たこ焼割烹 たこ昌 竹粋亭 浜寺店

「オーサカ出る時、つれてってぇー」のCMで有名なたこ昌のたこやきがお店でいただける。。。 又それが料亭と見間違えるような風情のある場所で今回は後輩と仕事の話をするためにランチタイムに利用させていただく。 綺麗に打ち水された石と清潔な木造の玄関、土塀で囲まれた竹林のある風情はかなりよい。玄関の 小さな潜り戸を通り抜け奥の掘りごたつの席に進むまでに玄関にはたこの小さなガラス細工が飾られていてミュージアムのようになっている。 いろいろあるメニューの中で店員さんお勧めの1260円のランチセットを所望する。 akasiyaki.JPG 玉子たっぷりのふわふわ明石焼きはかなり美味しい。。生姜とネギを入れた出汁でいただく。 そのあとに、たこの天ぷらの乗った温かいそば、野菜サラダ、たこがいっぱい入ったたこめし、タコの酢の物など続々と登場する。。。最後はたこの入った抹茶アイスとフルーツのデザートとなんとも豪勢なお得感満載のセットでした。 お店のお勧めの「堺焼き」というのがあって具が”タコ”ではなく、”穴子”ということ。。 このお店の近くん大浜あたりではよく穴子が取れていたということで明石焼きではなく堺焼きとのこ。 中身の穴子は焼き穴子、鰻とは違う、あっさりとした感じがいいですねえ。 店員さんの接客もかなりいい。地方の友達の接待に丁度いいと思った。。。 堺市西区浜寺石津町 072-280-1500

たこ昌 竹粋亭 浜寺店たこ焼き / 石津川駅石津駅東湊駅


カテゴリー 堺市, 和食 |

花あずき

堺の一条通りにある鯛焼き屋さん。 鯛焼きは数々あれど数あれど自分でアンコとカスタードを作ってしかも低価格で販売。 最近「Mのラ○チ」に掲載されて朝から晩まで大行列。 御主人疲れ果てて「もう大変、死ぬ~と」グロッキー状態。。。 misehanaazuki.JPG この店の鯛焼きの特徴は大きな羽が付いている。。いつもなんか得した気分になる。。 「あずき」(100円)を購入。本物のバニラビーンズの入った自家製カスタードが入ったのは既に売り切れと言っていた。 taiyaki.JPG 羽は炭酸煎餅みたいでほんのり甘くパリパリとよいがする。 M三郎さん式に言えば (゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー! 甘さ控えめでかつ思いっきり粒あんが入っている。。。 アンコだけ販売もしている。。。。 隠れたウマ安スイーツである。。。 堺区一条通9-24  072-227-0808


カテゴリー 堺市, その他料理 |

リストランテアルトゥーラ

有馬にある会員制リゾート「有馬六彩」のメインダイニング。 自社で昨年購入したためたまに訪問する。 ポンテベッキオのセカンドがシェフをしているらしく和のエッセンスが効いた創造性豊かなイタリアンである。 amuzu.JPG 最初の一皿はホタルイカを豆のソースで。。イカスミのパンが添えられていて一緒にいただく趣向。 食事もさながら窓からは、有馬温泉街の灯り、遠くには夕暮れの山々まさに絶景。 サービスもきちんと標準化されていて都会のレストランで食事しているよう。 本日は8400円の下から2番目に安いコースを所望する。 食前酒に1周年記念でドンペリニオンシャンパンをグラスにて3800円でお安く提供と言われたが丁寧にお断りをする。。 mebaruhorohoro.JPG 前菜の「神戸牛カルネサラータと季節野菜のサラダ仕立てパルミジャーノ風味」は写真撮るの忘れたが 神戸牛の塩漬けにした刺身をパルミジャーノチーズをソースにしたものと一緒にいただく。 塩漬け肉も熟成感がありこれも熟成した感じがビンビン伝わるソースに合わせた玄人好みのハイセンスな逸品。。。 魚料理は「愛媛産赤メバルのパデッラ季節のスープ添え」悪くはないんだけどメバル自身が旬なんだけどあんまり美味しい魚とは思わない。。。パデッラって多分イタリア語でフライパンの意味と聞いたことがある。多分揚げ炒めみたいなものであろう。 肉料理が「皮をパリッと焼いたホロホロ鳥と福岡合間産筍のロースト、黒オリーブのジュー」 あんまり皮がパリッと焼かれていなかった。。。。 ホロホロ鳥は日本では評価が低くどうしても鶏と比較されてしまう。和歌山や島根で飼育しているのを見たことがある。見た目はかなり不細工な鳥である。。思ったよりも肉がやわらかで(いい火入れをされていました)野性味があるにもかかわらず 特有の臭いや癖はなかった。たぶんひな鳥を使っているのであろう。 合間はタケノコを収穫できる竹林面積が日本一のとよく言われる。 湯がくときに米ぬかが不要とよく言われるがこの料理の筍には少しえぐみが残っていた。 しかしそれがパンチにもなり計算されたものであるならば脱帽ものである。。 ワインはアルコール感がしっかりしたシャブリをいただいた。 pasutaarima.JPG その間に「桜海老と桜鯛のスパゲッティー春の香り野菜とともに」が登場。 これも洗練されたものでオイルの上質さが際立っていた。。。 このあたりは貫録の出来栄えって感じでした。 全体的にお店の方の立ち振る舞いも洗練されており料理一品一品の説明もとても丁寧。 そして料理を運ぶタイミングも絶妙でとても心地良い時間を過ごさせていただける。 baba.JPG デザートは3種類から選べて私は「軽いラム酒風味のババ、チョコレートムース添え」を所望。 ババ はナポリの名物ドルチェ。形はきのこ形。しかし中身はアルコール度の高いラム酒のシロップをたっぷり吸い込んだ大人な味。 7年前にイタリアの美食の都ボローニヤで同じものをいただいたことを思い出した。 いろいろなリストランテを廻ったが塩気のとんがり方と砂糖づかいが日本とまるで違うことに驚いた。 温泉に入ってイタリアンはかなり贅沢である。 しいて言えばあと3割くらい価格が安ければと思う。


カテゴリー イタリアン, 神戸市 |