辛激屋(シゲキヤ)【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

中央区南船場の表記の人気カレー店を訪問。たまにどうしても食べたくなる店で大阪メトロ堺筋線「長堀橋」駅から北西に徒歩4分の場所に位置する。間口の狭い店内はカウンター11席程のみ。店主さんと店主さんのお母さん(と思われる)との2人体制。

店名通り辛めのカレーが名物でビシッと辛い「黒カレー」と「黒カレー」に花椒を加えた「麻辣黒カレー」の2つがレコメンドメニュー。デフォルトでも辛いんだけどさらに辛さを増すことができる。これらのカレー以外にもトッピング含めて色々(12種類くらい)ある。

今回は辛さ抑えめ的なスパイスカレーのチキンカレー1100円を注文する。ご飯の量を聞いてくださるので少なめでお願いする。

しばらくして着皿。ビジュアルはシャバシャバのスパイスカレーのような感じ。このチキンカレーは3辛で中間値なんだけどチクチクする辛さがあって数種類のスパイスの香りが鼻に抜ける。途中で汗がじわりと出てくるのがわかる。後追いで体が熱くなって頭皮の汗腺が開く気がする。ある意味爽やかな感じもある。

中に入るチキンは柔らかく煮込まれていてかなり美味しい。カウンターに「ニンニクとアーモンドの油」なるものが置いてあり、ご飯に乗せてルーと一緒に食べるとマイルドな味変ができる。途中キャベツの酢漬とか水をいただくんだけど辛さは一向におさまらない。しかしながらクセになるような旨みもあってあっという間に完食してしまう。食事の途中でご飯やルーが足りなくなるとサービスで足してくれるのも嬉しい。

ご飯少なめは会計時に100円引きだったのにびっくり・・・・ごちそうさまでした。

大阪市中央区南船場2-5-21
営業時間11:00-17:00
日曜日定休

大阪市 心斎橋/四ツ橋 カレーライス

寿し処 英(はなぶさ)【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の表記の寿司店を友人と訪問。カウンター7席の小体なお店。コースはおまかせ16000円で好みによってアレンジをしていただける。

キンキの皮目を炙ったものとビールでスタート。続いて北海道産のシャコを軽く炙ったもの、太刀魚の塩焼きと酒肴が続く。少し甘めの玉子もよくできている。

寿司は小肌から。ほんのり赤い酢は赤酢と黒酢とりんご酢をブレンドして1ヶ月寝かして角を取ってまろやかにしたものを使用。醤油も魚醤を合わせて炊いているとのこと。

続いて剣先いか、軽く締めた鯵、醤油漬けにした卵黄を纏わせた甘エビ、大きな鳥貝と続く。

続いてレアに火入れした蛤、金目鯛、ノドグロと続き、北海道のバフン雲丹で終了。ご主人も気さくで最後まで楽しくいただきました。

大阪市北区曽根崎新地1-3-30 岩村ビル 1F
050-5494-0286
月~土 18:00~23:00(LO 22:00)
日・祝 定休日

大阪市 梅田/JR大阪 寿司

川上商店【大阪市 大国町】

友人と木津卸売市場にある表記のうなぎ料理店を訪問。週末ということもあり市場は外国人観光客で人だらけ。海鮮丼の店は長蛇の列。こちらの店も日本人客含めて大人気。店の前では鰻の卸売もされていて隣接する焼き場で職人さんが必死のパッチで炭火で焼きまくる。

こちらは明治創業で当時は住吉大社の前で営業。1943年にこちらの木津市場に移転。市場の中でも最古参に入るお店。

鰻は昔から紀州備長炭を使った大阪伝統の「地焼き」にこだわる。鰻は大ぶりの三重産を使用。早朝5時から13時までの営業。

小さなイートインのお店はテーブルが4つとカウンター3席のみ。おかみさん(ママと呼ばれている)を中心にして女性パートだけで切り盛り。朝に焼かれた鰻を注文ごとにカットして分厚い鉄板で再加熱して提供。昼前には鰻が売り切れて営業終了のことが多いので午前中の訪問がおすすめ。

最初に「う巻き330円」を所望。たっぷりの出汁に浮き粉を混ぜて冷めても形が崩れないようにしているのが特色。この価格はとても良心的。

うざく1100円は熱々の身厚の鰻をカットしたものを使用。酸味は弱めで小ぶりのきゅうりもとても美味しい。

今回は上まむし2750円を所望。かなり大きくて分厚い身がご飯の上に2切れとご飯に挟まれて1切れ入る。鰻は皮目はぱりっと香ばしく焼き込まれている。小骨もしっかりと焼き切っているのでとても食べやすい。この焼きの確かさがお気に入り。
少し甘めの鰻のたれはご飯にもよく合う。できれば11時までに訪問するのがオススメ。駐車場利用は場内の宝くじ売り場にて無償の優待券をいただけます。。

過去の川上商店はこちら

浪速区敷津東2-2-8大阪木津地方卸売市場内
06-6634-5910
AM5:00~PM:1:00

大阪市 大国町