2021年10月

とんかつ一番 天神ノ森店【大阪市 天神ノ森】

天神ノ森駅徒歩2分の場所に位置するとんかつ専門店。50年以上続く老舗店で業種はとんかつ店なんだけど刺身や寿司もあってテーブル席だけでなく座敷もあるという昭和ならではの名物店。会計の時に金髪でパンチパーマの女将さんがヤクルトやバナナ、みかんなどをサービスでくれたのが懐かしい。

しかしながらその名物店も2020年5月に閉店を余儀なくされ残念に思っていたところ、その数ヶ月後に働いていたスタッフさんやお店のファンの方々が「復活プロジェクト」と称してお店をリスタート。新生とんかつ一番としてお店は継続となる。今回、数年ぶりに訪問したけどお店は外観、内装とも全て昔のままで若い女性スタッフと調理スタッフさんが店を切り盛り。当時の名物メニュー「世界のデカトン5500円」等の名物メニューは無くなっていたけど特製ポン酢でいただく「おろしとんかつ」などの懐かしのレギュラーメニューは健在。

この日もランチタイムは肉体労働系の客で大賑わい。オススメの日替わりランチ980円を所望する。

創業以来この店の名物と言われていた特製のデミグラスソースにどっぷり使ったポークソテーとジャガイモのコロッケ。ケチャップがたっぷりかかったオムレツの下には白いご飯が隠れている。トマト味のスパゲティの付け合わせ、衣のみがしっかり主張するエビフライなどツッコミどころ満載のプレート。

大阪のあちこちに同名のとんかつ店があるけど関係は不明。

大阪市西成区天神ノ森2丁目1-21

 

大阪市 天神ノ森 とんかつ洋食

マチェレリーアディタケウチ【大阪市 福島】

福島にある表記のイタリアンを訪問。
場所は、JR環状線福島駅、JR東西線新福島駅から徒歩2分の路地裏の一角に位置する。周りは競合するイタリアンだらけ。

照明を落としたウッディな店内はバルのようなカジュアル系の雰囲気。若いスタッフの方が中心で切り盛り。ソムリエの方も1名。肉料理がメインらしくハンバーグ、牛肉、豚肉、鶏肉のグリルがオススメとのこと。

ビールとともに前菜の盛り合わせを所望。鶏肉のタタキ、生ハムと無花果、ビーツの入ったポテトサラダ、レンコンのアヒージョ風、ブロッコリーのペペロン風、鶏ハムなど。どれも丁寧に作っていてかなり美味しい。

続いて白子のアヒージョを所望。こんがりとローストされた白子とブロッコリーが入っていてニンニクの香りが一層食欲をそそる。

お酒はカリフォルニアのピノ・ノワールをいただく。ワインのチョイスも的確で値付けも良心的。

メインは大阪黒牛のクリという部分を使ったステーキ。注文してから40分くらいで提供。多分なんども肉を休ませながら余熱を使って火入れをされていると推察される。

光り輝く肉のビジュアルは外はしっかりと焼けていて、中はロゼの仕上がりでとても美しい。食べるとしっとりした食感とともに赤身肉の旨みが口の中で広がる。ステーキ似合うカベルネのワインをお店の方からサービスしていただく。

ワインが少し残ったので4種類のチーズを使ったクリームペンネをいただく。濃厚な深い味わいがワインといいマリアージュ。。人気店なので予約必須。。ごちそうさまでした。。

大阪市福島区福島5-8-17 
06-6455-2977

マチェレリーアディタケウチイタリアン / 福島駅新福島駅中之島駅

夜総合点

大阪市 福島 イタリアン

桃酔【大阪市 難波】

地方から友人が来たので早い時間から法善寺にある表記の店を訪問.

場所は法善寺の入り口近くのビルの2階で細い階段を上がって入店。客の年齢層も比較的高く、上質な料理を比較的手頃な価格でいただけるのでとても使いやすい。

旬の素材を使ったメニューも豊富でどれも目移りするものばかり。

お造り盛り合わせは鰹、トロ、剣先イカ、しめ鯖、鯛、鮑、縞鰺、甘海老、烏賊ゲソのボリューム満点フルラインアップ。。

鯨ベーコンもとても上質。。

身がふわふわのカワハギの煮付け。。しんみりとした味わいがとてもいい。

帆立貝柱のかき揚げ。。

お酒と一緒にさいぼしをいただく。。日本酒の品揃えも多くてつい長居してしまういい店です。。

大阪市中央区難波1-6-4
営業時間 16:00~22:45
定休日 日曜・祝日
06-6211-1572

 

大阪市 難波 和食居酒屋