とんかつ

ニューとん助【大阪市 住之江】

少し疲れたなと思ったときに食しに行く私の会社近くの住之江区の北島にあるとんかつの名店。開店は11:01(ホントにこう書いてある)からなんだけどお店を開けたと同時に客が殺到し終業までノンストップ。最近夜の営業をやめられたので12時頃は超満席になる。だいたい30分くらい並んでやっと席に着くことが出来る。

お店はカウンター12席ほど。店の裏に専用ガレージがあってそこからアパートのドアノブをあけると店の裏口になっていてそこから出入りが出来る。初めての方を連れて行くといつも驚かれるのが楽しい。

トンカツ屋さんなんだけど店内のきれいさは驚異的。厨房内に、油汚れがまったくない。どこもかしこもピカピカ。高齢のかなり怖い顔のご主人は動きや所作がとても美しい。無駄な動きが全くない。忙しいのに客の相手もしながら適当にギャグを飛ばしながら楽しそうに働かれる。奥さんも人柄がよくとても優しい。。

ヘレステーキもおすすめなんだけどこの日はとんかつを食べる日と決めていたのでとんかつダブル1100円とポタージュを注文。

2013-11-12 11.30.13

名物のポタージュスープ300円が登場。周りの客もみんな頼んでいる。注文のたびに一つずつ作る。昔からずっと作り方は同じ。フライパンにお湯を張って玉ねぎみじんを入れて塩と味の素を大量に入れる。

少し湧かしてからしょうゆ少々いれる。そのあと冷蔵庫からボールに入ったベシャメルのような固形物をドバッと入れてそこに大量のおろしニンニクとちょびっとの叩いたエビ。。。仕上げに牛乳とコショウをいれる。。

味見は一切しないのがポイント。ボリュームたっぷりのスープはさらっとしているのだけどあとからカウンターパンチがドカンと来る。ニンニクが口の中を暴れまわる、そして味の素のなんともいえんコクを出す。咥内にしっかりと記憶を残す強烈な逸品。

気をつけないと口のなかずるむけやけど状態になる。これだけで酒が飲める味加減。よく考えたものだといつも感心する。

2013-11-12 11.39.47

トンカツW 1100円登場。サイズ的にはふつうのとんかつでいいのだけど何かに挑戦している気がする。ふつうのとんかつは800円。皿一杯にとんかつが主張する。普通の店の3倍はあるだろう。厚みは約2センチくらい。もちろん美味しいんだけど食べたあとの達成感も素晴しい。

行儀悪いけど最初にカットしまくって一気に食べまくるのがコツ。

ご主人は奥さんに「ざぶとん一つ」って言ったんだけど「W(ダブ)トン」やったのかはいつも不明。かなり濃いデミグラスソースはニンニクたっぷり。これを食すことが出来るかどうかで体調の善し悪しがわかる。

夕方の5時になっても満腹感が持続していたのに自分でも驚いた。ニンニクの効果と共に元気になるランチだった。

大阪市住之江区北島1-3-31
電話番号/ 06-6685-4096
営業時間/ 11:03~13:25
定休日/ 日曜・祝日、第四月曜
駐車場/ 有

大阪市 住之江 とんかつ

本田【大阪市 長居】

長居の商店街の外れにあるとんかつの店。ご主人と奥さんで営む。洋食屋さんでもなくいわゆる普通のとんかつの専門店。

白い暖簾がかかるお店の外観も普通。油を感じることのないオープンキッチン。カウンターとテーブル席で構成。

メインはトンカツでカレーなどもある。今回はデフォルトのとんかつ定食を所望。価格は900円だったと思う。ラインゲームをしながら待っているとほどなく登場。

2013-10-12 12.08.11

第一印象は思っていたよりも見た目もあっさりした感じ。ラードは使っていない感じがする。薄めのデミグラスソースがたっぷりかかる。お肉も柔らかくておいしい。。 バラ肉の入った豚汁は八丁みそ仕立て。地元との男性客で昼間は満席。 ごちそうさまでした。

大阪府大阪市住吉区長居2-12-10
営業時間11:00~21:00

とんかつ本田とんかつ / 長居駅鶴ケ丘駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 長居 とんかつ

とん助 大正店【大阪市 大正】

住之江、安立、昭和町、浅香、宿院、平野、田辺のとん助は今まで制覇してきたが表記の店は全くノーマークであった。。お世話になっているデザイン会社社長とともに12時半頃訪問。味の洋食と書かれたテンとは渋く時代を刻んでいる。気になったのはメニューなどの看板が店の前に出ていない事。営業中と書かれた小さな看板と共通のとん助暖簾のみ。

ネットの口コミもほとんどない。平尾商店街の横にあるのだが住宅地のせいか人通りもほとんどない。覚悟を決めてエイヤ!と気合いを入れて入店する。。。

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アルミサッシの引き戸を開けると客はなし。予想通り昭和な感じの店内。しかし古い感はあるがよく見ると掃除が行き届いている。厨房もピカピカ。というよりソースなどがカンテキに全くかかっていない。テーブルに座ってメニューを拝見。

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奥の方から店主が私服で登場。とても穏やかな感じの方で「おすすめは」と聞くと「オムライス」か「焼き飯」とのこと。いやいやせっかくとん助に来たのだから・・・と思い再度聞くと「何でも美味しいよ」との答え。

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粘り気のある触感のあるメニューを見るとすべてが激安。カリビアンの映画の宝の地図のようなメニューもかなり不思議。。。判読がかなり困難。

ここは、デフォルトの『とんかつ』ではなく「ダブル」1100円と『ライス』200円、『海老フライ』850円と『ポタージュ』380円を注文する。

注文してかなりの時間が過ぎる。物音はしない。。。時間が止まった感じの店内。まるでお茶室のよう。こんなところで静謐なひとときを過ごす事が出来るとは予想だにしなかった。

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まず『ポタージュ』登場。色は真っ白。。かなり薄味な感じ。。好き嫌いがかなり別れそう。。玉ねぎと小さな海老が入る。新北島の同名の店のものとビジュアルは似通っているが味は全く異なる。

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海老フライ登場。。丁寧に切ってくれている。海老のサイズと味も控えめ。衣はかなりしっかりした感じ。衣が春巻きのような感じになっていてパリパリする初めての食感。タルタルソースは塩分控えめ。。キャベツにのっかったマヨネーズがシュール。

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つづいてとんかつダブル登場。デミソースがたっぷりかかった厚みも充分の大きなサイズ。付け合わせの野菜も大盛り。マヨネーズもどういうわけかてんこ盛り。肉はロースなんだけど脂分をまったく感じない健康的な感じ。柔らかいのに驚く。ソースは塩分控えめ。テーブルにある塩胡椒をかけてみるがそれでも足らない。

最近ブームの軽塩仕立てなのねとひとり納得。辛子をつけても物足りない。。このソースとお肉も好みが大きく別れるであろう。。減塩されている方には最適。。

ご主人定休日はないとおっしゃっておられた。。。

大阪市大正区南恩加島1-6-2
06-6554-4210

とん助洋食 / 西天下茶屋駅岸里駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.5

大阪市 大正 とんかつ