おいしいもん屋 三丁目

本日どういうわけか一人ディナー。。昼間にがっつりと食したので最近よく行く住吉大社駅裏の焼き鳥店。。雨のため早しまいとのこと。上町線に乗って帝塚山3丁目駅で下車。「帝塚山の台所」と言われる1978年創業の駅前のおいしいもんや3丁目に行く。

昼はお弁当や海鮮丼などいろんなランチメニューでいつもいっぱい。。夜はワインとともに洋食をベースにパスタやピザ、お造りにフレンチベースのオードブルなど幅広いメニューがあるので一人の時にたまに立ち寄る。中は、カウンター8人、ボックス2席の小さな店。

接客もとっても丁寧でその日のお勧めをさりげなくすすめてくれる。。この日は「究極の広島産の牡蠣」というのがあり聞いたところ普段仕入れをしている魚屋がこれ以上の牡蠣はあり得ないというほど美味しい牡蠣ということらしい。牡蠣を食せるのもあとわずかなので半人前(2ケ)だけ所望する。

赤ワインの搾りかすが原料の塩(だったと思うのだが・・・)とレモンを絞っていただくらしい。出てきた牡蠣はとってもふっくらして身の隅々までしっかりと肉厚でよく肥えたものであった。味深くとってもミルキーな食味は想像通りの美味しさ。産地を聞き忘れたがなかなかこのような牡蠣は珍しいと言っていた。。ホントは火入れしたらもっと味がわかるのにと感じた。。。

いい牡蠣ほどカキフライにすれば美味しいというのが私の持論・・・・

普段は超辛いペンネアラビアータをいただくのだがこの日はウニとトマトのクリームのパスタ2000円を所望。。

ねっとりしてマッタリ。。。もっとウニの量が多ければうれしいんだけどそれはしょうがない。。パンもいただきながらランニングの雑誌を読みながらビールとともにゆっくりと食す。。行儀悪いんだけどとてもリラックス出来る瞬間である。

ソースをパンにつけていただいたりウニだけを舌の上に載せて味わったり。。。一人でいい時間を過ごす。。誰とも話さずだれにも話しかけられず・・・こんな夕食もたまにはいい。。

生ビール1杯いただいて会計4000円也。。。もう少し安ければいいのにといつも思う。。しょうがないか帝塚山だし。。

大阪市住吉区帝塚山中3-8-30 帝塚山ビル1F
06-6672-6912
定休日:月曜

三丁目創作料理 / 帝塚山三丁目駅帝塚山駅帝塚山四丁目駅


カテゴリー 帝塚山, イタリアン, フレンチ, 洋食 |

とんかつ一番 住之江店

会社近くの中華料理「チャイナ」を訪問するが超満席だったのでその横のとんかつ1番に行く。

この店も地元では繁盛店で昼時は行列が出来る。人気の秘密はやはりコストパフォーマンスで何を食してもお値段以上のものが出てくる。とんかつの繁盛店の法則通りに全て注文があってから肉をカットする。海老フライも同様でエビの殻をむくところから始まる。西成区にも同じ名前の店があるがメニュー構成や価格が違うので多分のれん分けなのであろうと推測する。

小上がりのテーブル3卓にカウンターが5席くらいのこじんまりとした店。
大将と女将さんのお二人で切り盛りされていてあと調理補助が一名。。御主人片っ端からとんかつ揚げたり焼き飯焼いたり大忙し。。手際が綺麗なのに感動する。

とりあえず珍しかったのでカツオム750円を所望する。

あんまり期待していなかったんだけど綺麗に包丁をされたキャベツのサラダが登場。豚汁の赤だしは柚子が入っていてさっぱりした後口。

オムライスも丁寧に作られていて玉子もトロトロ。。熟練の技をカウンターから拝見した。
カツはラードで揚げていて良い加減で揚がっておりました。少し酸味のあるあっさりしたデミグラスソースがたっぷりとかかって出来上がり。。とんかつは脂身もそこそこ合って薄めだけど食べ応えあり。

横の常連はメニューにない「焼き飯かつのせ」を食していた。食後はアイスコーヒーのサービス。。単純にうれしい。。多分ランチの食材原価50%くらいだと思う。海老フライも大きなエビが3匹で定食で850円だった。。財布に優しいというのはこの時代一番の客のためになっていると実感。

食べ終わって店を出るといきなり行列だった。。場所は北加賀屋商店街のはずれ、南大阪病院入り口近く。

大阪市住之江区中加賀屋2-2-20

電話 : 06-6682-5288
営業時間 : 11:00~21:00
定休日 : 月曜日


カテゴリー 北加賀屋, とんかつ |

ニューとん助

地元の「ニューとん助」。。。あびこ道駅前にも「とん助」があるがあまり関係はないらしい。両方の店とも名店である。どちらの店も親父の顔が超怖い。。でも話すととっても優しい。。

ニューとん助の場所は駅から遠くとってもわかりにくい場所にある。しかしいつも昼時は満席でウエイティングがかかる。国道26号線の北島の交差点を西へ100mくらい行くと左手すぐに斜めに入る道がありますから(車は、一方通行で入れません)、その道を進むと左手にあります。 車だとその次の信号を左に二回曲がる。

店の裏に専用駐車場がある。。。でも知らない人はなかなか見つけるのが難しい駐車場。その駐車場に止めて長屋のような怪しげな所を通り抜けた裏の入口からいつも入ります。どんな入口かいなとドアを開けると人があふれかえっている。。

この場所でこんなに混雑しているのは商品の良さとCPの良さ。この店の名物はこれを食べると午後から仕事が出来なくなるほどニンニクが効いたポタージュ。作り置きのスープを寸胴から入れるのではなく、オーダーが通って一からスープを作る。専用のフライパンに油やニンニク、オニオンスライスやスープその他各種調味料や牛乳を手際良く入れていくが見ている限り全て目分量。。かなり適当に見えるがかなり旨い。

でもこの日はスープは控えてヘレビフカツ1600円を所望する。この店でこれを身体が欲する時は体調のいいバロメーターとなる。風邪もすっかり治り肉をガシガシいただきたい気分。ビフカツも注文を受けてから肉の塊をカットしてバンバンたたいて塩・胡椒、片栗粉、卵、パン粉を付けて揚げる。

見ているだけで美味しそう。。高齢なんだけどご主人の動きや所作がとても美しい。無駄な動き全くなし。忙しいのに客の相手もしながらギャグを飛ばしながら楽しそうに働かれる。ホント見ていて気持ちがいい。奥さんもとても優しい。。

出てきたヘレカツはええ感じに火が入ってとっても肉にくしい。柔らかで肉食ってるぞという気分になる。ソースがとてもパンチがありすぎてご飯もどんどん進む。大きな寸胴に入った真っ黒な濃厚でニンニク効きまくりのドミソースはトンテキやビフテキで出た脂をどんどんつぎ込んでいた。。そらあ旨いはずね。。

マスタードを付けてご飯をいただきながら。。。ああビールが欲しいと思う旨さである。衣もからっとしていてするするお腹に入る。。。お店はどこもピカピカ。。いつ来ても刺激があって勉強になる。。営業時間短いので気を付けて。。。

 大阪市住之江区北島1-3-31

電話 : 06-6685-4096
営業時間 : 11:25~13:25 、17:00~19:00
定休日 : 日・祝・月曜の夜
駐車場 : 6台(お店の裏側)


カテゴリー 住之江, とんかつ, 洋食 |