このブログの読者さんに紹介いただいたネパール料理のお店を訪問。
南海本線の住吉大社駅から線路沿いを南に歩いて5分位の普通の住宅街の中に位置する。目的訪問でないと店にたどり着くのは難しい。周りにコインパーキングあり。
ネパールの国旗が建てられた一軒家の古民家をリノベーションした店舗はとてもかっこいい。
玄関で靴を脱いで部屋に上がると入り口付近には食料品や香辛料が壁一面に飾られて販売されている。
ダイニングルームはカウンター数席と坪庭が見える畳席の4人席が4つ。オーナーシェフのラビンさんは、有名な大阪谷町のダルバート食堂で店長をされていて2023年5月にこの地に独立されたとのこと。
ランチタイムはワンプレートのダルバート(定食)が中心となる。バート(お米)を中心にダル(豆スープ)とカレーがハーフ&ハーフに盛り付けられたもの。
メニューは、9種類。
・ベジ
・チキン
・週替わり
・ヤギ
・チキン+週替わり
・週替わり+ヤギ
・ヤギ+チキン
・チキン+週替わり+ヤギ
・まかないダルバート
今回は直感でヤギ+チキン1800円を所望する。
しばらくして美しいプレートが着皿。皿の上にはダル、チキン、ヤギの2種類のカレーの他に青菜炒めやトマトのアチャール、大根のアチャール、生野菜、パリパリのパパドゥ、青菜の炒め物のサーグなどが盛り込まれる。ライスはバスマティライス。見ただけでこれは「美味しい」とわかるビジュアル。
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メニューに「食べかた」も書いているのでとてもわかりやすい。
1.まずは、ダルをご飯にかけて・・・
2.なじませて・・・
3.食べる
4.トマトアチャールをご飯にかけて食べる!
5.チキンカレーをご飯にかけて食べる!
骨の周りに旨味がぎっしり!
6.大根のアチャールも食べる。
少しの酸味が良いアクセント。
7.サーグやタルカリをそのまま食べたり、他のアチャールやサラダもそのままでも混ぜても、一口ごとに変わる味をお楽しみください。
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とろみのあるダルは豆の香りがしっかりしていて優しい口当たり。ほろほろに煮込まれたヤギもチキンも骨付きで食べ応え満点。ヤギは臭みや癖など全くない。カレーのチキンは比較的スパーシーでヤギは深いコクがある旨みたっぷりの味わい。
最後は副菜も絡めて全てを混ぜ合わせていただく。大根のアチャールの辛味やヨーグルトの酸味なども入り混じって旨みも何層にも重なり最高のスパイシーランチとなる。しかしくどさはなく洗練された味になっているのはさすが。
今までたくさんのお店のダルバートやスパイスカレーを食べてきたけどこちらのお店の次元の異なる美味しさに感動する。
夜はネパールの食事をアラカルトで提供。なかなか見かけないネパールウイスキーやネパール焼酎も取り揃えておられる。ラビンさんの親切丁寧な接客も素敵。いいお店ご紹介いただきました。
お店のインスタグラムはこちら
大阪市住之江区浜口東2-1-11
11:00-15:00/17:30-21:00
定休日 火曜日夜・水曜日
*昨日にTBSテレビの「マツコの知らない世界」という番組の制作担当から私に出演の依頼あり。私は生来テレビを全く見ない(映画やネットフリックスのようなビデオはたまに見ますが)のでその番組もマツコという人も知らずにトンチンカンな返事をして相手に驚かれた・・・結局「今は指名手配中なのでテレビ出演はちょっと・・・」と言ってお断りした。。改めてブログの影響力にびっくり・・・