カテゴリー:ステーキ
ジャンルで絞り込む

肉山 大阪【大阪市 福島】

東京吉祥寺で赤身肉のみのコースが大ブレークし、現在も予約半年待ちの有名肉料理店の支店。こちらを含めたフランチャイズ店舗が全国で8つ。こちらのお店は阪神福島駅から徒歩2分のビルの2階と3階と4階に位置する。完全ノーサインのファザードのために店の存在は通行人には全く判らない。

この日は3階のちゃぶ台のようなテーブル席に案内いただく。料理はお任せ税別5,000円のワンコースのみ。

2017-01-10-19-49-55

瓶ビール648円を注文して待っていると最初にサラダとキムチと肉のパテ(すべて3人前)が登場。すべてを食べ終わる間もなく「内もも肉のタタキ」(ひとり3切れ 写真なし)が運ばれる。かなりレアな仕上がりで生肉が苦手な人には厳しいかもしれない。すべての肉は岩塩のようなものがかけられていてそのまま食す。薬味としてチリマスタード、柚子胡椒、辛味噌が添えられる。

2017-01-10-20-03-25

続いて此方の店で「てんまる」と呼ばれる後ろ足の付け根部分。これもかなりレアな仕上がり。肉の旨味はあまり感じない・・・和牛だと思うのだが肉の説明等は全くなし。高原価業態なので客回転で勝負なのは判るが雑でバタバタとした接遇が残念。さっさと食ってはよ帰れオーラ満載。。。

2017-01-10-20-08-55

豚のローストもレアな仕上がり。チリマスタードなどを付けていただくとなんとか完食出来る感じ。この肉を食べすすむあたりで口が飽きてくる。料理はすべて調理場で焼かれて盛りつけて提供されるためにシズル感や熱々な感じは特にない。

2017-01-10-20-16-58

ドリンクはハイボールがすべて864円で全般に高額設定。飲み放題は別途4600円(合計税込10000円)とのことだけど5杯以上飲む客は飲み放題の方が安くなるという仲間由紀恵もビックリの飲食店トリック。客層はほぼ30代から40代で客単価1万円を覚悟した裕福な顔つき。

2017-01-10-20-17-22

超巨大な満願寺唐辛子。どういうわけかこれもレアに焼かれていてポリポリと独特の青臭さを感じながら齧る。少し悲しい・・・

2017-01-10-20-25-07

外モモ肉が登場。これには練り山葵が添えられる。筋が多くて顎の筋肉が鍛えられる。更に悲しみが深くなる。隣のテーブルは女性2名だけどガンガン食べまくっている。

2017-01-10-20-41-37

豚カツ登場。スタッフの女性がめんどくさそうに小声で説明してたけど理解不能。豚トロ部分であろうか不思議な歯ごたえあり。

2017-01-10-20-42-56

生の胡瓜のサラダ。漬け物だったら良かったけど特にどおってことはない。

2017-01-10-21-00-17

かなりレアに仕上げられた外モモ肉。ここまでレアに焼かれた肉の味の異なりを判る客がいるのであろうか・・・結構ガシガシした食感で肉の旨味を除いた味。あえて低い等級の牛を使用しているのであろうか。焼き上げて時間が経っているのかアミノカルボニル反応やメイラード反応による旨味や風味はほぼ感じない。隣の客は「赤身肉だからヘルシ〜!」と喜んでいる。

このあと更にラフにカットされたランプ肉登場(写真撮らず)。肉のきめは細かくて柔らかいんだけどどうしても口の中でモソモソする。立ち食いのいきなりステーキの方が口に合う。

2017-01-10-21-16-32

最後はカレーか卵かけご飯か選べるんだけど私はカレーをチョイス。大きな肉が入っている以外は普通の業務用な美味しさ。蟹の出汁が入っていると表記されていたが全く判らず。お店はオープン以来大繁盛と言っていた。こういったガッツリハード系の食事を楽しむには馬齢を重ねすぎたのかと帰り道で内省する。

大阪市福島区福島5-8-12丸市ビル2F
営業:19:00〜21:30(2時間制)
電話:080-4932-2929
料金:お任せコース 1人5000円(飲み放題付きコースは1人10000円)

ステーキビールレストラン焼肉その他料理大阪市 福島

又三郎 12月【大阪市 長居】

熟成肉の焼肉店のパイオニアとしてはあまりにも有名な表記の店を訪問。夜の予約はほぼ取れないので日曜日のランチタイムに夜のメニューを無理いって出していただく。この日は「友人を励ます会」としてこの店では珍しく熟成肉ではなくスタンダードな焼肉を楽しむ。

ビールで乾杯をしてアラカルトで好きなものを所望する。こちらのお店は和牛を一頭買いされるので熟成に向かない部位は焼き肉やハンバーグなどに使用される。当然の事ながら希少部位もたくさんあって一番美味しい状態のものをそのつど提供いただける。

2016-12-19-08-49-18

この日のお店はプロのデザイナーさんがクリスマス仕様に手がけられていてとてもゴージャス。夜はキラキラ光って更に美しいらしい。

2016-12-18-21-32-27

この日の訪問の目的のハラミとサガリの食べ比べ。こちらのお店では希少部位の和牛のハラミとサガリを安定供給されている。写真の左がサガリで右がハラミ。上段がネギ塩で下がタレで提供いただいた。部位は横隔膜で内臓に分類。1頭の牛から紐状のハラミが2本とサガリが一つしか取れない。それぞれタレは2500円、塩ダレ2600円。

ハラミの方が脂感があって野性的な肉の旨味も強く深い味がする。サガリはハラミよりも柔らかくてあっさりして食べやすい。和牛なので旨味もたっぷり。白いご飯と一緒にバクバク頂いた。

2016-12-18-21-32-31

丁寧に焼き加減を見計らっていただく。炭火なので火力の調整がとても難しい。

2016-12-18-21-32-36

そのあとサガリ部分の筋部分を塩焼きでいただく。焼肉店用語で言えばハラミサガリの筋と呼ばれる。旨味が強く歯ごたえもあり脂も甘くてこれが一番気に入ったかも知れない。

2016-12-19-08-48-34

このあとは赤身ロース1900円と塩タン2350円、塩カルビ1050円といただく。キムチとナムルも上質感があってとても美味しい。高級ホテルで焼肉をいただいているような感じ。

2016-12-18-21-32-44

ホルモン盛り合わせはレバー1100円、トロテッチャン800円、アカセン(ギアラ)910円、ツラミ840円。どれも新鮮で世間のモノよりもワンランク上の美味しさ。

ビールも沢山いただいてお腹いっぱいで店を出る。熟成肉のステーキランチは4500円から。夜に予約を取るのが困難なために昼間に熟成肉ステーキを食べに来る客でこの日も満席。

この日の訪問はランチタイムだったのでオーナーマダムはいらっしゃらなかった。連日の忙しさにもかかわらず肉の仕入れや提供方法などお客様に喜んでいただくために細部にこだわりをもたれ、繁盛店視察を繰り返し常に自己研鑽にも励まれている姿に敬服する。

社員教育も厳しくてドリンカーの裏側のデッドスペースが指導教育の場として知られている。運がよければ指導している姿を見る事が出来る。でも優しいときもたまにある。

従業員満足のために1月から定休日を更に増やされると聞き及ぶ。交代制ではない飲食店の完全週休2日制は初めて聞いた。働く側からすればかなり嬉しいと思う。こういう思いきった判断が出来る経営者は稀でこれが大阪でナンバーワンの繁盛の秘訣であろう。

客の立場でいえば更に予約が取れない店になるので困るのだが・・・

以下お店のHPより

日頃は、又三郎をご贔屓頂きまして誠に有難うございます。
今年も師走を迎え、あっという間の慌ただしい一年を終えようとしています。
又三郎も11月17日で新たな28年目を迎えることが出来ました。

ひとえに又三郎にお越し下さるお客様と、
共に働くスタッフのお蔭と心より感謝申し上げます。
開業して28年経ちましたが、
最初の10年は何事も上手く行かず、打開策も見当たらないままの年月でした。

ただ、他に選択肢がなく「この仕事しかない」と思って続けていたように思います。
それからの10年は、働くスタッフとのチーム作りに試行錯誤と迷走の日々でした。
一緒に働きながらも、価値観や想いの共有は難しく、人の入れ替わりも多い時期でした。

そして、この7~8年はスタッフも定着し、その結果、安定したお料理をお出しすることが出来るようになって参りました。
サービスのレベルは一朝一夕に上がりませんが、又三郎で働いてくれるアルバイトスタッフを見ていると、社員とアルバイトの垣根無く仕事を与えるられることに「抵抗」を感じるのではなく「やってみたい」気持ちに傾いているように見え、若い人の意欲や成長に希望を感じています。

そのような中、苦楽を共にしてくれている社員の負担が大きい現実に頭を痛めております。飲食業は営業時間以外に仕込み時間が必要で、どうしても長時間労働になりがちです。
店の繁盛は、働く人の健康と前向きな意欲で作られると思っております。

このように考える自分も、年々、年を重ねて人の辛さに気付くようになったのかもしれません。
更なる又三郎の進化に、働く仲間の健康と元気が不可欠との思いから、
2017年1月より店の定休を、毎週月曜日と木曜日にさせていただく決断を致しました。

交代でお休みを取るのが通常ですが、又三郎の大森シェフに代わる人材はなかなか見つからず、お料理やサービスのレベルも下げずに営業するために、店のお休みを週2回にさせて頂きます。
色々とご不便をお掛けしますが、何卒、ご理解の程、お願い申し上げます。

                           又三郎店主  荒井世津子

過去の又三郎はこちら

大阪市住吉区長居2-13-13
営業時間:11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:木曜日

ステーキビール焼肉大阪市 長居

魚路【大阪市 西天満】

前からお店の前を通っていて、ずっと気になっていた西田辺の表記の店を訪問。御堂筋線西田辺駅の南東角を東に向かって2つ目の細い路地を入ったところに位置する。小さな表札の掛かった古民家改装型の店舗。店頭にはその日のお薦めの料理が掲示されているが概ね高め。

京都によくある茶室仕様の屈んで入る引き戸を潜るとカウンタ−席と2階、3階には団体向きの座敷があると言っていた。

2016-12-18-21-33-21

突き出し代わりの河豚の皮をビールと一緒にいただく。座付きで500円らしい。これは特にどおってことはない。

2016-12-18-21-33-36

まずは造り盛りあわせ1200円を所望。北海道産ボタン海老、アンキモ、平目、真蛸、カンパチ、剣先烏賊、北海道産雲丹。これを2種類の醤油とポン酢でいただく。どこにでもあるような魚の盛り合わせなんだけど食材のクオリティーが高いのに驚く。目の前の若い料理長に聞くと「出来るだけ美味しく魚を食べてもらうために実験を毎日繰り返すんです」とのことアンキモは国産の材料で低温調理で蒸し焼きにするのでふわふわして臭みも全くない。水ダコのようなサイズのタコも低温調理で湯がいていると言っていた。とても謙虚で良い感じの受け答えをされるのに感心。

他店では全く修行をせずにすべて自分で勉強して作っていると言っておられた。目の前のマグロは色は褐色系なんだけど塩をして3日間水分を抜いて旨味を凝縮させていると言っていた。

2016-12-18-21-33-57

河豚の酒蒸し2500円もかなり美味しい。旨味が溶け出したスープと一緒にいただく趣向。

2016-12-19-09-15-07

日本酒も沢山揃う。この日はお薦めのものを順番にいただいた。ショーケースには網走のブランド北海キンキやのどくろ、金目鯛が並ぶ。それぞれ焼いたり炊いたりしていただいて1/2サイズで2800円から。気軽に注文出来る金額ではないけど美味しい魚の値段ってそんなものである。天然クエの煮付け8000円や鮑のバター焼き1200円〜など相対的に高め。「僕は良い魚だけを使いたいんですよ」というのが店主の弁。

魚だけではなくて和牛を使ったビフカツやサイコロステーキ(各2000円)などの肉料理も多数。野菜料理も豊富ですべて食材は一級品のモノばかり。

2016-12-18-21-34-07

百合根と銀杏のかき揚げで日本酒を楽しむ。アラカルト以外でも3000円からコース料理もあって予算内でおさめる事も出来るようである。

2016-12-18-21-34-15

店主と魚の話をしていたら自家製の唐墨を出していただいた。レアな仕上がりで塩分も抑えめ。

2016-12-18-21-34-20

最後は新潟の西洋梨のルレクチエをいただいて〆。上質な大人の時間を過ごす事が出来る西田辺では希有なお店。生の魚の美味しさは半端ないです・・・年明け再訪します。。

大阪市阿倍野区西田辺町1-2-4
06-7890-1777

ステーキ日本酒ビール居酒屋和食大阪市 西天満