玉出

力餅食堂 玉出店【大阪市 岸里玉出(南海)】 【大阪市 玉出】

加賀屋にある力餅食堂もヘビーユーザーだがこの玉出の店もメニューも多く何をいただいても旨い。 今日は暑かったので夏にいつもいただく冷しきつね700円をいただく。 おはぎや赤飯やバラ寿司もあったが今日は我慢する。 kizamikitune.JPG 甘い揚げの刻んだのと若布にキュウリに錦糸卵と大根おろし。麺は細麺トマトの酸味が甘めのつゆにぴったり。どんぶりの中が混然一体となった傑作品。一気にイッテしまう。さすが120年の老舗。 中身の具が何一つ邪魔をせずうどんを引き立てている。。いつも大繁盛の理由がよくわかる。 力餅食堂の謎 力餅食堂 玉出西 大阪府大阪市西成区玉出西2-1-3 tel:06-6651-5294

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うれう【大阪市 玉出】 【大阪市 塚西】

今やヘビーユーザーとなっている玉出にあるudonの店。 少し暖かくなってきたので久しぶりに一番のお気に入りのアボガドうどんをいただく。 アボガドの好き嫌いはあるかもしれないが少しずつこのメニュー一つにしても進化しているのはよくわかる。麺は昔よりも細くなっていてしかしながらしっかりとした腰はある。ムニューと伸びる食感もなかなかいい。五感を研ぎ澄まして食せば小麦の味もしっかりわかる。。 ミキシングした生のアボガドとつけ汁との相性はかなりいい。 上に掛けられた刻み海苔と添えられた山葵も葱もすべて相性はバッチリである。レモンの酸味もアボガドの味を引き締める。この取り合わせは和食の食材の出会い(相性・バランス)にも裏付けられており科学的なアプローチもしっかりできている。料理のことよくわかっているやん。。って感じ。。 ureuabogado.JPG 玉ねぎを刻んで揚げたものも食感として素晴らしいし以前にはなかった竹輪の天ぷらもかなり旨い。 つけ出汁が少し地味な味ではあるが最後に山葵と海苔の香りが混ざったアボガドスープはすべて底まで行ってしまう。。酸度があるふくよかな日本酒と合わせるとさらに味わいは深くなるであろう。 このアボガドうどんの組み合わせは単なるきわものでは決してなくうどん料理の常識を覆した第一歩であり店主の才能とここまでこの料理をブラッシュアップさせた情熱に敬意を払いたい。 きな粉うどんやジャージャー麺もいいけどまずはアボガド。。。 大阪府大阪市西成区玉出中2-13‐23

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うれう 2月【大阪市 玉出】 【大阪市 塚西】

ヘビーユーザーとなっているこの玉出にあるうどん店「うれう」にはかなり通っている。 この店主の面白いのはうどんが日々進化していてこの前食べたうどんとなんか違うと思うことがしょっちゅうある。たぶん店主なりに試行錯誤を重ねていろんな食材を使ってそれに合ううどんを作っているのであろうと推測される。ここ半年くらい急に麺が細くなった。たぶんお客さんを待たせることが続くために考えられたことと思う。普通のうどんは湯がけるまで15分くらいかかりそれから冷水で締めて温かいうどんだったらそれをまた温めて・・・という作業が続く。作っている間もどんどんお客さんが入ってくるのでそれを何度も繰り返しその合いまに天ぷらを揚げたりうどんを盛りつけたりと猛烈に忙しいこととなる。 麺を細くすると食感もデリケートになり美味しさがわかる人がたぶん少なくなるような気がする。もちもちさと麺のコシ、グミのようなしっかりした感触とうどんの柔らかさ・・・相反する要素のバランスがうどんの美味しさを決める。太くて硬くてガシガシしたうどんであれば少々のゆで時間や塩分のぶれも許容できるが本当に繊細なバランスを求めている店主が望むうどんは至高のうどんといえる。 うまみ調味料や甘さを控えた温かいうどん掛け出汁は一般的にはかなり頼りなく思える。。いりこが効いてかつおだしやサバ節も入っているのであろうが塩分濃度が低いがために嗅覚に響かない。しかしながら刺身の感覚でこのうどんをいただくという感覚であるならばまたうどんの味が引き立っているようにも思える。そう思って食べているお客は数%であろうが。。 今日はオーソドックスに海老天が入ったぶっかけうどんをいただく。。天ぷらはころも少なめの棒揚げ。 大きなエビなんだけど普通に揚げているために少し粉臭さが残ってしまう。 しかしうどんはバリうま。。柔らかくてムニューと伸びてエッジは昔ほど聞いていないんだけど微妙にねじれていてしっかりとぶっかけだしに絡む。レモンの酸味もいい感じで揚げ玉ねぎもいいアクセント。。 この時期だけの巨大な鍋焼きうどんもかなりお得だと思う。 P2080033.JPG どんどんアイデアがわき出るようで夏場の冷やしカレーつけ麺は絶品だし、鰆の焼き物が入った魚出汁うどんも秀逸。きな粉にお酢と醤油いを入れるきな粉うどんも凡人の発想にはないし毎日通い詰めたアボガドうどんはここ数年の中で最も感動した料理?の一つである。 お店を出た時若い女性3人組がお店の前の看板を見ながら「何しようかな」「このうどん雑誌で見たことある」と言いながら迷っていたのですかさず「この店に来たのならまずアボガドうどんをお勧めします」「絶対間違いないですよ」というとええ声で「ほんまですか~」と応えてもらったこと少しうれしかった。。。

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