2022年01月

ころけ

天王寺のアポロビルの地下にある表記のお店を訪問。以前はビストロスタンドフジという名前で別の業態だったんだけど最近串揚げの業態に変更されてまたまた最近は居酒屋な感じに業態変更されたよう。。コロナ禍のなかで飲食店が売上利益を継続させることが難しいことが理解できる。

18時まではアルコール類が180円とのこと。。メニューは以前は串揚げだったんだけど現在は揚げ物を中心とした居酒屋業態。マグロのレアカツやサーモンフライなどがお勧めとのこと。そのほかにも刺身が数種類。。

しっかりと出汁で炊き込んだ大根をフライにしてイクラを掛けたものがお勧めと言っておられた。お店はカウンター10席とテーブル席が一つ。

看板商品の店名にもある「コロッケ」280円は蟹の身がたっぷり入ったクリーム仕様。レモンを絞ってそのままいただく。小ぶりだけどとても美味しい。

広島産の牡蠣フライは413円。大きな牡蠣フライが3つとたっぷりのタルタルソースがかかる。

北海道産の黒豆コロッケ150円も手作り感たっぷり。じゃがいもと黒豆の相性も悪くはない。ハイボールを3杯いただいて支払いは1936円でした。。ごちそうさまでした。。。

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1
アポロビル B2F
06-6586-6363

 


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 居酒屋 |

ニューとん助 1月

住之江区中加賀屋にある表記の洋食店を訪問。地下鉄北加賀屋駅から徒歩7分くらい。地元の商店街のはずれに位置する。少し前までご主人が病気で入院されていて最近復帰されて再開とのこと。店内はL字のカウンターだけでかつ昼間3時間だけの営業。当然のことながら営業時間中はずっと満席なので開店間際の訪問をお勧めする。

お店のすぐ横にパチンコ店のコインパーキングあり。こちらのお店の名物はほとんどの客が注文する巨大なトンカツ800円(Wもある)と注文ごとに作るニンニクたっぷりのB級グルメそのもののポタージュスープ。カウンター席の後ろには待合の椅子が10席ほど並んでいてそこでウエイティングとなる。お店は高齢のご主人と奥さんと若いコックさんとお手伝いの女性の4人で切り盛り。そのほかにもビフカツやとろける食感のハンバーグなども人気。別注文のご飯の美味しさも特筆もの。

カウンター席の背後はウェイティングスペースになってお待合い椅子が10個ほどずらりと並ぶ。高齢のご主人と若いコックさんと奥さんと手伝いの姉さんの4人で切り盛り。

メニューは以下の通り
■スープ■
・ポタージュスープ 300円

■牛肉■
・ヘレテキスペシャル 5000円
・ヘレテキW 4000円
・ヘレテキ 2800円
・ヘレビフカツW 2800円
・ヘレビフカツ 1800円
・ビフカツW 1900円
・ビフカツ 1200円
・牛ミンチハンバーグW 1200円
・牛ミンチハンバーグ 800円

■豚肉■
・トンカツW 1300円
・トンカツ 800円
・トンテキ 1000円

■海老■
・海老フライ 1000円
・海老フライ(大) 1300円
・海老フライ&コロッケ 900円

■トッピング■
・海老フライ(1匹) 500円
・牛ミンチコロッケ(1ケ) 400円

■ライス■
・ライス(小) 100円
・ライス(中) 200円
・ライス(大) 300円

昔から変わらぬ価格と美味しさのとんかつはひたすら柔らかで脂身は少なめ。ラードでしっかりと揚げられていてサクサクの食感と圧倒的なボリュームが特徴。何日も時間をかけて作られるコクとパンチのある名物のドミグラスソースにもニンニクがたっぷり入る。この病みつきになりそうなソースとキャベツの千切りがとてもよく合う。

今回は大きなエビフライ700円があったのでトッピングしていただく。食べ応えも満点で海老の味もしっかりしていて私史上最高のエビフライといつもながら思う。食後のブレスケアは必須なり。

ご主人の体調でお店は不定休なのでできるだけ早く訪問することをお勧めします。最高な洋食です。

過去のニューとん助はこちら

大阪市住之江区中加賀屋3−1−22
電話 06-6685-4096
営業時間 10:51-13:50
定休日 日曜日・水曜日

*美味しいエビフライの店あれば教えてください。。
ぺろぺろ店主 shatyo@nori-net.jp


カテゴリー 北加賀屋, 洋食 |

創作中華 縁 1月

心斎橋にある表記の中華料理店を友人と訪問。東心斎橋の三休橋通りの古いビルの地下に店は位置する。小さな階段を降りて重たいドアを開けるとカウンター10席のバーのような間接照明の効いた内装の店内が見える。普通の中華料理店のイメージとかなり異なる。初めての客はかなり入りにくいと推察する。

メニューは全てアラカルトでグランドメニューと季節の魚介などを使ったものが15種類くらいが黒板に書かれている。カウンター越しのカーテンの向こうでシェフが黙々と料理を作る。どの料理も注文してからすぐに提供されることにいつもびっくりする。

緑色の生のザーサイ700円はビールのアテにぴったり。盛り付けも美しくてセンスあり。ポーションはどれも少なめなので色々な好きなものを注文して楽しむことができる。

天然鯛のカルパッチョ2500円は鯛の食感もとてもいい。ナッツや野菜の千切り、香辛料とともによくかき混ぜていただく。

海老の特製マヨネーズソースかけ1800円は甘みと酸味を兼ね備えたさらりとした自家製マヨネーズソースがかなりいい。揚げたての海老も大ぶりで食べ応え満点。ふわふわ玉子の海老のチリソースとどちらを頼むかいつも迷う逸品。

牡蠣の豆豉炒め2500円は牡蠣の上質さはもとより野菜の油通しの加減など手抜き一切なし。この料理も驚くほどの美味しさ。ピカピカに光るビジュアルに痺れてしまう。。

水餃子700円は甘めの味噌だれも秀逸。咀嚼すると肉汁が口内に溢れ出る。。盛り付けのビジュアルも美しい。

マストメニューの白子入り麻婆豆腐2600円は独特の白子の旨味と花山椒がしっかり入ったオイリーなソースの本格的な味わい。辛さが後を引かずにすっと消える感じ。ご飯と一緒にいただくと泣けるほど美味しい。。

最後は杏仁豆腐600円でフィニッシュ。紹興酒もたくさん揃っていて今回は5年ものと15年ものを並べて飲み比べを楽しむ。今回注文したメニュー以外でもソフトシェルクラブのネギ塩ソースやニンニクの茎と牛肉の炒め、鶏肉の味噌炒め、羊肉とクミンの炒めなど他にも食べたいメニュー満載。席数が少ないので予約必須なり。

前回の縁はこちら

大阪市中央区東心斎橋1-18-2山本ビル B1F
06-6281-0373
定休日 日曜・祝日


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 中華料理 |