2023年05月

越中屋 東野 5月

天下茶屋駅構内(ショップ南海)にある表記の寿司店を友人と訪問。昔からカジュアルにヘビーユースするお気に入りのお店。

国道26号線沿い岸里駅北200mにある人気寿司店「越中屋」の支店というか暖簾分け店。近くに持ち帰り寿司の3号店があり、ややこしくてわかりにくい。こちらのお店は看板や暖簾もなくてひっそりと営業。店の前を通っても寿司店とはわからない。腰が低く若い店主の名前の「東野」を店の通称名として使っている。客の一部は「天下茶屋の寿司屋」と呼ぶ人もいる。

本格的な高級寿司が1貫からアラカルトでいただけるために夕方の早い時間からいつも満席状態が続く。予約はできるが電話番号は非公開。新規客は常連に紹介いただく仕組み。店内は狭いカウンター7席のみ。客層は色々で敷居はかなり低い。

この日は最初に麦焼酎をいただいてから三重県の日本酒とともにペアリング。

日本酒と一緒にいくつかの酒肴をいただく。トラフグの皮ととうとう身を合わせたもの500円、富山産のホタルイカ600円、太刀魚塩焼き800円、泉州のタコの刺身など・・

全て1人前をシェアして盛り付けていただけるのが嬉しい。

寿司の扉は和歌山産の脂の乗りまくった平目から。えんがわも一緒に握っていただける。続いてコリコリ食感の烏賊のミミ(えんぺら部分)、好物の車海老は二貫を一気にいただく。大きなサイズでボリューム満点、口の中が海老だらけで幸せ状態。

続いては締め具合が完璧な鯵、和歌山産の鯛は皮付きで尻尾の部分を所望。ふわふわスフレ状の穴子。韓国産の赤貝はかなりフレッシュ。ヒモ部分も一緒にいただく。生の北寄貝はさっと炙って供される。肝部分が甘くてかなり美味しい。最後は山葵たっぷりのきゅうり巻きでフィニッシュ。

お酒もたっぷりいただいて会計は一人6500円・・・・いつもながらいい店です。。

過去の東野はこちら

大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海内
営業時間:17:00〜22:00
定休日:水曜日


カテゴリー 天下茶屋, 寿司 |

Bird’s nest

難波にある表記の焼き鳥店を友人と訪問。大阪の人気焼鳥店えんやさん系列の
高級ラインのお店とのこと。なんばグランド花月の東側の通りから
南側に歩いてすぐの角に位置する。昨年の8月にオープンされたとのこと。

建物の1Fが「鶏&野菜料理店 Bird」というカジュアル店で2Fが完全予約制の「焼鳥店 bird’s nest」となっている。2階に上がるとかなり高級感のある上質な内装で大人の料理屋といった佇まい。完全なオープンキッチンなんだけどとても綺麗でライブ感満点。比内地鶏を中心に使用するコース料理は4500円でとてもリーズナブル。

食事の扉は淡路島の長慶寺農園のマイクロハーブと鶏の生ハム。まずはさっぱりと口直し。

調理は全て目の前で行われる。大きな腕のサイズの赤茄子をカット。。

大きなベビーコーンを皮ごと真っ黒に焼き込んで蒸し焼きになった中身をチーズをかけていただく。。

筍とほうれん草の入った比内鶏の茶碗蒸し。。こういった佳品もとても美味しい。

箸休めの大根とカイワレ。レモン果汁もかかっていて口がさっぱりする。

巨大な島根県出雲の椎茸はバターの香りがふわっと感じられる。椎茸の美味しさは言わずもがな。

カチョカバロチーズを焼き込んでマッシュルームのペーストを乗せた磯辺巻き。とてたチーズがトロトロで海苔と醤油の香りが古酒にぴったり。

タンドリーチキンミニバーガー。。ビジュアルもとても可愛い。

焼き鳥もカウンター前で焼かれる。
・近江軍鶏の胸肉はしっとり食感で皮はパリッと香ばしくあっさりした味わい。
・福岡県古処鶏の砂ずりは特別飼育の赤鶏。
・但馬鶏軟骨はジューシーな身がたっぷり付いていてかなり美味しい。。
・熊本県大魔王のレバーは強めの火入れで食べ応え満点。
・比内地鶏の手羽先皮がパリッと香ばしく身は弾力あり。
・比内地鶏スネ肉は弾力がしっかりで旨味と脂も美味しい。
・比内地鶏もも肉のネギマは一押しの美味しさ。
・つくねはふんわり柔らか食感

追加で珍しい比内地鶏の皮付きせせりを所望。首皮もワンランク上の美味しさ。

一口チキンラーメンでフィニッシュ。親子丼も選択可能。

柑橘のアイスモナカでさっぱり。

最初にライムサワーをいただいてそのあと珍しい純米酒や古酒を含めて6種類の日本酒をいただく。会計は一人10000円。
上質な雰囲気のお店で高級ブランド鶏を食べて思いっきりお酒をいただいた値段としたらかなりハイコスパ。大満足で翌週の再訪予約をして帰宅する。

大阪市中央区難波千日前9-17 千日前セントラル第2ビル2階
090-4761-9200


カテゴリー 難波, やきとり |

オオサカ堂 5月

阿倍野にある表記の居酒屋を訪問。自宅近くなので最近はかなりヘビーユースしている。阿倍野筋の松虫交差点を南に500m下ったところ。阪堺電車の東天下茶屋駅から徒歩5分の場shに位置する。雑誌ミーツにもよく掲載されていてドリンクを含むメニューの全てが「大阪産」。

大阪ラブ溢れる店主の作るメニューは丁寧で繊細。。アラカルトメニューは280円から一番高いお造り盛り合わせが780円。

最近移転された新店(以前の店は類焼で消滅)はスタンディングスペースもあってシュッとしたかっこいい内装。

この日いただいたのはしんみりした味わいの富田林産茄子太郎揚げ浸し380円。尾崎港直送のスズキの昆布締680円はかなり旨味が強かった。。羽曳野産のジャンボピーマン網焼き280円。尾崎港の泉蛸は柔らかさにびっくり

。アカニシ貝の肝のペースト580円は初めていただく美味しさ。掟破りの値付けの岸和田産水茄子刺身280円。東大阪の肉の森田屋のコロッケ130円などをいただく。何をいただいても間違いなし。コスパで言えば大阪で一番と確信する。。

過去のオオサカ堂はこちら

阿倍野区阿倍野元町8−4
営業時間 17:00〜23:00
定休日:月曜日、第2第4 日曜日

 


カテゴリー 東天下茶屋, 居酒屋 |