カテゴリー:とんかつ

とんかつ一番 住之江店【大阪市 北加賀屋】

昨日訪問した中華料理店チャイナの隣。。ここもかなりの繁盛店でこのマニアックな場所に人が集まる光景も面白い。

店内は小上がりとカウンター席4つ。小上がりの高さが約30センチくらい。これぞまさに小上がりなり。こあがりに案内されるとスポーツ新聞を渡される。。

窮屈だけど親切さに和む。。

ランチメニューは「サラダ・豚汁付」でお手頃価格のものがずらりとラインアップ。
とんかつだけでも「おろしかつ・キムチかつ・サラダかつ」がありバリエーションも豊。

その他、洋食メニューも充実していて、ビフカツ・ミンチカツ・エビフライ・カレーやハヤシライス・・・etcでもほとんどの客はとんかつを食している。


ヘレおろしとんかつ1200円を所望するといきなりポン酢に生卵ともみじおろしの入ったものが登場。。ラフに刻まれたネギと味付け海苔が数枚。。

どうやっていただくのか、味付け海苔はどういう意味があるのか結構不明。

赤味噌の豚汁もかなり出来がいい。。豚の旨味や脂もしっかり溶け出していてすだちの酸味が全体の味を引き締める。


そして出てきたヘレかつは分厚くてとっても柔らか。豚特有鵜のいい香りが鼻孔をくすぐる。衣もきっちりとついておりかなりいい仕事をしておられる。おろしポン酢につけていただくとさっぱりしてとてもいい。生卵もうまく絡まってかなり美味しい。味付け海苔はご飯とともに食す。

ビジュアルを見ただけでこのとんかつ(豚肉)の質の良さは一目瞭然である。。

最後はアイスコーヒーのサービスあり。。地元の名店です。。

大阪市住之江区中加賀屋2-2-20
06-6682-5288
11時~21時
[休]月曜

大阪市 北加賀屋 とんかつ

せんば自由軒【大阪市 本町】

2013年度新卒採用の説明会に参加するために本町まで出向く。少し早く着いたので近辺でランチ。。船場センタービル9号館の地下にあるせんば自由軒本店を訪問する。このお店は明治43年創業ではあるが2010年に倒産し今は別の運営会社が経営をしていると聞き及ぶ。

本家の自由軒のHPによると、「せんば」は本家の2代目経営者の五男が開業。2代目が時々、味を監督するなど良好な関係を築いていたが、せんばが次第に全国展開し、レトルトカレーの販売事業を始めたことなどで関係が悪化したらしい。

餃子の王将と大阪王将のような関係か。。。難波の本家といわれているところにも行ったことがあるがあまり記憶に残ってはいない。年季の入った入り口のメニューケースには膨大なメニューなどが飾っていて昔のデパートのレストランを彷彿される

入ると中央にカウンター20席、両サイドにテーブル。。全部で40席くらいか。ホールスタッフは5人。厨房は5人でバタバタと調理されておられた。この日はメニューを見ながら「名物のカレーとカツレツのセット」850円を所望

大きな白いお皿に全部がもられてるプレートスタイル。。大きな皿が出てくるのは結構うれしい。


名物のカレー(インディアンカレーと称す)はライスとカレーが混ぜてあり盛られた中央に窪みがあり、そこに生玉子が鎮座する。店のお姉ちゃんのいう通りにウスターソースを一回しかけて生玉子を崩してかき混ぜていただく。玉子のおかげでカレーはマイルドになって美味しい。具材は牛肉と玉ねぎ。でもずるずるした食感が個人的にイマイチ。

カツレツの衣がさくっとして美味しい。カツの肉はそれなりであるがラードの香ばしさがとてもいい。かかっている デミソースもとっても美味しい。オニオンスープも予想以上に美味しいのには驚いた。。

しかしながらカレー業態の難しさは最近いろんな店を見ていて実感する。ラーメンほど文化的に商業的にも昇華しきれないものがあると感じる。味のバリエーションもラーメンのようにはいかないし広がりに限界を感じる。

説明会の様子はこんな感じ。。。。

中央区船場中央 3-3-9B-203
船場センタービル9号館地下2階
地下鉄 本町駅10番出口からすぐでした。

せんば自由軒 本店カレー / 本町駅堺筋本町駅心斎橋駅

大阪市 本町 とんかつカレーライス

喜多呂【大阪市 天神橋筋六丁目】

北区にある支店を視察して近くの本庄東のとんかつの老舗店を訪問する。

この店は大阪で福井県の名物の「ソースかつ丼」が食べられるお店として有名で久しぶりに食べたくなった。
ソースかつ以外の普通のトンカツメニューもあるけどこのお店ではソースかつ丼を食べなければならないと決まっているノダ。

ヒレカツ丼 1300円、 カツ丼 800円。のどちらにしようかと思ったが、食したことのない海老フライのはいったミックスA丼1200円 味噌汁・サラダ付きにする。

お店はご主人夫婦に息子さん夫婦の4人で切り盛り。息子さんは肉を丁寧に筋を切って叩いて伸ばしてまた包丁を入れまくるという下処理担当のよう。

どんぶりの蓋を開けるとご飯の上にソースの染みた大きなカツが3枚。そのうちの一枚が開いた海老ちゃん。湯気とともにソースの香りが一気に来る。衣はややしっとり系。 パン粉は細かく綺麗な衣です。

こぶしくらいの大きさの薄く伸ばされたカツは熱々で柔らかくガブリとほおばれば口の中全体に甘酸っぱくてしょっぱいソースの味が広がる。。子供の頃よく食べた懐かしい味。

結構癖になりそうな味。。最初は普通のカツ丼800円がお勧めと個人的には思う。

近じかまたキタロかぁ・・・

大阪市北区本庄東2-15-4
06-6375-8596
11:00~21:00

喜多呂かつ丼・かつ重 / 天神橋筋六丁目駅

大阪市 天神橋筋六丁目 とんかつ