博多駅からJR特急電車に乗って1時間半かけて有田を訪問。17世紀から今に続く柿右衛門窯や人間国宝の井上万二氏の窯や作品を見た後に陶器商の方と表記のお店で昼食をいただく。
こちらは有田焼販売店に併設されているレストランで界隈では人気ナンバーワンのお店として有名。何度か過去に訪問したこともあるがいつも満席の記憶がある。待っている間にギャラリーを見物出来るので飽きることはない。 店内には有田焼のコーヒーカップが約2000個並べられていて(これは壮観)好きなものを選んで珈琲をいただくことが出来るらしい。
この日の注文は有田名物の「ごどうふ定食(1350円)」。ご飯も入れると計10皿で構成。
ごどうふは胡麻豆腐の胡麻なしのようなもの。ネットリした粘りとモチモチの弾力があってかなり美味しい。ゴマだれでいただく。ソースのかかった揚げ物はごどうふのフライ。有田焼の食器を愛でながらいただく手作り感溢れるランチに大満足。
お店の外には有田焼仕様のミニクーパも停まっていてとても楽しい。
*人間国宝の井上萬二氏が作る白磁を見ることが今回の目的で一切の加飾がなく端正でシンプルなんだけど柔らかで暖かみがあって凛とした風格のようなものがすべての作品からオーラのように出ていた。これぞ日本の白磁といたものばかりでうっとリと時間の経つのを忘れるくらい見とれてしまう。いい時間でした・・・
佐賀県西松浦郡有田町本町乙3057番地
0955-42-2952