餃子鍋 A-chan 北新地 (あーちゃん)【大阪市 梅田/JR大阪】

ボランティア団体の同窓会で表記の店を訪問する。北新地では現在人気ナンバーワンの鍋料理店で冬場は予約を取るのも一苦労。リーズナブルな価格帯と吟味した食材で作る鍋料理とサイドメニューはすべてワンランク上のクオリティーをもつ。名物の餃子鍋はオーナーのおばあちゃんが満州で現地の方から教わった餃子を一つづつ手作りし秘伝のスープでいただくというもの。

この日特別席をリザーブいただく。お店の厨房に入ってスープの入った大きなずんどうの横を通り怪しげな非常階段のようなところを跨ぎながらマンションのドアのような扉を開けると内緒の小さな小部屋が登場。部屋には大きなディスプレイのテレビやソファーが置かれていてキャビネットの中には超大物芸能人の色紙が多数並べられていた。

今回はほぼお任せの飲み放題付きの名物「おきまり一通りコース5000円」を所望する。

まずは生ビールで乾杯。最初は突き出しの「もやしナムル」登場。豆の部分が大きくてかなり美味しい。大衆的な食材なんだけどこだわっているので上質なものとなる。オーナーは料亭でずっと修行をされた料理人なので食材の目利きや美味しいものを作る情熱が半端でなく出てくるものはすべて上質感溢れるものばかり。

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鶏のお刺身はずり、ささみ、レバー、ココロの盛り合わせ。醤油、ポン酢、ごま油でいただく。新鮮なのでどれもかなりおいしい。

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名物のからあげは醤油系の下味がしっかりついていて酸味のある秘伝のタレと相まって驚きの美味しさ。ランチタイムの唐揚げ定食はしょっちゅうメディアで紹介され北新地の多くの飲食店のオーナーが中毒のように定期的に訪れると聞き及ぶ。ランチの定食は600円からあるらしい。

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しっかりと味を付けた里芋の唐揚げはホクホクネットリしてかなり美味しい。和風なテイストだけどお酒にぴったり。

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こんにゃくを甘辛く炊いてしっかりと揚げてからマヨソースでいただくもの。麦焼酎が進みまくる。

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餃子鍋はいろいろとスープを選べるんだけど今回は一番スタンダードな白スープを所望。鍋にババロア状のスープの塊の山が登場。牛骨を10時間煮込んで出汁をとっていると聞いたことがあるのでその髄から出るコラーゲンが凝固してこのようなビジュアルになるのであろう。加熱するとどんどん溶けて行く様も面白い。

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鹿児島産の黒豚登場。。肩ロース部分を使用し、ビジュアルだけで美味しいのがわかるな。

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ニンニク不使用の餃子鍋の餃子はしっかりと包まれているので煮崩れはない。肉は国産豚と国産牛を合わせているので普通の餃子よりも肉感があり食べたときにパンチを感じる。

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レタスをベースにしたてんこ盛りの野菜は食べやすく丁寧にカットされているのが嬉しい。水菜や白菜、豆苗、キャベツなど・・ヘルシー感満載。。

餃子を食べる際には8種類の薬味を好みに応じて使い分ける。
・自家製ブレンドポン酢
・ごまポン酢
・特製あーちゃんキムチたれ
・おろしにんにく
・柚子こしょう
・ラー油
・アンデス岩塩
・胡椒

スープが見た目よりもあっさりしているので豚肉は胡麻ポン酢にラー油や柚子胡椒を入れたもの、餃子はスープやポン酢にキムチたれやおろしニンニクを足したものなどいろいろつけダレや薬味を組み合わせることで全く食べ飽きることはない。

〆は太打ちのうどんをいただいてから雑炊も所望する。肉と野菜のエキスがしっかりと入ったスープは絶品。女性は顔がツルツルになるので残さずに飲み干す人が多いらしい。雑炊以外でも2種類のチーズをたっぷり入れたリゾットやラーメンも人気らしい。

【メニュー】
【あーちゃん餃子鍋】1,480円
【追加お鍋の具材】餃子(8個)500円 しゃぶしゃぶ野菜盛り 480円 レタス 400円 刻み野菜・にら・白葱・えのき・豆腐・緑豆春雨・しゃぶしゃぶ餅 各300円

【〆の逸品】リゾット 480円 雑炊 380円 ラーメン 380円 キムチ入りラーメン 480円

【逸品料理】 オーナー手作り自慢のぬか漬け・枝豆の浅漬け・もやしナムル・白菜キムチ・ザーサイとカリカリじゃこの韓流豆腐 各400円 めかぶトロロ 450円 やめつきピリ辛するめ 450円 クラゲの中華風冷製 480円 韓流茶碗蒸し 500円 ふわふわ出し巻 580円 など

【鶏料理】朝引き地鶏のお刺身盛り合わせ 880円 鶏ささみたたき 梅肉ソース 680円 自家製タルタルソース若鶏南蛮 680円 せせり肉の炙り あっさりポン酢 680円 手羽先の唐揚げ 400円 軟骨のスパイシー揚げ 480円 鶏の唐揚げ秘伝たれ 600円

【揚げ料理】里芋の煮っころ揚げ 480円 揚げだし豆腐 480円 にんにくの丸揚げ 600円

【炒め物料理】こんにゃくステーキ 580円 アカセンとテッチャンの自家製たれ炒め 600円 あなた想いの豚キムチ 680円

【サラダ】ポテトサラダ 480円 しゃきしゃき水菜とお豆腐の焙煎ごまサラダ 680円 スティックサラダ一口野菜を特製ディップで 680円 ゴーヤと塩昆布のサラダ 700円 完熟トマトの生ハムサラダ 780円

【デザート】あんこ椿は恋の焼ギョーザ 480円 バナナエベレスト580円 柚子シャーベット 350円 バニラアイス 350円

【コースメニュー】 餃子鍋コース 2,500円 あーちゃんコース 3,000円 おきまり一通りコース 3500円 人気一通りコース 4,000円 飲み放題はプラス1,500円(90分)

※上記メニューは一部らしいです

思いっきり食べても財布に優しい安心価格。ファミリーでもグループでもデートでも様々な用途に使える便利で最強の店。この冬一番のお薦めのお店です。

大阪市北区曽根崎新地1-2-1

06-6346-0010

営業時間 月~金 11時30分~14時 ランチ
月~土 17時~23時30分 ディナー
休日  日・祝

餃子鍋 A-chan 北新地韓国鍋 / 北新地駅大江橋駅西梅田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8

大阪市 梅田/JR大阪 ラーメン

赤のれんすし【大阪市 梅田/JR大阪】

クリスマスシーズン真っ最中の雑踏の中で新梅田食道街にある表記の店を訪問する。
カウンタ−7席のみの小さなお店なんだけどチャーミングな女将さんが一人で切り盛りする。
チープでざわざわした食堂街のなかで50年近く続く老舗店。昔ご主人が握ってらっしゃった頃に立ち寄った記憶がある。息子さんが手伝っていた時期もあったかと思う。女将さんのおじいさんが始められたと以前に聞いた覚えがある。

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最初に生ビールをいただいてガラスケースにあった蛸をアテで所望する。こちらのお店で生を湯がいていると言っていた。足の先っぽの方をリクエストすると笑いながら「私も同じ部位が好きなのよ」との返答。店は奥行があまり無い面長の形で座っている人の後ろを通ることが出来ないためにガラス戸を見ながら空席のある場所からスライドさせて入るようになっている。

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白子のポン酢は鮮度が良くてかなり美味しい。今シーズンナンバーワンの味わいのもの。麦焼酎の水割りに切り替えて楽しくいただく。黒門市場での仕入れらしい。店が狭いために隣の客とすぐに打ち解ける。女将さんの包丁を持つ姿をアテにお酒がどんどんすすむ。

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剣先烏賊の耳があったので炙っていただく。新鮮なのでとても美味しい。上等ではないがとても上質なアテである。赤のれんという店名だが暖簾は白色だった・・・平日は15時からやっているので昼酒や夕刻から一杯飲むのにはいい店である。(日曜日は13時から)

この辺りで自称34歳の女性の一人客が入ってきて先ほどまで訪問されていたすっぽん料理店でもらった土産のすっぽんスープを私どもに振る舞われたので遠慮なくいただく。この辺りが大阪的で楽しい。。女将さんの話も面白くてかなりいい味がある。北新地の54歳ママらしき女性と長年連れ添う半袖イケメン彼氏51歳の痴話喧嘩も酒が美味しくなる。

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たいらぎ貝柱はかなり大きい。軽く炙っていただくが火が入り過ぎ・・・しかしこれも想定内なので気にならない。シャリはかなり柔らかく握られる。ほぐれまくって食べるのに一苦労だがお愛嬌である。

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ゲソは脚の太い部分と胴の部分を握り分け。こうした小さな気遣いが嬉しい。ガリも自分で新生姜を漬け込んだものを客前で切り分ける。甘味がなく口が過度にサッパリする。。

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赤貝も注文があってから殻を割る。半丁付けだがかなり大きい。赤貝独特の香りもよくかなり上質なものであることがわかる。

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さっと炙られて供される煮穴子もかなりクオリティーが高い。こればっかり10個くらい食べたいと思うレベルのものである。東京からの客や外国人も多く来店されるらしい。さくっと飲んで食べてひとり5000円くらいの会計でした。

大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街1F
06-6313-4466
営業時間 平日14時~23時、土日13時~23時
定休日 月曜日

大阪市 梅田/JR大阪 寿司

ふく吉 12月【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 西天満】

週末に西天満の表記の寿司店を訪問。アメリカ領事館の裏の老松通りを北に入った場所に位置する。使い勝手の良さと突き抜け感のある美味しさに定期的に訪問する。新地の名店「平野」から独立された34歳のご主人の福田氏の目利きの効いた仕入れ食材のこだわり、丁寧なる仕事にカウンタ−8席だけの店は最近なかなか予約がとれない。いわゆる新進の高級店。しかしながらご主人の謙虚な人柄のおかげで敷居の高さを感じさせない・・・今年で開店3年目と言っておられた。

界隈には支払い時に割高感を感じてしまう乾山系のニューオータニ出身の「鮨 林田」や撮影禁止で堅苦しい空気の中でいただく「鮨ろく」、ミシュラン1星の全6席の創作系の超人気店「鮨 美菜月」などの高級寿司店の立ち並ぶ激戦区。しかしこちらの店が一番のお気に入りでいい寿司をゆっくり食べたいときに重宝する。

真っ白けの白木のカウンターは毎日磨き砂で磨いてヘチマでこすって最後に牛乳で仕上げると以前聞いたことがある。すべすべのカウンタ−に思わずほおずりしそうになる。この日はいつものように何もかもお任せコースを所望。

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ワインセラーから適当な金額のシャンパンを選んでアテはすべて泡で食す。ワインの取り揃えも素晴しい。ルイロデレール クリスタルがあるのはさすが・・・(5万円くらいと推察される・・)

・生湯葉と柿なますの上に 柿のソースがのったもの
・葱を鋳込んだカワハギと昆布のようなアミノ酸がしっかり感じられる明石産の鯛
・鳥取産希少種蟹(これがかなり美味しい)の入った茶碗蒸し
・活あまごの塩焼きに 零余子(山芋の蔓)と銀杏を添えたもの
・外子も美味しいセコ蟹(ズワイ蟹の雌)の酢の物

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・タラ白子を昆布醤油で焼いたもの
・豆腐の味噌漬け
・舞茸と菊菜 木の芽と大根おろしの餡掛け
・鰆と山芋のすりおろしを湯葉で巻いたものとブラウンマッシュルームと花カリフラワーの煮物椀。

特段変わった食材や調理法は用いない。白子の醤油焼きもどこにもある料理だけどどこよりも美味しい。ここでいつも注文する辛口のどっしりした濃醇タイプの石川県産の「宗玄」の純米吟醸を所望。甘味も感じるがそのあと軽い酸味が広がる。

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ここから寿司が始まる
・平目昆布締め
・あおり烏賊
・青柳(小柱)の漬け
・軽く締めた鯵
・巨大サイズのレアに湯がかれたあまあまのシラサエビ

宮崎の都城出身のご主人の接客もとてもいい。気配り目配りも抜群で常に先回りしたサービスには敬服する。

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身と皮の間の脂がめちゃめちゃ美味しい煮穴子は塩と甘たれで供される。平野のレシピと同じく熊笹に挟んで焼いて供される。多田、清水、金城の平野の御弟子さんの店ではほとんど同じスタイルで出るがこの店のものが一番美味しいと個人的に思う。

香り高い赤貝、新物のイクラ、〆のかんぴょう巻と玉子焼きでお腹いっぱい。この日も大満足でした。

大阪市北区西天満4丁目11番8号
06-6809-4696

大阪市 梅田/JR大阪大阪市 西天満 寿司