旬彩dining sushi なかの【大阪府 岸和田市】

先週の日曜日は友人から岸和田だんじり祭りのご招待をいただき観光大使の方の案内でお祭りを堪能する。

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そのあと駅前商店街を入ったところにある隠れ家のような表記の和食店で15人で会食。

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お店は入るとカウンター席とテーブル席ががあり今回は奥の個室を貸し切りにしていただく。この日はお祭りということもありほぼ満席。今回はお昼の4200円のコースをいただく。

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まず生ビールで乾杯して突き出しは鰻の蒲焼き。身も厚くふわふわしてとても美味しい。

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お造り盛りあわせはホタテ貝、鯛、甘エビ、中トロ、剣先烏賊、カンパチ、鳥貝、蛸。あしらえが山芋のたまり漬けとおぼろ豆腐。

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地元のお酒と一緒に頂くととてもいい。

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サザエのつぼ焼きは普通。

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肉はとても柔らかい。多分和牛であろう。

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てんぷらは蟹,海老、烏賊のチーズ鋳込み、季節の野菜など。

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蟹の爪の入った茶碗蒸し。

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最後の寿司はかなり美味しかった・・・雲丹を鋳込んだいなり寿司に穴子押し寿司、シャコに白身の地魚の4種盛り。デザートも出てお腹いっぱい。楽しい仲間と頂く食事は最高の幸せ。

岸和田市宮本町13-15
072-437-1711
17:0 0- 23:00(日曜:22:00まで)
月曜定休

なかの寿司 / 岸和田駅蛸地蔵駅和泉大宮駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

大阪府 岸和田市 和食

niku-niku【大阪府 泉佐野市】

泉佐野市の犬鳴山温泉に行くすがらの辺鄙な場所に「肉料理 ふじわら」というお店があり、年に2回ぐらい10年以上定期的に訪問していた。田舎のおばちゃんの家に遊びに行った気になる自然満喫の店で自分とこの鶏小屋で名古屋コーチンを200日以上育ててそれをすき焼きにしてくれるのが名物だった。

おばちゃん自らが山で採ったわらびや自家製のこんにゃく、畑でとれる野菜は最高の御馳走であった。ご主人が自ら捕る猪もさばきたての心臓とレバー、腎臓、横隔膜を塩焼きでよく頂いた。しかし1年前におばちゃんが病気で倒れ、残念ながらお店を廃業したという噂を聞き及ぶ。

しかし本年6月に親戚筋の若夫婦がこの店を継ぐことになり夏のバーベキューを中心に大復活とのこと。
その話を聞きつけて仲間15人と離れを貸し切ってお任せ料理で軍鶏や鶏のすき焼き、塩焼きを頂く。

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ビールとともにでる突き出しでいきなり泉州の郷土料理「じゃこごうこ」登場。水なすの古漬けと大阪湾のとびあら海老を炊き合したもの。激塩の水茄子と海老の絶妙の旨さに悶絶する。・・これは昔からの知る人ぞ知る逸品。なかなかやります・・・

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黒毛和牛の土手焼きもビールにぴったり。若奥さんは当然地元の方でこのような地元系の料理はなんでも出来るらしい。

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早朝に締めた地鶏は内臓もいい色をしている。すべての部位が丁寧に盛られている。

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軍鶏も仕入れだがかなり上質なものである。これらを最初は塩焼きで頂く。スパークリングと白ワインで食べまくる。川のせせらぎがBGMとなる。昼間は手ぶらでバーベキューも出来て川遊びや家族風呂も楽しめる。梅雨時は蛍鑑賞も出来てとてもいい場所である。

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この日は特別に梅雨時にとれる梅雨松茸を持参する。当然すき焼きとの相性は抜群。赤ワインと一緒に飲むや食うやの大騒ぎ。

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鶏のすき焼きに松茸を大量に投入する。地元産の玉ねぎも甘甘で軍鶏と地鶏の食べ比べもとても楽しい。鶏の内臓と松茸の取り合わせもなかなかいい。食事が終わってみんなで露店風呂に入って再びビールを頂く。〆の水茄子漬け物はお約束。

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川で遊んで風呂にも入って食事とお酒でひとり6000円くらいでした。7月中旬に訪問してホントは人には教えたくなかったお店。一月遅れでアップします。。子供と一緒に夏の思い出作りにぴったり。安近短楽の象徴のような場所です。

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大阪府泉佐野市大木1772
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大阪府 泉佐野市 やきとり焼肉

花あずき 6月【大阪府 堺市】

個人的に大好きな堺のたいやき店。。最近たいやきブームも一段落して閉店する店が多い中でひとり気を吐く超繁盛店。その理由は簡単にいえば食べると解る。

場所は堺の一条通沿いのスーパー玉出の横の道を入って3軒目。通りに小さな看板があるだけでかなり解りにくい。店内ではご主人が一人で1つ1つ丁寧に焼き上げている。大量注文は電話予約が必須。

この日も小腹がすいたのでおやつに2つ購入。

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3Dのようなビジュアルで他店と比べて鯛の顔がかわいい。凛とした焼き姿はピチピチ跳ねそうな感じ。皮がかなり薄くてあんこが柔らかいのが特徴。しっぽまで餡がびっしり入る。北海道十勝産の小豆を使った自家製のつぶ餡は店の奥の毎日大きな銅釜で直火で柔らかく程よい甘さに炊かれる。ふわふわの餡は自家製ならではの味。

この手間が大変で弱火で根気よく練り込むんだけど砂糖が少なかったら腐敗しやすく多過ぎたら甘ったるく既製品を使ったら添加物の味がする。当たり前のことを毎日きちんとされる姿にいつも敬服する。

たいやきの羽の部分はさくっとしていて炭酸せんべいのような味わい。この部分が一番の特徴。あんこを食べたときの口直しになる。皮の部分はもっちりしてかなり美味しい。このたいやきは他店のものとはレヴェルが違う。たいやき界のミシュラン星3つである。

たい焼きは小豆100円と天然バニラスティックを使い卵からつくるカスタード120円の2種類あるんだけどこのカスタードも実に上品でいい甘さ。夏場はアイスを挟んだたい焼きもシーズナブルメニューとして販売される。

堺市堺区一条通9-24
070-227-0808
11:00~19:00
定休日 水曜

大阪府 堺市 その他料理