11月に西天満にオープンした関西イタリアンの重鎮、八島シェフの新店舗。 未だ食べログにも掲載なし。数年前に淀屋橋のリストランテが閉店されてから早数年、以前のお店はリストランテな雰囲気でしたが、今度はオープンキッチンのカウンター席メイン。 コース12000円とアラカルトどちらもオーダー可。
座付は手作りの極細グリッシーニ。アルコールはペアリングでお願いする。最初はスプマンテ。。
前菜の一皿目はたこ焼き機で焼いたオマール海老を詰めたクレスペッレ(クレープのようなもの)。九条ねぎのソースでいただく。とてもユニークなスタイル。
2皿目は柔らかく戻した鮑のスライスと、真鯛のタルタルと茄子のピュレのミルフィーユ仕立て。上にキャビアが添えられる。紅芯大根の彩りもいい。
和牛テールの煮込みとポレンタ(トウモロコシの粉で作ったパンのようなもの)のオーブン焼き。 セロリアック(根セロリ)とフォアグラ添え。手前の黒いものは大きなマッシュルームのソテー。
イタリアピエモンテ州の名物の卵黄を使った手打ちパスタのタィアリン。手作りとのこと・・・
そのパスタを使った淡路三年フグのソースとルッコラとトリュフを添えたもの。
魚料理は真鯛のズワイガニ風味。バジリコと雲丹のペースト添え。ソースも美味しくてパンですくって全ていただいた。
魚料理にはコクのあるシャルドネを合わせる。
トスカーナ州でよく使われる幅広のパスタのパッパルデッレ。。
そのパスタはウサギとアンティチョークのソースで調理される。
メインディッシュは鴨、羊、鹿からチョイス。今回は子羊のソテーを所望する。
この料理にはしっかりとした膨らみのあるシラー種のワインを合わせる。
ドルチェ盛り合わせ。。。
プティフールとエスプレッソ。カトラリーはクリストフルやジノリやエルメスの器もふんだんに使用。 気楽なカウンタースタイルだけどライブ感もあってゆっくりと美味しいイタリアンがいただけるお店です。
北区西天満4-12-12
06-6365-8008