媛 故郷味の旅【大阪市 新大阪/西中島南方】

西中島の表記の店を社員スタッフ君と訪問。地下鉄御堂筋線の西中島南方駅・阪急南方駅から西に徒歩4分という立地。愛媛県出身のご主人が愛媛県の郷土料理にこだわって作ったお店。人気店らしく界隈に同じ店が3店舗展開されていると聞き及ぶ。年季の入った内装は全てテーブル席。飲み放題付きのコース料理もあるが今回はアラカルトで注文する。

お通しは宇和島の八水かまぼこ直送の宇和島じゃこ天が熱々で供される。追加の場合は1枚390円。自家製みかん豆腐の冷奴はほんのりとみかんの香りがするかと思ったがしなかった。里芋の煮物はとても柔らかくて田舎の家庭の味わい。枝豆も愛媛産。ゴーヤの天ぷらはお酒のあてに丁度いい。鰹のタタキも注文する。

お酒は伊予柑のチューハイやビールにポッカオレンジを入れたものなどもある。
鯛と鰤のお造り1490円は愛媛から直送の養殖物。

名物のタレに漬け込んだ唐揚げは「せんざんき」というらしい。思いのほか大きくてサクサク食感で食べ応えあり。竜田揚げのような味でニンニクも少し効いている。鰤あら炊き590円は普通。思いっきり食べて飲んで一人4000円くらいでした。ごちそうさまでした。

大阪市淀川区西中島4-8-15
11:30-14:00/17:00-24:00

大阪市 新大阪/西中島南方 居酒屋

ふぉーす 8月【大阪市 住吉大社】

住吉公園の近く、国道26号線沿いにある本年10年目を迎える表記のお好み焼き店を訪問。昭和の頃この地で「たこ八」という超繁盛店があり、その店で修行をしたお好み焼きキャリア25年の店主が伝説の繁盛店のレシピをそのまま守るコンサバティブなお好み焼き店。

最初にビールとタコの塩焼きを所望。食材は自ら木津市場で仕入れされる。食材はお好み焼きには勿体無いようなレベルのものを使用。しかしながら売価は下町価格。

この日は烏賊と豚のお好み焼きを所望する。烏賊は刺身用の紋甲烏賊を使用。この日はスペシャルバージョンで烏賊をなんと150g使用。てんこ盛りにした烏賊の上に厚めにカットした国産豚のバラ肉が乗せられる。

焼いている姿も必見でさまざまなテコ捌きとスーパーテクニックを見せていただける。出来上がったお好み焼きは焦げないようにキャベツに乗せて供される。お好み焼きの生地はふわふわで空気がいっぱい入っていてとても軽い。これは1日冷蔵庫で寝かすのがポイントと言っておられた。キャベツは劣化を防ぐために切り立てを使用。甘さが全く異なるとのこと。キャベツにはかなりのこだわりがある。数ヶ月前は仕入れるキャベツが一つ800円だったという話を聞きながらお好み焼きをいただく。

どこをいただいても紋甲烏賊だらけで美味しすぎる。豚もカリカリに焼けていてとても香ばしい。ボリュームあるんだけどあっという間に完食。昼も営業されています。。

過去のふぉーすはこちら

大阪市住之江区浜口西1-13-7
水曜定休
電話なし

大阪市 住吉大社 お好み焼き

スパイスのこうちゃん

尼崎の塚口にあるスパイスカレーのお店。阪急塚口駅から東に徒歩5分くらい、鳥貴族の向かい側に位置する。界隈にコインパーキングたくさんあり。手作り感あふれる派手で目立つ青い看板は独特のいい空気感を醸し出している。

店内はテーブル2卓とカウンター4席で店主のワンオペ。レゲエ風の店主はとても感じがよく優しい。
カレーは週替わりのあいがけ1100円一択。今週はタマリンドベースのサバカレーと揚げ茄子いんげんカレー。トッピングも色々あってご主人からアサリのアチャール300円をおすすめいただく。

しばらくして着皿。サバカレーはタマリンドがしっかりと効いていて独特な風味と梅干しのような甘酸っぱい味わいが鯖とよく合う。茄子カレーは比較的穏やかな感じ。カレーのほかにキャベツの千切り、クミン感のある野菜の炒め物、大根の酢漬け、コーンのカレー炒めなどが乗せられる。パリパリ食感のパパドも香ばしい。

途中で全てを混ぜ込んでいただくととてもいいバランスで美味しくいただける。あっという間に完食。食材がなくなったら閉店とのこと。ごちそうさまでした。

尼崎市南塚口町2-14-10
06-6421-0885
11:00~14:00 18:00~21:00
木曜日定休

カレーライス 兵庫県