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焼肉道場 松ちゃん 9月

とっても私的に大好きな長居にある焼肉道場。肉の質がいいだけの店は世にごまんとある。焼肉で5000円以上は使いたくないとも思う。この店は 国産黒毛和牛を比較的リーズナブルに食させていただく。。肉の仕入れ、切り方、下味に徹底的にこだわられている。大衆店も結構好きなんだけど気の合う友人とカジュアルにええもん食べよかと言う時にはぴったり。このブログを見て食され常連になられる方とても多いと聞き及ぶ。

時節柄、生肉は控えてまずは本日のお勧めトロタンを勧められたのでいただく。。しっかりとサシも入り脂分も心地よい。厚切りなんだけどかなり柔らか。噛めば上顎に上品な脂感を感じることが出来る。そして上ミノも塩でいただく。。とっても新鮮で隠し包丁も丁寧なためとっても美味しくいただける。

ゲタカルビと称されるあばらのすき身は噛めば噛むほど味がある。。と言って決して固くはない。。レモンチュウハイとこの肉の塩焼きの相性はとっても幸せな気分になる。。

ハラミもとっても新しい。。。あっさりとしたタレが実に心地よい。。テッチャンも新しくて実にいい。。タレが肉の味を殺すホルモンが多い中絶妙のバランスである。焼肉って価格も含めて人それぞれ好みがあるのだろうけどたまにいいお肉をいただくのにベストチョイスのお店である。カウンターもあって一人客でも親切に対応していただける。家族でやっておられるのでサイドメニューのビビンバや、冷麺もかなり美味しい。。しかも安い。。。。お肉も注文が通ってから一つずつて切りしている。チェーン店や大型店では絶対に味わえない丁寧なもてなしをしていただける。ナムルもかなりおいしい。

最後にサーロインの薄切り1300円(安すぎ)を所望。。。この店に来たら必ずこれで締める。。。さらしで巻かれたサーロインの塊をおもむろに牛刀でスライスしそれをヤンニンジャンをはじめとする秘密のタレでもみ込む。それをおもむろに鉄板に敷き詰めかかりっきりでベスト焼き加減まで面倒みていただける。最後に大量のレモンを絞って出来あがり。このブログを書いているだけで口の中が唾液だらけになってしまう。。

白いご飯にのせていただく。。野菜でまいてご飯とともにいただくのもあり。。。脂の甘みとタレの香ばしさと白いご飯が混然一体。。これ以上濃い味はないという甘辛さなんだけどその味の濃さを打ち消すほどの肉の脂の旨みがある。ご飯がバシャバシャいただける。。世の中の百貨店バイヤーの方はぜひこの薄切り食していただき住吉で一番おいしい且つ贅沢な焼肉丼である。

「柿〇」なんて全く目じゃない焼肉丼。いいかえれば究極と断言できる。この商品の完成度は私が保証する。。冷めても美味しいことも間違いないであろう。。今度旅行行く時にお弁当作ってくれないかなと本気で思う・・・くらい旨過ぎる。

お店はスタイリッシュ。女性客でも大丈夫。若奥さんも別嬪。

大阪市住吉区長居1-12-4

06-6692-6171

17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日:火・第1・3月曜日


カテゴリー 長居, 焼肉 |

清粥小菜明(ちんぞうしょうさいめい)明

月に一度終日通っている経営塾を終えて友人と東三国で晩ご飯。帝国ホテルで勉強しヌーベルシノワ系の上品中華を比較的手ごろな価格で提供することで有名な商店街の中にひっそりとたたずむ名店。 台風直撃の日だったがお店は満員で驚いた。 お店はカウンター6席ほどと、4人掛けのテーブル席が2卓、奥にもテーブル席があるこじんまりとした食堂のよう。

ビールで乾杯して付きだしのザーサイをつまみながら料理をチョイスする。どれもが魅力的なものばかりで目移りする。

最初はサンマと香味野菜の椒痲ソースサラダ1400円。。まずサンマが新鮮なのとソースの美味しさに驚く。花山椒の実とラー油を合わせ紹興酒と米酢と紹興酒と醤油をたしたようなそなんだけど自分で作るとなかなかうまくいかないのと風味が出ない。。豚肉とかでも合うしサンマでいただいたのは初めてでかなり感動した。。

海老の変わり揚げ550円はすり身をワンタンで包んだもの。。特にどうってないがビールにぴったり。個人的にはこんなの大好き。

旬の野菜の素揚げ1800円は万願寺とうがらし、蓮根、ミニトマトなどの有機野菜を蒸したものを黒酢と中国の13種のスパイスの入った塩でいただく。かなり美味しいが値段も割高感あり。残念。

焼売 は皮がお米で、不思議な食感だけかなりおいしい。 一見どこでもありそうなものなんだけどいただくとその上質感がよくわかる。仕事が丁寧なのもとてもうれしい。紹興酒がかなりそろっていて最初は甕出しの8年、次に15年を飲みまくる。。

手羽の唐揚げも紹興酒に漬け込んでいるので風味が抜群。仕事の仕方や腕の良さで大衆的な食材がここまで変わるものなのかと驚く。

ブロッコリーの蟹身餡かけ1300円は帝国ホテルのジャスミンでいただいた記憶がある綺麗系の広東料理の逸品。シャンタンスープも軽やかで蟹も旨みをまといトロトロのふわふわでご飯にのせていただきたいくらいであった。

とってもよろしゅうございました。ご馳走様でした。

大阪市淀川区東三国4-17-5

06-6396-2183

清粥小菜 明中華料理 / 東三国駅東淀川駅新大阪駅


カテゴリー 東三国, 中華料理 |

うれう 9月

2日続けてのカレーうどん。。

玉出にあるヘビーユースするUDON料理店。。UDONをもっと美味しくなるようにひたすら研鑽を磨き創意と工夫を演繹法で考える店主の姿に頭が下がる。先日も日曜の早朝にランニングでお店の前を通ったらもうすでにお店に来ていた(朝6時ころ)

店の掃除をして出汁を取ってうどんの生地を作って・・・それでも時間が足りず毎日3時間くらいしか睡眠を取らないと言っていた。そんなこんなで話をしながら天ぷらカレーうどん880円に玉子天ぷら200円をトッピングをしたものを所望する。 麺を湯がいてそれを冷水で締めて天ぷらが揚がると同時にまたうどんを温めて・・・丁寧な仕事はいつもながらである。

大きなエビが2本。。仕事柄エビの原価もわかっているがこの価格で提供する良心的な値付けは素晴らしい。

うどんは以前より少し太くなっているが剛麺と言う感じではない。。伸びもあって実にたおやかな食感である。しっかりと出汁も効いていて最後まで汁を残さずにいただいた。スパイスが効き過ぎていないので麺の味もよくわかる。少しかたくりが多いかとは思ったがそれは店の特色内。 新作のバターとキノコのうどんもこれからどんどん売れるであろうし、アボガドうどんは定期的にいただきたくなる逸品である。人によって好き嫌いが分かれるかもしれないが店主はそれを是としている。個人的には大好きなお店で店主もUDONもさらに進化する。。UDONを未知の世界の料理に昇華させる。。提供まで時間かかるけどそのぶんいい時間が過ごせる。。

大阪市西成区玉出中2-13‐23 TEL 06-7504-8104 火曜休み


カテゴリー 玉出, 塚西, 麺料理 |