ3種の盛り合わせ。さっと炙って韓国産の辛くない唐辛子をつけていただく。残ったワサビをつけても美味しい。こればかり永遠に食べ続けられる気がする。ごちそうさまでした・・・訪問するときは予約必須です。
大阪市都島区東野田町3-1-3
090-4279-1864