イタリアン

奈良食堂 1月

私どもの会社が経営する奈良の橿原にある地産地消レストランを視察。近鉄大和八木駅徒歩3分のホテルが入るミグランスという施設の1階に位置する。食堂という名前だけど基本ベースは奈良産の食材にこだわった炭焼きイタリアン業態。

オススメの奈良産牛の赤身肉を使ったステーキ1380円はたっぷり150g。マスタード、岩塩、バルサミコソース、バジルソースをつけていただく。濃い赤味肉の味わいとあっさりした食感なのでぺろっと平らげることができる。野菜の付け合わせも糖度の高いさつま芋、ジャガイモ、人参、三度豆、蕪、赤ピーマンなど。。

前菜に自家製の国産大豆を使用した冷奴のイタリアン風380円、15種類の野菜の入った農園サラダ(スモールサイズ580円)、大和ポークのレタス巻き380円、スルメイカの南仏風トマト煮とチーズのオーブン焼き890円なども美味しくいただいた。

過去の奈良食堂はこちら

奈良県橿原市内膳町1−1−60
0744−23−0020
10:00~22:00
年中無休


カテゴリー 奈良県, イタリアン, カフェ, レストラン |

イルマーニ 10月

西田辺駅の東側の路地にある小体なイタリアンバル。グラス3杯のワインと小皿料理2皿、バケットがついたワインセットが大人気で最近は私どもの社員君もあしげく通っていると聞き及ぶ。マスターが一人で切り盛りしているので満席時には時間がどうしてもかかってしまうんだけどコスパの良さで気にならない・・・

この日はスパークリングワインを最初に所望する。気まぐれサラダには出汁の効いたイタリアン卵焼き、ポテサラを包んだサラミソーセージ、若鶏の野菜ロールが生野菜の上に大きく鎮座。。ペンネアラビアータも小皿から選ぶことができる。。。追加料理のスジ肉とレンズ豆の煮込みも赤ワインが進みまくる。。

これだけいただいて2500円・・・・「安すぎやしませんか・・・・」とつい言いたくなる内容です。。時分ときを少し外して行くのがオススメです。

大阪市阿倍野区西田辺町1丁目1-6
06-6608-2488
定休日:日曜日

過去のイルマーニはこちら

 

 

イルマーニイタリアン / 西田辺駅鶴ケ丘駅南田辺駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 西田辺, イタリアン |

祇園やまぐち

祇園にある表記に店をランチタイムに訪問。町屋を改装した店内に靴を脱いで上がるとカウンター6席のみの割烹スタイル。一見さんお断りの完全紹介制イタリアンなんだけど今回はシャンパーニュの会に声がけいただき参加させていただく。

本日持ち寄ったシャンパーニュ。古酒などもあってどれもが佳品ばかり。

最初の一品は唐津産の黒イチジクを焼いたものに蕎麦の実を乗せたもの。

続いてのアーティスティックな料理は軽くしめた甘鯛の上に冬瓜のスライスをのせて冬瓜のソースとキャビアをあしらったもの。キャビアの塩っ気でお作りをいただくという趣向。

続いてガラスの器に入った料理は焼きなすのブランマンジェの上に天草の赤雲丹を乗せ、すっぽんゼリーを掛けてシャインマスカットを添えたもの。茄子の苦味と雲丹の旨味とマスカットの甘みが混ざってなんとも言えない美味しさ。ばくばくと一気に食べてしまう。

最初のパスタは三輪そうめんの会社のものらしい。そうめんとパスタの合わせ技のような麺。その上にこんがりと焼き上げた小振りの子持ち鮎が載せられる。スープは鮎の骨で取ったものとの事。

パスタ2品目はワタリガニと菊の花のリングイネ。摩り下ろした唐墨をかけ放題とのこと・・・・

まな板のような木の皿で供されるのが分厚い蝦夷アワビ。一度柔らかく蒸し上げてから焼いているので身はむっちりとした食感で歯を押し返すような弾力。噛み締めると甘みが咥内に溢れる。。山盛りにかけられたトリュフの香りも鮮烈。

シェフも作りながらカウンター客と楽しい会話をされとても華のある席となる。

最後のメインは信州の和牛。入店前から火入れされていて2時間かけて休ませながら焼き上げているとのこと。表面は炭で焦げた部分もありそれも調味料のような感である。山葵と返しを入れた醤油で供される。一人60gなんだけどここまででお腹がパンパンになる。

香ばしく煎られたお茶で口直し。

中に巨峰の炊いたものが入った葛焼きと粒あんのデセール。

ジャンルはイタリアンなんだけど和食と融合したようなオリジナリティあふれる調理と高級食材の饗宴でとても楽しいランチをいただきました。

帰りは山口シェフがお見送り。。。ごちそうさまでした。

京都市東山区祇園町南側570-165 営業時間11時30分〜13時 17時30分〜20時30分 定休日 日曜

やまぐちイタリアン / 祇園四条駅京都河原町駅三条京阪駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー イタリアン, 京都市 |