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C:GRILL(シーグリル)ロブスターバー【大阪市 梅田・JR大阪】 【大阪市 肥後橋】

肥後橋のコンラッド大阪の40階にある表記のレストランを訪問。6月9日から9月中旬まで(予定)の限定期間でシーグリルレストランのカウンター9席のみを使ってロブスターとシーフードメニューをカジュアルにいただけるお店。いわゆるレストラン内レストランのスタイル。週末のみの営業でかなりの人気とのこと。この日もスタッフさんに無理を言って席をリザーブしてもらう。

ランチ・ディナーとも10種類のアラカルトのロブスターとシーフードメニューをいただける。3品または5品を自由に選んで組み立てるプリフィクスのコースもあり。今回は5品7500円のセットを所望する。普段のテーブル席よりもシェフやバーテンダーの方との距離も近くよりカジュアルに食事を楽しむことができる。

アミューズは薄くてサクッとしたクリスピーな生地の中にロブスターの濃厚で高貴な香りのビスク(甲殻類のスープ)が射込まれる。たこ焼きをイメージしたものとのこと。素手でいただく事を勧めていただく。このアミューズで次の料理の期待が一層高まる。ロブスターはカナダ産を使用。

続いては「ロブスタービスク グリルドロブスターとサフラン」ロブスターの殻から取った濃厚なスープに少しの酸味のあるトマトテイストとサフランをカプチーノ風に仕立てたものを合わせた逸品。グリルしたロブスターは少し燻製がかかっている。

9人分の料理をカウンター内でワンオペで仕上げるシェフはワシントンDC出身のライアンダトファルザという長身のイケメン。

グリルロブスターのソフトタコスはトウモロコシで作ったトルティーヤがかなり美味しい。全てを巻いて大きな口を開けていただくと色々な複雑な味わいが口の中で広がる。海老や野菜の旨味や食感、ハーブのアクセントとライムの酸味と香りが渾然となって気分が一気に高揚する。赤のディッシュウエアもとてもいいセンス。

ロブスターにあうカジュアルなスパークリングやカバ、赤白ワインがいくつかあって今回はお任せで5種類のものを料理に合わせていただく。

ローカルマッシュルームのリゾットはイタリア産のリゾット米を使用。このリゾットがびっくりするくらい美味しい。ロブスターの頭の味噌や殻の旨味が強烈で米の一粒ずつに海老が入り込んでいるような感じ。ロブスターテイルのグリルは不要なくらいでリゾットだけお代わりしたいと思った。写真では見えにくいけど巨大なマッシュルームのソテーも添えられていてローカルということで六甲シャンピニオンを使用されていると推察される。

シェフのリコメンドメニューのロブスターのラビオリ。ロブスターの身とリコッタチーズをトマト味のモチモチ食感のラビオリ生地で包んだもの。焦がしバターのソースも濃厚でセージの香りもとてもいい。

ブラウンバター風味のロブスターロールはロブスターにカダイフを巻き付けて油で揚げたものを挟んだサンドイッチ。緑色のブリオッシュにはエストラゴンが練りこまれている。タルタルソースが添えられていてそれをつけていただく。ザクザク食感も楽しく、旨味の強い高級なエビフライサンドをいただいている感じ。

セットメニューと別にメインディッシュとしてロブスターの薪焼きを追加でいただく。爪の部分も美味しくてディル風味の苦味のあるソースも大人の味わい。どの皿もローポーションなんだけどお酒も美味しくてお腹いっぱいになり大満足。デザートは辞退して同フロアにあるラウンジ(40スカイバー)で一休み。

ずっと昔から演奏されている方を久しぶりに拝見。演奏後に一緒に写真を撮っていただきいい時間を過ごすことができました。海老好きの私には天国のようなレストランでした。

大阪市北区中之島3-2-4 コンラッド大阪 40F
06-6222-0111
金・土・日・祝
11:30〜14:30 17:30〜21:30

ロブスター・バー by C:GRILLダイニングバー / 渡辺橋駅肥後橋駅大江橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

ワインたこ焼きその他料理フレンチ大阪市 梅田・JR大阪大阪市 肥後橋

ひろせ 8月【大阪市 心斎橋・四ツ橋】

東心斎橋の表記の和食店を訪問。数年来ずっと毎月欠かさず定期訪問している私が大阪の和食店では一番美味しいと思うお店。

心斎橋駅から徒歩7分の畳屋町の雑居ビルの1階にお店は位置する。白い暖簾が目印で店内はカウンター6席とテーブル席2卓のみの10坪サイズの小体なお店。メニューはコース料理12000円のみだけど界隈の相場で言えば18000円くらいの価値とお得感のある内容で紹介した友人は皆ファンになる。

店主の廣瀬氏は西心斎橋のミシュラン店「ゆうの」で修行され、「喜川」系譜のなにわ料理の「喰い味」重視のいい仕事をされる。食材に対する探究心とこだわりもかなり深く、毎回新しい発見をすることができる。その選び抜いた食材を素材感を活かしながら丁寧にかつ細やかに佳品へと昇華させる技術は突出したものがある。

最初に麦焼酎のソーダー割りにすだちスライスを5枚入れていただき乾杯する。料理の扉はたっぷりの毛蟹と塩茹でした車海老、アボガド、巨峰を白和えにしたもの。タスマニアマスタードが天盛りにされる。それぞれの食材を白和えがうまく繋いでいてインパクトと美味しさを兼ね備えたボクシングに例えると試合開始直後にカウンターパンチが入るような逸品。

鮑の酒蒸しも圧巻の迫力。火入れはいつもながら完璧。あしらえに茄子と加賀野菜の金時草。そこに旨味抜群の鯛味噌が掛けられる。大胆かつ丁寧な仕事が光る一品。

刺身には純米の日本酒を合わせる。ガラスの器には皮目を炙った鱧、梅肉を添えた真蛸、昆布締めの鱚には大葉が射込まれる。メイチ鯛、旬の石陰貝とその肝のぬた和え、鯵の美味しいものばかりを集めた7種類盛りは圧巻である。

煮物椀は夏の平椀に琵琶湖産の「鮎の炭火焼」と白だつ、濃厚な味わいの玉蜀黍豆腐、名残の蓴菜が盛り込まれる。いつもながら出汁の美味しさは特級品。

2キロサイズの真魚鰹を炭火で丁寧に火入れ。北海道の塩水雲丹と卵黄を合わせたソースで供される。鰹の酒盗を少し入れて旨味とコクを出しているのはさすが。素材の良さもさながら食材同士の出会いのセレクションが素晴らしい。

ここでご主人おすすめの赤のワインを所望する。和食に合う赤ワインはかなり限定されるがこちらのお店ではワインを開ける客が多いと聞く。

肉料理は時間をかけて休ませながら火入れしたランプ肉と夏野菜を使った和風のラタトゥーユ。ラタトゥーユは醤油とカレーの風味と丸みのある味付けで完全に日本料理の副菜になっている事にびっくり。

ボトルワインが少し残っているのを見てチーズ盛り合わせが黙って供される。心遣いに感動・・・

食事は甘々の玉蜀黍ご飯。。

デセールは杏仁豆腐とスモモの煮物にパッションフルーツのソースをかけたもの。。スッキリさっぱりでいい口直しになる。

この日も好みの日本酒とワインを美味しくいただきました。ごちそうさまでした。。小さいお店なので予約必須です。初めての訪問は「ペロペロ」を見たとお伝えください。

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

ワイン日本酒大阪市 心斎橋・四ツ橋和食

Ikedaya BBQ style【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野にある表記の店を一人で訪問。阪堺電車の東天下茶屋駅から徒歩10秒の場所に位置する。チンチン電車の駅とほぼ直結で昭和40年代の駅舎をリノベーションしたと聞いたことがある。

広くて明るい空間のお店はかなりオシャレで産地直送の肉や野菜を使ったBBQ料理という珍しい業態。マルシェや様々なイベントも定期的に開催されるようで地元に根ざしたお店となっている。併設のベーカリーでは天然酵母を使ったハード系のパンの製造販売が行われている。
丁寧に時間をかけて仕込まれた料理は焼いただけの素人BBQとは一線を画すものとなっている。

生ビールとともに小皿で供される前菜(各550円)を色々と所望する。
マクワ瓜のピクルスはメロンのような味わいで初めていただく美味しさ。オリーブオイルがたっぷりかかったアンチョビポテトはガーリックのパンチが効いていてとてもいい。骨まで柔らかく仕上げられたイワシのコンフィは酢大根との相性抜群でビールが進みまくる。しらすと春菊のブルスケッタも美味しすぎて言葉が出ない。

BBQ料理からソーセージ380円。炭焼きの薫香がとてもいい。添えられたサワークリームソースも秀逸。ピクルスもかなり美味しい。。仕事がとても丁寧。。

肉料理はポークジンジャー(小)480円とスパイシーチキン(小)420円を所望する。どちらも見た目は悪いけどかなり美味しい。素材の美味しさをシンプルかつワイルドに仕上げる技術に敬服する。

酸味のあるカンパーニュはワインが進みまくる。こちらのお店はアルコールのサブスクをされていて月間680円の会費でほとんどのドリンクが半額以下となる。「3杯以上飲めば元が取れますよ」と店主さんが言っておられた。当然のことながらその日のうちに入会する。。会員価格でビール、こだわり果物を使用したサワー各種、山崎ハイボール、イタリア産Bioワイン、モヒート、クラフトジンなどがすべて220円・・・・注文するたびに申し訳なく思ってしまう。。。比類なき素晴らしいお店です。。。

過去のIkedaya BBQはこちら

大阪市阿倍野区阿倍野元町6-25
火曜日定休

大阪市 東天下茶屋ワインビールその他料理