天ぷら 河原崎【大阪市 北浜】

西天満の有名天ぷら店を友人と訪問。なにわ橋駅より徒歩3分、北浜駅より徒歩5分、南町駅より徒歩7分の好立地の国道沿いに位置する。数寄屋造りの店内はカウンター8席。

『一宝本店』出身のご主人と奥さんの2人で切り盛り。コースおまかせ 14,000円と20000円(税サ別)の2種類。今回は14000円のコースを所望する。

座付きは能登の糸もずく酢から。天ぷらの扉は車海老から。2匹目は揚げ方を変えて味噌付きで供される。天ぷら油は綿実油を使用。続いて伏見唐辛子、大きなサイズの鱚、水茄子、珍しいメイチ鯛と続く。

続いて分厚い紋甲いかはミディアムレアで、天ぷらでは珍しいマッシュルームは蒸し焼き状態でスープが流れ出る状態で供される。カリカリに揚げた鰻、車海老の足の唐揚げ、 鱧は700gサイズの立派なものを使用、ダビテの星という断面が星型の大きなオクラと続く。

ブランドのとうもろこし、見厚の太刀魚、尻尾の部分が美味しい穴子、車海老の天茶でフィニッシュ。食材ごとに揚げ時間や油の温度、揚げ方を変えて素材を活かす関西ならではの天ぷらを確立されていることに敬服する。デザートは長野パープルとシャインマスカット。

珍しいお酒もたくさんいただきました。お酒の種類を変えながら色々な天ぷらを少しずついただくのはとても贅沢で心地よい時間でした。

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大阪市北区西天満3-1-5
06-6450-6817

大阪市 北浜 天ぷら

アングル

平日の夜に一人で尼崎の表記の店を訪問。阪急塚口駅前の昭和を感じさせる「さんさんタウン」という商業施設の1階に位置する。界隈にコインパーキングあり。1978年の創業なので45年以上続く老舗専門店。薄暗くてレトロな店内はこの字型カウンター16席。BGMはクラッシックでヨーロピアンな感じ。

創業当時からあるビーフシチュー1350円とビーフカレー1350円が有名。こちらのお店の一ヶ月の牛肉使用量は1.5トンでカレーに使用するベースの出汁を取るためだけにその3分の1を使っているとのこと。今回は王道のカレーライスを注文。

注文して2分ほどで着皿。アラジンの魔法のランプのようなカレーポットに入った焦げ茶色のルーをおもむろにご飯にかけていただく。ゴロゴロと塊で入る大きな牛肉はとても柔らかで口の中でほろほろと崩れる。食べ応えのあるカレーはフルーティー&まろやかで赤ワインの香りも感じる甘くて辛い玉ねぎたっぷりの典型的な王道の欧風カレーな味わい。

口直しは福神漬けではなくゴマ油で調理したザーサイを使用。

食後にババロア250円を所望。量もしっかりあって口直しにピッタリ。さすがの45年の老舗の貫禄を感じさせるいいお店でした。

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兵庫県尼崎市南塚口町2-1-2
塚口さんさんタウン2番館 1F
月〜土 11:00 - 23:00
日・祝日11:00 - 22:00

カレーライス 兵庫県

らーめん ぴ!【大阪市 新大阪/西中島南方】

西中島にある表記のラーメン店を訪問。界隈は人類皆麺類などがあるラーメン激戦区。

店内はカウンターのみ食券を購入してL字型のカウンターに着席。メニューは濃厚白湯タイプのホワイト(一番人気)、レッド、グリーンの3種類。加えて清湯タイプのゴールド。そしてつけ麺にまぜそばとメニューは豊富。これに色んなパターンとアレンジ、トッピングを加えている。初めての訪問だったので人気No.1ぴのホワイト(980円)を注文する。

真っ白な鶏白湯スープは泡立っていて中の具材が見えない。薄切りの肩ロースを使ったレアチャーシューのピンクがそのスープのビジュアルアクセントになっている。また貝割れ大根と白葱がスープに浮かぶ。こってりしたポタージュのようなスープはかなり濃度が高くて口一杯に鶏が広がる。白胡椒を入れるとちょっと味が締まる。

麺は中太で少し硬めつるんとしたもっちり食感。味変のレモンの酸味が後味を少しだけさっぱりさせる。最近のラーメンのトレンドをしっかり学ぶことができました。

大阪市淀川区西中島3-16-6

大阪市 新大阪/西中島南方 ラーメン麺料理