やっちゃん7月 *京橋焼肉の雄【大阪市 京橋】

大阪城でランニングをした後、表記の焼肉店を友人と訪問。京橋駅から徒歩3分。カウンター14席のみだけどオープンから閉店までずっと満席の大人気店。ここ数年、暖簾分け制度で大阪、神戸、東京、福岡などあっという間に32店舗展開。

社長のやっちゃんはこちらの京橋本店で現場に入って必死のパッチで働きまくっている。目配りと気配り、初見のお客さんにもセンスあるトークで話しかけてコミュニケーションも最高。リピーター率もとても高く、女性客も多いのも特徴。一度地来店された客の名前と顔は全て記憶される。電話予約時もディスプレーの名前を見て「はい〇〇さん!いつもありがとう」と言いながら出られるのも敬服する。

メニューはかなり絞り込まれていてそれを高いコスパで提供。訪問するたびに同じものを注文しているけど全く飽きない。1人前がどれもきっちり200gで他店の3倍のハイボリューム。特に注文されてからやっちゃんが塊からいちいち切り出して下味をつける脂たっぷりの厚切りタンとハラミが名物。

いつものようにスタートはは上タン塩2728円から。脂たっぷりの白くピカピカ光るタン元を厚切りにして隠し包丁を入れ、数種類のシーズニングを使って下味をつけたもの。厚切りならではのシャクシャクした食感とあっさりした脂の旨味は癖になる美味しさ。レモン汁をつけても生センマイのポン酢をつけても美味しい。このタンは絶品といつも思う。

上ハラミ2728円(塩とタレ半分ずつにしていただく)塩焼きは山葵と甘い醤油をつけていただく。新鮮なのは当たり前で柔らかくて旨みもあってとても美味しい。もみだれでしっかりと下味をつけたものは酸味のある焼肉用の醤油だれでいただく。これも唸るくらい美味しい。

好物のホルモンミックス塩味1980円(ココロ、赤セン、テッチャン)は下味をつけたアカセン、ココロ、テッチャンの盛り合わせ。さっと炙って辛さのない韓国産の唐辛子をつけていただく。脂もあっさりしているのでいくらでも食べることができる。

最後に上ツラミと上ミノ半分ずつ盛り合わせ1980円をいただく。どこにもあるメニューなんだけどどこよりも美味しい。ミノのカットするところを見ていたけどピカピカに光っていてかなり新鮮だった。

最後の締めはカレーおじや。美味しい焼肉をがっつり食べたい時に重宝するいいお店です。予約必須です。

過去のやっちゃんはこちら

大阪市都島区東野田町3-1-3
090-4279-1864

大阪市 京橋 焼肉

魚市 7月 *天王寺の老舗魚料理店【大阪市 天王寺/阿倍野】

日曜日にアポロシネマで映画を観た後、表記の店を訪問。チケット半券持参すると1ドリンクサービス。

アポロビル地下で50年以上営業されている(1972年開業)老舗店。店は年季が入って古いけど魚のこだわりはとても強く、魚のおいしさを知っているシニア客を中心にいつも満席。特に休日は昼だけで150人くらいの客が来ると店のスタッフさんが言っておられた界隈の数ある魚居酒屋では他を寄せ付けないトップランナーとなっている。

店内はカウンター席やテーブル席、小上がりの掘り炬燵の席などがあっていろいろな使い方ができる。店頭の生簀には大きなウツボ、伊勢海老、河豚などが泳ぐ。カウンター内には調理師さん4名くらいと学生のアルバイトさん3人がホールを担当。2代目のご主人は客席を回って客と世間話をされる。。これがとても素敵・・・今回もカウンター席でアラカルトをいただく。

最初に鱧ちりを注文。大きな皿と圧倒的なボリュームにびっくり。骨ぎりは完璧で一切骨はあたらない。走りの鱧ならではのフワフワの身は甘くてとても美味しい。鱧をつまみながら瓶ビールを数本いただく。

日本酒もおまかせでいただく。

海老の唐揚げは適度に海老の水分も抜けて美味しい。

キンキの煮付けは小ぶりだけど身は活っていて煮汁の美味しさも相まって骨までしゃぶりついた。何をいただいてもワンランク上の美味しさ。ごちそうさまでした。

過去の記事はこちら

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-31 きんえいアポロビルB2
06-6649-4652
11:00~22:00

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

渡邊カリー 心斎橋店 *カツカレーが有名【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

心斎橋の表記のカレー店を訪問。心斎橋駅から心斎橋北商店街を東に入ったところで駅から徒歩5分のビルの2階に位置する。北新地にも店舗があり最近はグラングリーン大阪の高級フードマーケットのタイムアウトマーケットにも出店。

ビルの階段を上がると木の看板が現れる。かなり年季の入った店はカウンター5席と、テーブル席が4つ。厨房内に男性2名と配膳女性が1人の3人で切り盛り。メニューは個性的なものが数種類。店内は雑然としているので神経質な人は無理かもしれない。

分厚いとんかつが乗ったカレーが有名。一番廉価のチキンカレー1050円は以前いただいた。このチキンカレーにマトンのドライキーマをあいがけにしたもの元祖渡邊カリーと言われるもので雑誌などでよく見かける

季節メニューもありこの日はおすすめの山形産プレミアム豚ロースカツカレー1900円を所望する。

しばらくして着皿。カレールーはシャバシャバ系。鶏出汁がベースだけど魚介の味もする。スパイスの風味は感じるけど辛味はあまり強くない。抵抗なくスルスルと口に入る食べやすい味。分厚いとんかつが程よく脂が乗っていてかなり美味しい。カレーに乗せるのが勿体無いくらいで別皿の塩と醤油で単体でいただく。いつきても完成度が高くワンランク上の出来栄えに感心する。ごちそうさまでした。

過去の記事はこちら

大阪市中央区南船場3-8-11
06-6243-8788

大阪市 心斎橋/四ツ橋 カレーライス