和歌山県

海鮮せいろ蒸し 勝浦

南海線の和歌山市駅から車で10分くらい南下したところにある表記の海鮮料理店を訪問。普段は海鮮のせいろ蒸しが看板メニューなんだけど今回は2階座敷貸切でクエをフルコースで所望する。

まずはクエの薄造り。熟成感もあって旨味もかなり深く河豚よりもしっかりした味わい。

クエの唐揚げは初めていただいた。でも特にどおってことはない。。

クエの煮物。。普通に美味しい。。

鍋はこれでもかという量が大皿に盛り込まれて供される。ぶ厚くカットされた身は食べ応え満点。上品でコクのある味わいと引き締まった身はクエならでは。出汁に滲み出るエキスを吸い込んだ野菜もご馳走となる。

内臓を鍋に入れると独特のクセもあってさらに味わいが深くなる。

和歌山県和歌山市湊45-1
073-433-6766
火曜日定休

お店のHPはこちら

人生はピンとこないこととの戦いの連続だな・・・・

海鮮せいろ蒸し 勝浦海鮮・魚介 / 和歌山港駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


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The Dining 彩 2月

和歌山の東急ハーベストクラブで会食。地元で取れる海の幸と熊野牛を組み合わせた会席コースは何度食べても飽きることはない。年に2回くらい訪問するけど温泉も良くてリラクゼーションにぴったり。

2段の長箱に入った前菜は全て手の込んだ細かい仕事ばかり。作りはクエの薄造りとアオリイカと地元で採れる雲丹。お椀は粕汁仕立てだけど出汁がしっかり効いた上品な塩梅のもの。焚き物は地元のイノブタの煮物で見かけよりもあっさりして脂が口の中で溶けるのにびっくり。

熊野牛の鉄板焼きに天然のクエ鍋。。。タラバガニの酢の物に食事は郷土料理のめはり寿司とさんま寿司・・・・デセールはお腹いっぱいで食べれませんでした。

前回の彩はこちら


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先田商店

休日に友ヶ島に行こうと思い、電車で加太まで行ったところ風の為に船が欠航。気を取り直して街を散策するが人影もなく有名な淡嶋神社の境内にある表記の店を訪問する。

参道にはこのように店の前で貝を活かしながら注文ごとに焼くという貝焼き料理の店が3軒並ぶ。一番人気の真ん中の「満幸」はコスパに優れたメニューの多さとしらす丼と鯛の骨でとった出汁で作るワサビスープで有名。昼の時分時は長蛇の列が出来るので有名。

奥の「魚一」は玉子丼などのスタンダードな食堂メニューが美味しいので有名。勿論しらす丼もある。一番すいていたのが表記の店で待ち時間もないだろうと思い入店。オーナーである奥さんと調理担当の若い方の2人で運営。

まずはビールとともに「おく貝2個(600円」を所望するが「今日は大きいので1個600円になります〜」とのこと。隣の店は2個500円なのにな・・・と思いながら客入りの差の理由を目の当たりにする。注文された貝は入り口近くの網で焼きまくる。

おく貝はこの地域しか獲れない大アサリのような貝でしっかりとした身が特徴。焼きたてをビールで頂けば不味いわけがない。

お造りは天然鯛とマグロとハリイカの盛り合わせが1500円とのこと。苦手なマグロを外しもらって小さな外国産であろう鮑1200円を一緒に盛り合わせて頂く。鯛はネットリした舌触りで美味しかった。

赤足海老2匹1000円を焼いていただくと今度は小さいので1匹サービスとの事。この海老は年中穫れるといっていた。九十九里浜産の蛤500円は身が柔らかで食べ応え満点。一夜干しの烏賊1000円は醤油焼きにして出される。

周りの店に比べて値段は高めだけど価格競争にはまらず我が道をいくポリシーのこの店も悪くはない。アルコールの酔いもあり、美味しいから問題ない。奥さんと四方山な世間話をしながらビールを飲みまくる。

食事の後は神社参拝と見学。こちらの淡嶋神社は人形供養発祥の地で供養のために毎年30万体もの人形が奉納されるらしい。ひな人形だけでなく境内には日本全国から集められた人形がジャンル別に整頓されて並べられている。まさに圧巻・・・

神社の地下には髪の毛が伸びる人形がいるのは有名な話。この神社はなかなか怖い・・・

和歌山市加太淡島神社境内
TEL:073-459-0261
営業時間:9:00〜17:00、日・祝9:00〜18:00頃
定休日:不定休

先田商店海鮮・魚介 / 加太駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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