カテゴリー:日本酒
ジャンルで絞り込む

米増 12月 *関西屈指の予約困難和食店【大阪市 福島】

ほぼ毎月訪問する大阪福島の表記の和食店を年の最後に友人と訪問。現在は新規客は取られていない人気店。ミシュランはずっと前から2つ星だけどそのことには全く触れられない。ご主人は「多分、調査員は来店していないと思う」と以前に言っておられた。

数年通っているけど毎回新しい発見や驚きがあって飽きることがない。個人的な主観だけど和食では今一番価値を感じるお店。

器も常に新しいものを色々と購入される。ご主人の研究心や人を喜ばせようとする姿勢も卓越していてそこの奥さんやスタッフさんの気持ちが一体となって楽しませていただける。

食事終了まで3時間かかるけどカウンター越しの食材のデモンストレーションやライブ感溢れる料理の仕上げなどを見ていると飽きることはない。

この日もカウンターでしばらく蟹を焼いて供されていて、香ばしい香りに包まれ至福の時間を味わえた。床の絵はご主人の娘さん作とのこと。

トイレにもクリスマス仕様の飾りが施されていて心が暖かくなる。

最初に本日使用する蟹のプレゼンテーション。津居山産1キロオーバーとのこと。

料理の写真は掲載禁止なので献立のみ記します。

・蓋物で温かい蟹味噌豆腐
・氷身産鰤の麹漬けのカブラ挿み 青身と人参胡麻汚し
・大根と鯛と木の芽の煮物椀
・カワハギの肝巻きと2週間熟成の戸井の大トロ
・鰆の焼き霜作り 醤油ゼリー
・焼き蟹(3切)
・蟹味噌と日本酒でお粥
・柚子釜で蟹酢(胴身使用)ポン酢ゼリー
・新潟産真鴨のロース、モモ、砂ずり
・富田林海老芋素揚げと能登の椎茸
・釜炊きご飯と鰤の骨で出汁を取った粕汁 香の物
・佐賀のみかん羮
・丹波栗のきんつばと薄茶

訪問前に去年のメニューの記録を確認したけど焼き蟹以外は全て異なっていたことにびっくり。常に日々を新しくされる姿勢に敬服。

お酒は4種類いただきました。この日の支払いは一人46000円でした。

過去の記事はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16

日本酒和食大阪市 福島

こりょうり たか屋 *京都駅近くの小料理店

京都の表記の和食店を島原のお茶屋さんで遊んだ後に訪問。こちらは京都駅と東本願寺の間、烏丸七条の交差点を西に50mくらい行ったところに位置する。

店内はカウンター席のみで9席。ご主人と配膳スタッフ2名で切り盛り。
夜は税込11,550円のおまかせコースのみ。予約は必須。隣の席に外国人の一人客が座る。

先付けは蕪蒸し。中には鰆の身が入る。ふわふわ食感で優しい出汁の味が体に染み渡る。

香住産のせこがにのゼリー掛け。日本酒との相性がとてもいい。。土佐酢のゼリーの塩梅も完璧。

煮物椀は蕪と青梗菜とひろうす。白味噌仕立ての出汁には蟹のエキスが入る。

刺身は鯛と甲烏賊。藻塩といただくと甘く感じる。鯛の白子はポン酢でいただく。

天然ぶりを炭火でレアに焼いて野菜と一緒にいただく趣向。レモン汁の入ったソースがかけられていて粒マスタードがいいアクセント。あっさりといただくことができた。

豪華な八寸は海苔巻きでいただく鯖寿司。栗で作ったコロッケ、黒毛和牛のローストビーフ、柿とムカゴの白和えなど。どれも手の込んだものばかりで目にも麗しい秋の吹き寄せ。

鱈を炭火で焼いて水菜と一緒にはりはり鍋仕立てにしたもの。身体が温まる滋味深い逸品で、これも出汁の美味しさが秀逸なり。

白ごはんと選べるお供。おすすめの焼き鯖を所望する。

デザートは手作りの焼き芋のアイスクリームと洋梨とシャインマスカット。

お酒もたくさんいただきました。「こりょうり」と店名には書いてありますがコスパに優れた立派な日本料理のお店でした。ランチは10品程の小皿料理の御膳を3000円位でいただくことができるそうです。

帰りは怪しげな飲食街を見学して帰阪しました。

京都市下京区西境町165
075-365-5159
12:00-14:00 17:00-22:00
日曜日定休

京都市日本酒和食

冨士屋 天王寺ミオプラザ館店 *夜呑みもできる本格蕎麦店【大阪市 天王寺・阿倍野】

天王寺の表記の老舗蕎麦店を夜に訪問。大阪メトロ御堂筋線天王寺駅から3分、JR中央改札の前にある「天王寺MIOプラザ館」の4階に位置する。若いお客で満席状態になっていたことにびっくり。

メニューは温蕎麦、冷蕎麦ともに種類が豊富。丼物も充実していてセットでの注文がお得になっているよう。特に新商品の「海鮮丼」は原価率50%超えのサービス品と聞き及ぶ。

蕎麦をいただく前にお酒と肴をいただく。自家製の厚揚げにしらすをたっぷり乗せたもの、熱々でふわふわのだし巻き卵、ぷりぷり食感の小エビの天ぷら、長芋と細もずくの酢の物など。どれもシンプルだけど上質で蕎麦屋の肴を超えたレベルのものばかり。このほかにも食べたいものがたくさん並んでいたが次回の楽しみにする。

続いて天ぷらざるそばを注文。天ぷらで日本酒を飲みたかったので無理を言って天ぷらのみ先に出していただく。大きく食べ応え満点の海老が2匹と舞茸などの野菜がカラッと揚げられていてこれらを塩と天汁でいただく。こちらの天ぷらの海老は保水していない上質のブラックタイガーを使用されていると推察。


最後に蕎麦が着膳。早朝にその日使う分だけを打つ細めの蕎麦は飲み込んだ後で香りが立ち上がってきて、コシとのど越しの良さが抜群。ここの蕎麦は友人の言う通り丁寧で美味しいと思った。天王寺公園が一望できる落ち着いた雰囲気の店内はとても心地よくお酒も酒肴も充実していて質、量、コスパ共に素晴らしい。繁盛している理由がわかるお店でした。。

大阪市天王寺区悲田院町10−48 天王寺Mioプラザ館 4階
11:00〜22:00

海鮮日本酒蕎麦大阪市 天王寺・阿倍野