カテゴリー:ワイン
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新富士本店【大阪市 岸里】

西成にある創業53年の標記の店で一人ランチ。地下鉄四ツ橋線岸里駅から徒歩圏内。店の近くにコインパーキングあり。外観は昭和を感じさせる佇まい。カウンター6席と4人掛けテーブル2卓で奥に広い座敷。内装はかなり年季が入っているが掃除がきちんとされていてとても清潔感あり。家族経営でみんなそれぞれ役割がある。お昼時はいつも満席。

こちらのお店の看板商品は300グラムオーバーのポークチャップ。ニンニクの効いたドミグラスソースがかかった分厚い肉の塊を齧り付くと溢れ出る肉汁に皆が歓喜する。蒸し焼きにしているので柔らかく仕上がっているのにも驚く。普段はこのポークチャップかフラッグシップの「Aランチ」1800円((大エビフライ、ハンバーグ、とんかつ、ロースハム+ライス)を所望するんだけどダイエット中なので豚カツ1000円を所望する。

そしたら奥さんは「今日は日替わり定食(800円)が豚カツなのでそちらにしとくよ〜」とのこと。

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揚げ物の衣はサクサク。とんかつの肉も下ごしらえのよさが際立つ柔らかさ。肉は黒豚使用。醤油の味と赤ワインの香りがする少し甘めのデミソースもコクがあるのにとても軽い。肉は薄めだけど価格を考えれば充分。次回はポークチャップだけ食しにきます。

大阪市西成区千本南2丁目3-5
06-6657-2121 水曜休み

ワイン洋食大阪市 岸里とんかつ

素料理 さとう【大阪市 新大阪・西中島南方】

経営セミナーの帰りに友人のIT会社社長と女性敏腕税理士先生の3人で西中島南方のグルメシティーという地下街にある表記の店を訪問する。初めて伺うがかなりの人気店らしく2週間前の予約で20時までの時間か、20時15分スタートかの2回転制という強気のシステムをとる。

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カウンタ−8席だけの狭小な店。若いご主人と美しい着物姿の奥様が2人で切り回す。注文しないで出てきた座付きは椀もの。蓋を開けるとなにわ百景の美しい蒔絵。胡桃豆腐を揚げたものにたっぷりのフカヒレが添えられビックリ。出汁は塩分高めだけどかなり上質。最初にいきなりカウンタ−パンチをいただいた感じ。

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お造りの盛り合わせはトロ、皮を炙った金目鯛、赤貝、紋甲烏賊の4種盛りで680円(写真は2人盛り)トリュフ塩でいただく金目鯛は脂もあってかなりよかった。

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すべての客が注文する季節の八寸10種盛りは驚愕の1人前500円。(写真は3人前)
この日は三宝に盛り込まれる。(向きが反対なのは残念)驚愕の美味しさの秋刀魚のパテ、鰹炙り、煮揚げにした子芋田楽、平目の蟹味噌和え、手作りの栗の渋皮煮、鴨ロースの立田揚げ梨みぞれ掛け、柿の胡麻和え、四角豆の天ぷら、鮎唐揚げ、チーズ味噌漬けなどどれも季節感のある手のかかったものばかり。これだけでお酒が2合飲めるくらいの佳品。

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活鱧をフライにしたものはタルタルソースに柴漬けを刻んだものが敷かれる。ビジュアルも美しいしこのソースとの相性が完璧すぎる。奥様はソムリエでワインもさながら料理に合った日本酒をすすめていただける。

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焼き茄子と松茸と生ハムのサラダ。ありがちな組み合わせなんだけどワンランク上の美味しさがある。すっきりした白ワインと一緒にいただく。

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酒盗を塗り込んだ新秋刀魚の杉板焼き680円は価格以上の価値がありすぎる。杉板の香りと酒盗の旨味と秋刀魚の脂が混然として味蕾を刺激する。それを純米酒で洗い流すと言葉にならないマリアージュを感じる。

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ホタテとトリュフとニンニクの芽のかき揚げ。想像していたものをいい意味で裏切る内容。火入れも完璧でそれぞれの素材の味を深く感じることが出来る。焼いたり揚げたりするのは奥さんの担当で接客もしながら着物の袖をまくって無駄なく踊るように料理を仕上げる様は見ていて気持ちがいい。多分どこかの料理店でちゃんと修行したと思われる。

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のどぐろの塩焼きを注文するとこれもいい意味で予想を裏切る盛りつけで登場。奥さんが焼き上げたのどぐろだけど火入れは完璧。素材もハイレベル。でも価格は居酒屋並。

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〆はお抹茶にお茶菓子。お菓子は御名とその解説がイラストで書かれたものが添えられる。思わずニヤリとしてしまう心遣いが嬉しい。この他にも松茸ご飯のお釜が780円、名物の蓮根のフォワグラはさみ揚げなど財布に優しくて美味しいものが勢揃い。次月も訪問予定です。

大阪市淀川区西中島3-18-9 新大阪日大ビル B1F
電話:06-6305-1606
営業時間:17:30~24:00(日曜日は、23:00まで)
定休日:月曜日

ワイン日本酒大阪市 新大阪・西中島南方和食

一半【大阪市 難波】

表記の千日前の老舗寿司店を訪問。真っ白の麻の暖簾を潜るとピカピカに磨き上げられたカウンタ−が見える。席について冷たいビールを所望。子供の頃に何度か父親に連れてきてもらった記憶がある超高級店。昔は吉本の芸人がこの店の暖簾を潜ることが出来れば一人前になった証しと言われたものである。

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蛸をアテでいただく。産地は聞かなかったけど味の濃いしっかりとしたものであることは食せば判る。こちらのお店は約50年前に創業。お店は古いけど掃除がしっかりと行き届いていて凛とした空気が店の中に満ちあふれている。「英ちゃん福寿司」や「福喜寿司」に似た感じであろうか。

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しっかりと〆た鯵は日本酒とドンピシャ。菊正宗の醸造を常温でいただく。こういう店ではこういったお酒が良く合う。濃いめの醤油を刷毛で寿司に直接塗るスタイルも今となっては珍しい。

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これもしっかりと締められた鰯。こういったものも大阪の寿司らしくて大好き。日本酒が進みまくる。

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タイラギ貝も大好物。寿司の酢飯はホンノリ温かくて柔らかい大阪風。こういった店でも緊張しなくて逆に落ち着いてゆっくりと寿司とお酒を楽しむことが出来る。年を重ねたことを実感。こぼれイクラとか穴子一本巻とかバランスの悪い大きなネタも嫌いだしこれ見よがしなアテばかりでてくる店も嫌い。

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車エビも普通に美味しい。ご主人は力も入らず普通の上質なネタを丁寧に提供。要らない会話もなくて気の効いたこともあまりない。しかし大人にはそれがいい。判る客だけでいいという信念に共感出来る。食べログ等でこれ見よがしな避難を見ると腹がたつ。

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穴子も普通においしい。見た目もかなり美しい。柔らかく煮込みまくればいいというものではなく素材の味を残しながら丁寧に蒸し煮にする手技はさすがである。

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此方の店のスペシャリティーの鯛は熟れた感じもありこの時期では最高のものと思われる。最近美味しくなったと言われる養殖鯛とは味わいが全く異なる。

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最後は蛸の頭を握っていただいてフィニッシュ。このままワインをいただきに近くの店に行く。。
大阪市中央区難波千日前3−17

一半寿司 / 近鉄日本橋駅日本橋駅難波駅(南海)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

ワイン日本酒ビール寿司大阪市 難波