兵庫県

日本料理 澪里

有馬温泉の会員制ホテルの5階にある表記の和食店で社員くんと打ち合わせを兼ねて食事。カウンター割烹形式で今回は1万1500円のコースを所望する。

座付は柿なます、蟹と椎茸水菜のお浸し、紅葉豆腐、河豚小袖寿司、吹寄揚げ、三田黒枝豆、渋皮栗、紅葉煎餅。どれもミニサイズであるが手の込んだものばかり。

土瓶蒸し仕立ての椀物は高野山の松茸と鱧。。凡庸なり・・・

刺身はてっさ、カワハギ、タイラギ貝。。これはかなり美味しかった。。。

甘鯛の蕪蒸し。。

三田牛の炭火焼は赤身肉だけど突き抜けた美味しさ。。脂の融点が低いために口の中でジュワッと甘い脂で咥内を満たされる。

鯖のきずしのサラダ。ベビーリーフやグレープフルーツで飾られる。

食事は栗ご飯。。

リンゴと巨峰のデザートでフィニッシュ。。忙中閑あり・・温泉でゆっくりしました。。

兵庫県神戸市北区有馬町東急ハーヴェストクラブ有馬六彩 5F

日本料理 澪里日本料理 / 有馬温泉駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 兵庫県, 和食 |

料理屋 植むら 9月

友人に誘っていただいていつもの英会話教師と食事会に参加。神戸の和食で食べログ2位、ミシュラン2つ星のお店。三宮駅から北に徒歩7分ビルの4回に位置する。貸切だったのでこの日は6時に一斉スタート白木のカウンター11席のみで夜のコースで23000~25000円(税・サ別)の時価となっている。

ご主人のご挨拶からスタート。店主の植村良輔さんは金沢の名店である浅田屋の【浅田屋東京店】や関西の日本料理店で修業後に独立とのこと。

ビールをいただいて最初はいきなり松茸の天ぷら。和装のきれいな女性がクレープのように紙で巻いた熱々の松茸を手で渡してくれる。

座付でいきなりのインパクトはさすがである。ビールと一緒に美味しくいただく。

この日使用する松茸と舞茸のプレゼンテーション。長野産と言っておられた。

炭で焼き込んだ大きなノドグロをイクラを添えて丼にしたもの。これでかなりお腹が温まる。

続いては信楽の特注の器に入った土瓶蒸し。2時間くらいかけて蒸しているので具材から出るダシの味が濃厚。中身は毛ガニをたっぷり入れた真薯、車海老、松茸、舞たけ、銀杏など。

明石の鯛を塩をして山葵で和えたお造り。大きくカットしているので噛みごたえ満点。器は古伊万里。染付けが美しい。

新鮮な鰆を皮目だけ焼き上げたもの。焼きねぎと辛子のソースが添えられる。身は淡白だけど旨味は鮮烈。

明石産の鱧は生姜醤油で供される。骨切りの細かさはお見事。。

この日は九平次の純米大吟醸と黒牛の生酒のマリアージュを楽しむ。

こちらのお店の名物の切子のグラスは壮観である。

と言っている間に岐阜で取れた活鮎のプレゼンテーション。かなり大きなサイズ・・・

炭火の前でじっくりと焼くこと50分。めくるめく変化する団扇のメッセージが面白い。

こんがりと時間をかけて焼きあがった鮎は頭部分は唐揚げ状態。お腹はワタでほろ苦く、卵の部分はプチプチした食感があり、尻尾部分は味が濃い。。。当然背骨も焼き切れているので美味しくいただいた。

炊き合わせは柔やわに蒸された鮑と蛸と蛸の卵の海藤花と小芋を合わせて鮑を炊いたダシをゼリーにして倉掛けされたもの。。

炊き込まれて焼いたフカヒレの餡掛け・・・・かなり贅沢な逸品である。。

香川県の日の出製麺所で特別に作っていただいているうどんにイタリア産の黒トリュフを思いっきり掛けたもの。削りたてのトリュフの香りが鮮烈。。。

食事は旬のサンマを焼き上げたものと大葉と大根おろしを炊きたてのご飯にのせてかき混ぜたもの。いわゆるサンマご飯。。

下処理が丁寧なので小骨や苦味、嫌なくせなどは全くない。脂が乗りまくっているので身はふかふか。

デセールは杏仁豆腐とイチジクとブドウのアソートしたもの。

スタッフさんの気配りも素晴らしく。またご主人もお客さんとコミュニケーションを取りながら料理を作られるので初めての方でも安心。ただし会計はそれなりです。。。

神戸市中央区中山手通1丁目24−14 ペンシルビル4階
電話番号 078-221-0631

 

<p><a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28006093/?tb_id=tabelog_d1c8878a21011d41f18d1b499d4eaedb7bf31191″>料理屋 植むら</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010110/”>日本料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/R4483/rstLst/”>三宮駅(神戸市営)</a>、<a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/R4479/rstLst/”>三ノ宮駅(JR)</a>、<a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/R4485/rstLst/”>三宮駅(神戸新交通)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FF8C00;”>★★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆</span> 4.0
</p>

 


カテゴリー 和食, 神戸市 |

Sakuragumi さくらぐみ

しおさい市場で牡蠣をたらふく食べた後に坂越周辺を散策。その後で赤穂温泉の潮騒の湯のインフィニティー露天風呂を楽しむ。2時間ほど風呂に入って沈む夕日を見てから温泉から徒歩1分の海辺に立地する兵庫県はもとより日本でナンバーワンと言われる表記のピッツアの店を訪問。

神戸や大阪からも車で2時間とアクセスは良くないけど連日超満席で予約がとれない有名店。ウェブサイトにも日本のナポリと書かれていて海を間近に臨む立地と本場さながらのピッツアが素晴らしいと評判。

この日は6800円のコース料理を所望する。

最初の料理はモッツァレラをオーブンで焼き上げたもの。その上にパルミジャーノと黒トリュフがかかる。チーズは100%水牛のミルクで作ったイタリアでも入手困難なモッツアレラブッファラを使用。ミルキー感が普通のモッツァレラと全く異なり、心地よい弾力のあとにとろっとした部分がアクセントとなってあとを引く。.

自家製サラミ、ロースハム、豚肩ロース生ハム、イノシシの二年熟成ハム、牛熟成モモ肉のハムの盛り合わせだけど撮影するのを忘れてしまう。

この日のワインはオススメのトスカーナの辛口キャンティークラシコ。酸味と甘みのバランスも良くて上質な渋み。端正な味わいで食中酒にぴったり。

ピカピカの天然車海老を使ったフルーツサラダは赤穂のミカンとウイキョウが添えられる。

牡蠣とあん肝のソテー イカ墨のムース仕立てソースは大粒の坂越産の牡蠣がとても美味しい。

ナポリな店の作りの奥にはドーム型の大きなピッツア窯が鎮座する。

この日のピッツアはブッフラを使ったマルゲリータと牡蠣と山葵、燻製チーズを使ったもの。生地は柔らかいんだけどかなりの弾力があって歯ごたえもしっかりある中心はふわふわで周りのコルニチョーネはカリッとしている。

ラガーネ、レンズ豆のパスタは普通に美味しい^_^

セコンドピアットは鹿肉のソテー・バロールのソース。
黒トリュフ・柚子ジャム・ピンクペッパー・ホースラディッシュ(山わさび)が添えられる。このあたりでもうお腹がはちきれそう。ボリューム満点なところもナポリ仕様。

ドルチェはパネットーネにりんごと洋梨のパイのすりおろしたリンゴのソース、トリュフチョコの3種盛り。

暖かくなったらピッツアだけをテイクアウトして海岸で座って食べるのがかっこいいと思う。播州赤穂の駅からタクシーで2500円くらい。かなり辺鄙な場所だけどわざわざの客ばかり・・・・ごちそうさまでした。。

兵庫県赤穂市御崎2-1
0791-42-3545

<p><a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280502/28001438/?tb_id=tabelog_70bac4912ce9b92cb9e96ee23b63c2c50ea3a68f”>SAKURAGUMI</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC021201/”>イタリアン</a> / <a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280502/R8106/rstLst/”>播州赤穂駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.0
</p>

 


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