カテゴリー:串料理
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南蛮亭【大阪市 難波】

最近お気に入りの焼き鳥店。。。鶏貴族もいいんだけどさらにコストパフォーマンスの良さと親父の人柄の良さでよく通っている。 裏口から入って煙モクモクのカウンター席も面白いし。店前のテントにて親父と世間話しながら飲むのも楽しい。必ず大将は声をかけてくる。「ひさしぶりやなー、元気か~」「○○さんも元気にしとるか~」 焼き鳥屋はこれでいい。たのしく酒が飲めて温かい串があればそれでいい。 ゆっくり落ち着いた雰囲気ではないが、そんなのを求めてここには誰も来ない。 刺身が豊富なんていう今時の焼き鳥屋じゃない。 オーダーは紙に書いて渡す。串は3本となってるがヒマな時だったら多少無理を聞いてくれる。。 韓国人の店員が多いようだが一応日本語も通じる。 tukune.JPG 地鶏のタタキはいつも必須。ガーリックとネギとポン酢と大根おろしでワサワサいただく。 セギモも柔らかくてタレがのりまくって濃厚。三角はコッテリ。 個人的に大好きなのは全く癖のないハツ。 写真は一押しのつくね(一本)110円 甘しょっぱいタレで。ふんわりしてる。。。。見た目よりかなり旨い。。。 同じ肉を使ったれんこん肉詰400円も実にいい。れんこんも糸をひいていてしゃりしゃりといい食感。 tebanannbanntei.JPG 手羽はかなり大きい。。。食べ応え満点。店内はごちゃごちゃ。しかし個人的にはOKかな。 じゃがバターは皮はパリパリ中はホクホク。。。 ビールがこれだけで5本は飲める。。。 jaga.JPG さつま芋も旨い。。じゃがいもとどちらにしようかいつも悩む。。。。 最後はとり雑炊おすすめ。 ホンマに美味い。。 締めの双璧が鶏丼。鶏丼数々あれどコスパを含め最近のどんぶりの中の上位を占める。 まず食べ飽きない。。。詳細は行ってみてみて。 やっすいしうんまいし、まずクセになる。 予約は必須。。それでもよくダブルブッキングする。。 でもね許せるのなぜか。。。。 前回の南蛮亭はこちら</a 大阪市中央区難波4-5-7 06-6631-6178 17:00~24:00

南蛮亭焼き鳥 / 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)難波駅(南海)

大阪市 難波 串料理

焼き鳥 ながひろ【大阪市 天下茶屋】

天下茶屋のディープ焼き鳥。。 実際に歩いて偶然捜し出した年に一回くらいの大当たり。。。取材関係はすべてお断り。写真はNG(せやけどお願いして撮りました)普通の人は入らん店構え。。。 tyotin.JPG へんこ親父一人が5時から切り盛り。。。6時になるといつも満員らしい。7時に入店したが8割が品切れ。8時ころには店じまい。。。。7時くらいから手伝いのおっさんが入るけど飲みながらしゃべりながらの仕事。。。へんこ親父は最近見かけなくなった昭和の空気をしっかり全身から出しまくり。。 推定年齢75くらいか。。 yakiba.JPG 炭焼きにこだわり素材も一目見ただけでいいものとわかる。。。鶏肉が光り輝いている。。。。 三角や人気部位は早い時間に売り切れであった。とりあえずネギと鶏肉のタレ焼いただく。。。 reba-nakahiro.JPG レバーはかなり大ぶり。。もうええというくらい「このレバーは生でも食える」とくりかえしていた。実際かなり新しくほんまにうまかった。。。 tebanagahiro.JPG 手羽も秀逸。。値段がアホほど安い。。。焼き鳥激戦区の天下茶屋でもヤスウマチャンピオンであると思う。。 yakinasunagahiro.JPG 焼きなすは焼いた後急いで皮をむく。。。この作業が見ていて感動した。。。実際死ぬほどうまかった。。。あと椎茸とメークインも安くてバリうま。。。 zurinagahiro.JPG ずりは梅肉でいただく。。。あっさりして初体験だった。。。ハートも新しく実に旨い。2回おかわりをした。 tukunenagahiro.JPG つくねは緑色である。。なんで緑色か?と尋ねると親父曰く「食ったらわかる!」と一喝される。いつまで焼くねんというくらい焼き続け出てきたつくねをいただく。。野菜が入っていることはわかるが正体不明であることを親父に告げると、一言「味音痴!」と言われた(涙) 次回のリベンジを誓って店を出た。。。

大阪市 天下茶屋 串料理

市松【大阪市 梅田/JR大阪】

堂島にある焼き鳥店。。5000円コース一本勝負の店。最近大人気で早い時間は予約が取れない店になっている。食べログ等でもかなり高い人気を博している。 P8160001.JPG まず最初の一品は鶏肝のブリュレ、バケット添え。ブリュレは、鳥の肝と玉葱を煮込んだものを裏漉しして香ばしく焼き目を付けたもので、見た目はブリュレそのものです。これを炭火で炙ったフランスパンに付けていただく。何とも濃厚で上品な味です。言われなければ鶏肝とはわからない。 P8160004.JPG 2品目は前菜の盛り合わせ。上から鶏肝の低温調理したものこれを塩味でいただく。比内地鶏の刺身をオリーブオイル等で味付けしたものの上に鶏卵巣で作ったカラスミを乗せたもん。ねっちょり、シコシコでかなり旨かった。大阪伝統野菜の毛馬胡瓜の奈良漬、八尾産の焼き枝豆。。これも秀逸である。水茄子のアンチョビソース。。どれもが素材の良さを十分に引き出したもの。かなりええ腕している。 itimatu1.JPG この後、串焼き登場。荒く包丁でたたいたつくねは肉汁がほとばしる。。。玉ねぎのソースとの相性も素晴らしい。葱身は純粋に鶏の旨さが味わえる。。。焼きのテクニックも秀逸である。続いて卵の殻に入った地玉の燻製ポルチーニソースはトロトロの卵とソースの相性抜群の逸品。シャルドネとのマリアージュを楽しむ。続いて鶏の油かすサンドなるもの登場。食パンにあぶった鶏皮と鶏の油かす(初めてこのようなものの存在を知った)をはさんだものをもう一度焼きこんだもの。。カリカリしてかなり深い濃厚な味であった。 itimatu2.JPG 別料金でご飯はいかがといわれ、了とすると。サンカクの入った土瓶蒸し風の鶏スープとミョウガご飯の上に本わさびを乗せていただく趣向でスープをかけていただいてもいいということ。。おしのぎの様なものか。。 itimatu3.JPG 続いてコースはまだまだ続く。。吉田牧場のチーズの瞬間燻製が登場。少し前までは2年待ちというこのチーズはかなり旨い。。。実にエレガントでトレビアンな口当たり。ワインがかなり進む。。。河内長野産のトマトのジュースにバジルのアイスを乗せたものでまたまた胃がすっきりする。砂ずりの串焼きは臭み全くなし。。鶏キンカン(内臓卵)の味噌漬けは普通の卵の味噌漬けとは違い口に入れた瞬間大爆発を起こし、まったり~としたコクと余韻を残す。。吟醸酒を所望し、うっとりしながらいただいた。これは初めていただいた。。感動した。。。 手羽先も肉の味とコクがそこらの焼鳥とは全然違うこと塩焼きであればなおさらよくわかった。 itimatu4.JPG 冬瓜のおでんにブロッコリーのソースがのったものもベテラン和食経験者でしか出せないええ味となっていた。。ササミの味噌焼は大葉に包まれ端正な姿。。半生の火入れが素晴らしい。自家製豆腐も蜂蜜とオリーブオイルとコショウで味付け。。トロトロで大豆の味もしっかり感じられる上質感たっぷりの逸品。 フォアグラと苺をタレで焼きつけたものをチコリの葉に乗せたもの。フレンチの献立に出てくる内容である。少し水っぽく感じたがこれは野菜が原因。。少し残念。。。 締めは名物のチキンラーメン。鶏のスープに湯がきたての乾麺を入れたもので出汁が秀逸であった。 デセールはスイカとモモのゼリー寄せでさっぱりとする。 コースの料理すべてが思いのこもった料理ばかりで逆に力が入り過ぎているのが気にはなるがそれは今後こなれてくることであろうし個人的にはそういうのも大好き。硬軟含めた様々な料理が縦横無尽に趣向を凝らしてオラオラと出てくるさまは実に刺激的である。この調理人の若い兄ちゃん(僕よりかなり男前です)食材しかり焼き鳥の串のさし方などええとこで修業されたことがよくわかります。この店も早く行かないとミシェラン取って予約できない店になりそう。。  大阪市北区堂島2-2-33 萬伸社ビル1F  06-6346-0112  日休

市松焼き鳥 / 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅

大阪市 梅田/JR大阪 ラーメン串料理