天ぷら えびのや 鉄砲町イオンモール店【大阪府 堺市】

表記の店でお一人様ランチ。海老が1本のデフォルトの天丼880円(税別)を所望。

こちらは毎度おおきに食堂のフジオフードの運営。海老が2本の場合は980円、3本になれば1080円という強気の価格設定。

お店の売りは九州産の辛子明太子が食べ放題ということらしい。厨房は天ぷらを揚げる職人とサブスタッフの2名でまわしているのでかなり効率的ではある。

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出てきた丼は海老が1本、烏賊、鱚、カボチャ、温泉卵の天ぷらが真っ黒のタレにかかって登場。タレは見た目ほど辛くはない。天ぷらのネタは普通の冷凍物。

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食べ放題の高菜と明太子も凡庸。同じものがイオンモール以外のお店では750円で販売されている。イオンモールの家賃を考えればしょうがないかも知れない。

サトフードシステムが運営する「さん天」は同じような内容で価格はほぼ半額。モノの価値って難しい・・・

大阪府 堺市 天ぷら

ラック【大阪府 堺市】

阪堺電車の高須神社駅前下車5秒の表記の店を訪問。玉子サンドが有名でネット等では超有名なお店。かなり特徴のあるファザードは神経質な人には厳しいかも知れない。何とも表現しがたい佇まいが晩秋の風景に馴染みすぎる。

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お店は荷物が置かれて使用出来ないと思われるカウンタ−4席とテーブル席が2人席が2つと4人席が一つ。地元の常連らしき超高齢女性グループが先客。地域のコミュニティーの場として役立っているようである。カウンタ−の中で70才のママさんが一人で切り盛り。BGMはNHKラジオ。

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珈琲を注文するとサービスでトーストがつくらしい。隣の高齢ご夫人はトーストをミルクをたっぷり入れた珈琲に浸して美味しそうに食べていた。長らくこのような風景は見ていなかったが今度やってみようと思った。注文は名物の玉子サンド450円と珈琲330円をお願いする。

周りのご婦人方の会話は聖路加病院の日野原 重明さんが104才で現役で頑張っていて〇〇という芸能人を診察している・・とか世界長寿1位の女性の健康法が玉子を毎日2つ食べること・・・とか。他人が他人の話をしている、そんな話を聞きながら時間が止まった空間で自己存在性を確認する。

個人的にお酒は大好きで毎日いただくがそのグラスの中に自己を忘れる習慣も特になく、花鳥風月に陶然とすることもあまりなく、普段の生活においては存在忘却のためにこのような自己をもたず、周りに支配され「世間」に埋没してしまうことが多い。

そんなことを考えていると玉子サンド到着〜。

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ボリューム感にまずビックリ。一口いただくとパンはふわふわでシャキシャキの胡瓜とホカホカで空気がたっぷりと含まれたふわふわトロトロの玉子、バターと辛子マヨネーズのバランスが何とも言えないハーモニーを感じる。

私が食した過去最高の玉子サンドであることは間違いない。難を強いて言えばボリュームがありすぎること。

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半分位食べたら結構お腹が膨れてしまう。最後の2切れがお腹に入らないなあと思っていたらママさんがすかさず紙に巻いてビニールに入れてくれた。何ともお見事な対応でした。年中無休ですがたまに臨時休業あります(当たり前だけど・・・)

堺市堺区北旅籠町東2丁1
電話:072-229-7583
営業:7:00~19:00
定休:元日

大阪府 堺市 カフェ

花あずき 5月【大阪府 堺市】

たい焼きマニアの私が個人的に大好きで日本で一番美味しいと思っている堺のお店。。たいやきブームも一段落した昨今、堺東駅から徒歩15分という辺鄙な場所にての営業にも関わらず不動の人気を得ておられる。場所は阿倍野筋を堺方面に南下して一条通沿いのスーパー玉出の横の道を入って3軒目。通りに小さな看板があるだけでかなり解りにくい。店内ではご主人が一人で1つ1つ丁寧に焼き上げている。自社の会社の社員の土産や友人に買って帰るんだけど焼きたてを店の前の椅子に座っていただくと悶絶するくらいの感動がいつもある。

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お薦めは粒あんとカスタードの2種。この日はいつものように店先の椅子に座って粒あん120円をいただく。

注文を受けてから一つ一つご主人が心を込めて焼き上げるのを見るだけで頭が下がる。焼き上げているあいだ店主の奥さんと世間話。彼女はこのブログの読者さんでもあり、愛想と人柄の良さに触れ、いつも心を温かくして帰る事が出来る。この日はマスクをしておられたがかなりお美しい方でこのような方に接客してもらえるたい焼き屋さんは日本のどこを探してもありえないと確信する。

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焼き上がったたい焼きはビジュアルに特徴があり、パリパリとした食感の羽は炭酸煎餅かゴーフルのよう。お腹の部分は薄皮で柔らかく仕上げられ食感の対比が面白い。餡は頭から尻尾までびっしり入る。他の方のブログでよく紹介されるがまさに「3Dたい焼き」のようである。

とにかく一口食べると「ああ生きててよかった・・・」と実感出来る。あんこは小豆の形を残しながらやわやわのフワフワトロトロに仕上げていて齧り付くと熱々のあんこが飛び出すので注意が必要。食べ出すと3個くらいいっぺんにいってしまう。お茶とか水とかはこのたい焼きには全く不要。軽いので水のように食べることが出来る。高級和菓子に匹敵する品質を有する。夜店や屋台のものとは全く別物である。

たい焼きに使用される粒あんは店の奥で十勝産の最上質の小豆を店主が大きなカマで直火で炊き上げる。上白糖だけだと甘さや旨みが不足するのでいくつかの砂糖を混合する。これが企業秘密らしい。確かに出来合いのあんこに比べるとあっさりしているんだけどコクがあって後を引く甘味が長く続く。これは他のたい焼き店では絶対にない。こちらのお店のたい焼きを食すと「他店では無理」と必ず思うはず。

前から凛とした品格が感じられる鯛の姿がずっと気になっていたんだけど、鋳型を作る木型は現代の名工と黄綬褒章受賞された伝統工芸士である市原吉博氏に依頼したものということを知り納得する。

たい焼きの味を形成する要素はあんこと皮しかないんだけどあんこは小豆の種類。炊き上げる水の種類と量、使用する砂糖の種類、炊き上げ方に分類され、皮は小麦粉の種類とブレンド、水とのバランス、その他の調味料、鉄板の成形などに分けられ後は焼き手の技術で決まるのかなと思っている。すべてがしっかりと計算し尽くされて作られている。あと隠し味は店主の人柄とたい焼きにかける情熱かな。

カスタードも必食できちんと作ったクリームを使用。バニラスティックのさやから取り出したバニラビーンズ、無塩バターを使用する。本物の味と香りは他店のものとは天と地ほどの差がある。少しやり過ぎの感もあるがこれがこちらのご主人の矜持である。現在食べログたい焼き部門で9位、全国では104位に位置するがトップに君臨する日はそう遠くないと確信している。

大量注文をするときは必ず電話で予約くださいね。

堺市堺区一条通9-24
11:00~19:00
水曜休み
TEL:072-227-0808(電話予約がお勧め)

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